私を含めて、殆どのサラリーマンは、今の会社で定年まで働くつもりだったのではないかと思います。
現在は、昭和時代からの終身雇用制度が、崩壊の一途をたどっています。
会社のために、長い間、尽くしてきて、ある日突然、会社から見切りをつけられるってことだってあるのです。
私は、まだ現役で働いていますが、上司のパワハラを受け、会社に裏切られた気持ちが強い人間です。
会社にフルコミットしていた人間として、少し冷静に考えてみました。
会社に依存した生き方はヤバい!と。
人生において大切なのは、できるだけ高い給料を貰って、贅沢することではなく、自由な時間で、いかに後悔しない生き方をするか。
本記事では
- 会社で働いていて、将来に不安を抱いている人
- 会社で嫌な目にあっている人
- 会社を辞めようと考えている人
に向けて、会社にしがみついていることはよろしくないことだと、お伝えしたい。
何かの参考になれば幸いです。
この記事を読み進めることで
会社に依存することへのリスクを考えるようになります。
しばらくの間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 会社を辞めても良い準備をしておく
- 続けていられるのであれば、それはそれでいいこと
であります。
詳細は後述します。
会社に依存していると、奴隷化します
私は、会社にフルコミットしていました。
何かあると、休みの日も仕事してきました。
上司の事は信頼していたし、尊敬するようにしていました。
なので、上司の命令は絶対と決めていました。
何でも、ホイホイと命令を聞く私は、使い勝手も良く、重宝されていたと思います。
上司は、何か上手く進まないことがあると、私に強い口調で、言ってきたこともありました。
今考えてみれば、パワハラ。
しかし、私は、絶対服従を心に決めていたので、カチンとはきませんでした。
奴隷でもイイ
自分で自分を洗脳していたのかもしれません。
一生懸命、上司に従うことで、自分を評価してくれると思い込んでいました。
確かに、以前の上司は、私の一生懸命さ、要領の良さと、問題解決能力をとても評価してくれていました。
しかし、以後の上司は、私が、意見を強く言わたいことをいいことに、ただ、良いように利用しているだけでした。
おまけに、その次の上司は、パワハラがひどく、私の心は痛めつけられました。
過去のパワハラ記事:上司のパワハラで心身が限界になる前に
会社と上司は守ってくれない
会社にフルコミットしていた私は、パワハラを受けて、ひどく落ち込みました。
メンタルがヤバイくらいに…
しばらくして、自分の頭で考えることができるようになり、冷静になって、上司について考えてみました。
過去記事:パワハラ上司は残念な人かもしれない!
私を粗末に扱ってきた上司は、自分の事しか考えていないようです。
社員のためにとは思っていません。
さらに、自分たちを上級人間だと思っているようです。
私達、部下をできない社員だと決めつけ、小馬鹿にしています。
私は、その逆だと思っていますが…
その上司達、いわゆる上層部の人間は、会社を思い通りにしています。
私は、そんな会社に人生を預けてはいけないと考えます。
会社に依存していると、自分の人生は会社に左右されます。
転勤を繰り返すハメになって、子供が高校受験が終わってから急に転勤話。
嫁のストレスは半端なかった。
会社に依存している限り、恐怖から逃れられない
私は、赴任先でも、上層部から目をつけられているのではとビクついていました。
パワハラを受けたトラウマもありました。
いつまたあの理不尽なことが起こるのか?
恐怖と不安
今の会社にいる限り、過去のパワハラ上司の影から逃れられないのだ。
会社に依存している限り
ビビる!
逃げ場がないと考えるので、上層部から目をつけられていないか心配になる
昔は、どんなに辛いことがあっても自分が我慢することで、子供を進学させられるし、家族を路頭に迷わさないで済むと考えて、耐えることを考えていた。
しかし、パワハラは、心をえぐってくるので、身体がおかしくなる
会社にしがみついていられなくなる。
会社に依存し続けるのは、リスクである
さあ、これからも、今までと同じ待遇でいられるでしょうか?
年金受給が65歳になり、70歳になろうとしている昨今、まだまだ自分で稼いでね!といわんばかりに、80歳でも雇用してくれる会社まであります。
年配者まで抱えるようになった会社は、今のように給料を払い続けることができるのでしょうか?
とても疑問に思います。
難しいのでは…
ということは、給与制度を改定したりして、現在と同額以上の賃金にはならないのではないかと思うのです。
さらに、超高齢化社会による、社会保障費の増加によって、私達が支払う健康保険料、厚生年金を増額することが予測できます。
もらう賃金が少なくなり、支払う金額が増えるということは、私達が手にするお金が少なくなっていくのです。
税金だって、そうです。
国は、色々とばらまかざる負えなかった、保証金など、落ち着いたところで、国民から回収を始めるはずです。
そうなると、さらに手取り額が減るのです。
サラリーマンは、強制的に国から搾取されるシステムの中にいるのです。
大切なのは、時間と自由
会社に依存し続けるのは厳しい…
では、どうすれば、依存から抜け出し、時間と自由を手に入れられるのか?
- 情報収集
- 会社の状況を確認
- 抜け出す方法は?
情報収集
会社に依存しなくてもイイように、情報収集しておきましょう。
- インターネット
- 本
から、様々な情報を得ることができます。
インターネットは簡単に膨大な情報から、探すことができます。
しかし、正確性に問題がある情報もあるので、注意が必要です。
本からの情報は、とても役に立つことが多いです。
さらに、私達が考えないような知識や考え方などを得ることができるので、とてもオススメです。
本は、読んでおいて損はないです。
会社の状況を確認
今の会社の状況を確認しておくと良いでしょう。
- 経営状況
- 長期ビジョン
- 定期昇給は続くのか
- ボーナス
など、今まで通りでいられるのかどうか。
キャッシュフローが厳しい恐れもあります。
抜け出す方法は?
会社への依存から抜け出すにはどうしたら良いでしょう?
- 転職
- 事業を始める
- ミニマムな生活
転職
転職は最有力になるのではないかと思います。
しかし、不景気で、難しいことも予測されます。
転職エージェント経由が良いのではないかと思います。
事業を始める
自分で事業を起こすのも良いかもしれません。
インターネットで調べると、色々と出てきます。
簡単にできるものから、成果が出るまで時間がかかったり、ある程度のスキルを要するものなど、様々です。
まずは、できるかどうか調べてみましょう。
ミニマムな生活
収入が少なければ、支出も少なくする生活です。
生活の仕方を色々と工夫していきます。
いままで、必要だと思っていた物が、なくても良かったりします。
日本は、治安が良く、インフラも整っていて、清潔です。
贅沢をしなければ、少ないお金で暮らせるはずです。
贅沢といえば、アマゾンプライムやNetflixなどの動画配信サービスでしょうか。
これらは、ワンコインは2コインで映画などを楽しめます。
支払う金額以上の恩恵を享受できます。
ミニマムな生活を私は、なかなか魅力的だと思いますが。
まとめ:アラフィフになって人生で大切な時間と自由を失うと気づいた
私は、現在、サラリーマンです。
以前の私もサラリーマンで、会社にフルコミットしていたところが今と違います。
会社に依存して生きていくと決めていたので、会社の奴隷のように、頑張っていました。
しかし、そんな私を上司は、良いように使っていただけで、信頼なんてものは、殆どありませんでした。
私の自由の時間の多くを捧げてきたのに。
ある上司は、パワハラをする始末です。
そこで、ようやく気づくのです。
このまま、会社に依存していては、自分の人生が台無しになる。
この疑問を持ったおかげで、色々と知らなかったことを得ることができました。
色々と勉強して、これからの人生を悔いのないものにしたいと考えるわけです。
会社に依存をし続けることは、とても危険です。
何か副業を始めて、会社から抜け出すしかない!