私達は、毎日、余裕がなく、せかせかと生活に追われていることが多いです。
今日の予定はどうだっけ?
1日の大切な予定をすっぽかさないように、気を引き締めてスタートです。
仕事で、スケジュールがスムーズ流れることなんかは少なく、何かとトラブルが起きたり、想定外の仕事が舞い込み、余裕なんてない状況です。
そんな状況で、「他者のためにできること」なんて考えることなんて困難です。
本記事では
- 忙しくしていて、余裕のない人
に向けて、幸せを感じるヒントをお伝えします。
そんな私は
30年以上サラリーマンを続けていて
- できるだけ仕事で消耗しない
- ストレス解消
- パワハラ
などを経験し、考えて実践している男
です。
本記事を読み進めることで
- ちょっとしたことで、人のためになることがわかる
- 人のためになると、幸せを感じる
ようになります。
少しの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 無理しなくても、人のためになることをする
- 楽にやってあげられることをする
ことで、その人が喜び、自分も嬉しくなっちゃうのです。
詳細は後述していきます。
人のためになんて余裕がない
私は、自分に余裕があるわけでもないのに、人のために何かするなんて、理解できませんでした。
自分には余裕がない
- 人の役に立つ仕事がしたい
- やりがいのある仕事がしたい
- 感謝される仕事がしたい
と考える人は多いと思います。
それは、とても素晴らしいことです。
しかし、まずはサラリーでしょ!
と現実だけを見てしまう私がいるのです。
上記を満たせたとしても、自分の生活が金銭的、時間的に余裕がなければ、本末転倒になってしまいます。
ボランティア
私達の住む日本は、毎年必ずといっていいほど、災害が起きています。
災害発生してから数日で、物質的支援やボランティア活動がはじまります。
ボランティアに参加する人は、全国各地から被災地復旧のために、やってきます。
私は、ボランティアに参加する人の気持が、ずっと理解できませんでした。
冷たい人です…
そう思われても仕方ありません。
私の正直な気持ちですから。
でも、最近では、ボランティアに参加する人の気持ちが理解できるようになりました。
- 大変な思いをしている人を助けたい思い
- 人に親切にすると、幸福感が増す
ということだと思います。
単純に、困っている人を助けたいという、優しい心からの人がほとんどでしょう。
脳科学的には、人に親切にすると、オキシトシンという幸せホルモンが脳内からが分泌します。
このオキシトシンは、人とつながることで、分泌し、幸福感を得られます。
家族や友達と一緒にいて、幸せを感じることがありますが、これは、オキシトシンが作用しているのです。
現在の私は、ボランティアには
機会があれば参加したいと考えています。
他者の人生を生きない
私は、「人のため」といって、自分のことを差し置いた考えはできません。
自分は他人の人生を生きるわけではなく、
自分の人生を生きるわけですから。
結果は「人のため」でしょうが、自分の気持ちを満足させるために行動するのであれば、腑に落ちます。
人のためにやろう
人は、人に親切にすることで、脳内からオキシトシンが分泌されて、幸せを感じることができます。
なので、人に親切にすることは、大いに行うべきです。
これは、自分の意志で行うということです。
本当は、親切心なんてないのに、無理してまで行う必要はありません。
私は、普段から、機会があれば親切心を持つようにしています。
これは、無理に親切をしようとするのではなく、何か機会があったら行うというもの。
例えば、自分の買い物に行ったとします。
そこで、ある人がなくて困っていた物が売っていたら、ついでに買っていくというもの。
他には、何か仕事を頼まれた時、言われたこと以外のこともしてあげると、相手にはとても感謝されます。
まぁ、悪い言い方をすれば、おせっかいを焼くということですかね。
ほかには、接客をするの時です。
相手とはある距離感を保って、接します。
場合にもよりますが、私から一歩寄り添っていくことがあります。
そのことで、話の流れは良くなり、相手は、必要以上に緊張をしなくても済むのです。
わかりやすく言うと、家族や友達のように接するということです。
少し勇気が入りますが、やってしまうと全然問題ありませんね。
一歩寄り添った応対のほとんどは、お互いに気持ち良いコミュニケーションで終わります。
参考記事:仕事のストレスを抱えた男が幸せを感じるようになった訳【幸福は近くにあった】
些細なことで相手を不快にさせてしまう
ちょっとしたことをしてあげると、したこと以上に相手が喜ぶことはあります。
その反対に、それくらいしてあげたら良いのにと他人の行動を見て、思ってしまうこともあります。
要するに、意地悪なのです。
どんなに相手の事を嫌っていても、意図的に意地悪をするというのは、どうでしょう?
自分がそんな人間でも平気なのでしょうか?
私は絶対イヤですね!
些細なことで、相手は喜んだりもしますし、面白くない思いもします。
面白くない思いをさせるのは、もったいないことです。
どうせなら、喜んでもらった方が、お互いにお得だと思います。
例えば、前の日に夕食で使った食器が次の朝、洗っていない状態を見て、洗っておくと、妻は、とても喜んでくれたりします。
何気なーい行動で、相手を喜ばせ、自分も幸せな気持ちになるって、良いと思いません?
まとめ:些細なことでも、人のためは自分の幸せになる
私達の親切な気持ちは、相手だけではなく、自分にも良い影響があります。
人に親切な行動をすると、脳内からオキシトシンという脳内ホルモンが分泌して、幸福感を得ることができます。
自分は全然苦にはならないことで、人がとても喜ぶことって、結構あります。
このような時は、積極的にやってあげましょう!
お互いに幸せになれます。
反対に、ちょっとしたことで、相手が大きく傷つくこともあります。
ほんの少しでも、意地悪な心を持ってしまうことは、人として悲しいことです。
普段から、人に施すことを意識して、幸せになりましょう!
参考記事:夫婦が仲良くする方法は、少しの気遣いだけー家族にも他人と同じく優しく接しよう!