陰口は知恵が回らない行為であります!
私たちは、所属しているコニュニティ(会社・学校)で、仲間と色々な会話をしています。
職場では、仕事の話が中心になりますが、時には、個人の生活のことが話題になったりもします。
残念なことに、人の噂話や陰口が割方多い。
仕事を一生懸命しているのであれば、人の悪口など、言っている暇など無いはずなのです。
が、ある一部の人たちは、暇を持て余して、他人のことを悪く言ったりするのを目にすることがあります。
ネガティブな話題で盛り上がっている話は、暇な人たちだけで終わらせればいい。
しかし時には、私にネガティブ意見に同意を求めてくることがあり、困る次第です。
本記事では
- ネガティブな会話が嫌いな方
- ネガティブな会話をしてしまう方
- 仕事に不満がある方
に向けて、私が考えることをお伝えします。
何かの参考になれば、幸いです。
本記事を読み進めることで
- ネガティブな話は何の得にもならないことがわかる
- ネガティブな話は、自分のストレスになることがわかる
- 仕事の不満を言ったところで、何も変わらないことがわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- ネガティブな話題には参加しない方がいい
- 言葉で自分を肯定しても、良い行動しなければ認めてくれない
- 他人を僻んだり妬んだりすることは、愚かな行為
ということです。
詳細は、後述していきます。
不満を言いたいだけ
ネガティブな話題を提供してくる人の目的を考えてみました。
- 物申すことが正義だと思っている
- 自分の考えを肯定してもらいたい
- 僻んでいる
こんな感じです。
① 物申すことが正義だと思っている
上司が決めた方針を、ネガティブ社員が納得できない場合、反射的に反対意見を言ってきます。
「そんなのできるわけない」と安直に考えてしまい、”できる”理由を探そうとはしません。
それに至るのは、他人の気持ちになって考えることができないから。
経験値が少ないにも関わらず、経験豊富な上司が決めたことに対して、間違っていると決めつけ、やりもしないで反対意見をぶつけるのです。
まったくもって無責任です。
世の中の人の多くは、未経験なことが多くあり、結果の予想が困難で不安だったとしても、致命的なリスクがないかぎりやってみるのが筋だと思います。
しかし、ネガティブ社員は、やりもせずに、文句だけ言い、自分が納得できるまで、物申します。
上司も、熟考した後に決断したことに対して、意見されても聞き入れるつもりはなく、ネガティブ社員は相手にしてもらえない状況になります。
そうなると、ネガティブ社員は、上司がその場にいなくなると、自分の正当性をアピールしてきます。
はいはい…
周りの人の顔がひきつるぅぅぅ。。。
②自分の考えを肯定してもらいたい
自分の正当性をアピールしているネガティブ社員は、基本的に自分が正しいと思っています。
自分の経験が薄っぺらなものなのにです。
薄っぺらな経験しかなく、浅はかな考えばかりしがちなネガティブ社員は、他の人に自分の正当性を受け入れてもらいたいのです。
もしかしたら、自分が間違っているのでは?と少なからず不安を抱いているのでしょう。
そして、自分の考えが正しいと確認し、安心したいのだと思います。
多様な考え方ができないにもかかわらず、自分の考えを前面に押し出してくるネガティブ社員を納得させるのは、困難を極めます。
というか、納得させることができません。
やってみせることで、ようやく理解してくれるのです。
③僻んでいる
隣の芝生は青く見えるといいます。
ネガティブ社員は、他の社員が環境などに恵まれていると感じた時は、色々とネガティブな話題を提供してきます。
ネガティブ社員は、自分は会社からの恩恵が他の人よりも少ないと思っているのだと思います。
我々サラリーマンは、どんだけ仕事をやってもやらなくても、もらえる給料は基本的に変わりません。
日本の社会では、年功序列制度がいまのところ、当たり前の文化であります。
その制度を実施している会社で、仕事をしない社員のことをああだこうだ言ったところで、どうこうなる問題ではありません。
その事から貼られられず、僻んでいるネガティブ社員は、ぶつける場所がどこにもないため、ネガティブな話題を提供してきます。
その注目している社員のことを悪く言い、周りの人たちを同調させようとするのです。
気持ちはわからないでもないけど、イカンでしょ!
注意すること
ネガティブ社員は、自分だけの正義を貫きたいと考えているようです。
その的外れの正義を他人にも押し付けようとするのが、厄介なところです。
他人を動かそうとして、色々な話題を提供してきます。
ネガティブ社員の話を聞かされる時に気をつけることは
- まずは聞く
- 鵜呑みにしないで、真実を確認する
- 飲み込まれないようにする
です。
①まずは聞く
ネガティブ社員の話は、正直、あまり聞きたくはありません。
どうしても聞かなければならない時は、まずはなんとなく聞きいて、だいたい何を訴えたいのかを考えます。
無視すると、癇癪を起こし、場の空気をめちゃくちゃにしてしまうから。
②鵜呑みにしないで、真実を確認する
ネガティブ社員は、自分の意見に対して、肯定してもらいたいと思って、話をしているので、自分目線の話になっています。
自分の都合に合わせて、話も切り取られて、編集されていることがあるので、注意ですね。
週刊誌の記事のようです。
③飲み込まれそうになる
ネガティブ社員は、強い感情に乗せて話を持ってきます。
話の勢いに押されて、飲み込まれそうになることもありますので、気をつけなければなりません。
そのパワーを他の良いことに活かせば良いのに…
どうしたら良いか
ネガティブな話題をされると、生産性が低下します。
集中が削がれてしまい、仕事が進まなくなります。
私は、人の悪い事などの会話をしたあとは、とても疲れると認識しているので、できるだけ会話に参加しないようにしています。
周りがネガティブな会話を始めたら、私は、特に真剣に仕事に取り組むんで、私に振られないような空気を出します。
私は、ネガティブな会話に意識を持っていかれないように、自分の仕事に全集中します。
そうすることで、ネガティブな会話には引っ張られなくなり、仕事も進み、心も疲労しないで済みます。
その防衛策も時々、破られて、私に声をかけてきて、話を聞かされることがあります。
そのような時は、相手のペースにのせられないように心して聞くようにしています。
あたかも、自分が正しいという空気で話してきます。
ネガティブ社員が自分の正当性を求めてきたら、「気持ちは理解できるけど、言っていることは、間違っているんじゃない?」とやんわり否定します。
そうやって、ネガティブな話題を消し去ってあげます。
まとめ
きっとどこの職場にも、ネガティブな話題を提供してくる社員はいるのでしょう。
不平不満を言い合って、どこにもぶつけることの出来ない気持ちを言うことで、自分はスッキリするのでしょう。
しかし、そのような行為は、非合理的で、メリットがなにもないことなので、オススメしかねます。
他人は他人であって、自分は自分なのです。
人のことを僻んでも仕方ありません。
自分がもっと成長するにはどうするか。
もっと成長できるはずと考えるべきだと思うのですが。
固定マインドセットではなく、成長マインドセットを持ったらいいのに…
そうしたら、他人のことを羨んだりしなくなると思います。
着目するものをきちんと選ぶ必要がありますね。