間違っていることを受け入れない!
今はインターネットの動画サービスが充実しすぎています。
その沼にハマってしまうと、いくら時間があっても足りません。
なので、厳選して観るように心がけることが重要になってきます。
私は今回、ドラマ「新しい王様」をアマゾンプライムビデオでイッキ見しました。
藤原竜也と香川照之共演の新感覚ドラマ。正反対の価値観を持ち正反対の人生を生きる2人が、テレビ局の買収をめぐって激突!シリアスでコミカルなおカネを巡る冒険を描く
と説明があるとおりで、人間が持つ欲望や優しさ、誠実さなどを考えながら観ると、評価があまり高くないけど、かなり楽しめる作品です。
堀江貴文さんと、もの言う株主で有名な村上ファンドの村上世彰さんがリアルに映し出されています。
なので、より楽しめました。
今回はこのドラマを通じて感じた、職場の縦社会についてのお話です。
まともな人が劣悪な人間関係の中にいたら、潰れるのは当然なのです。
仕事で辛い目にあっている方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
まともな社員ほど潰れる社会はどこかおかしいー迷惑な既得権益者のせい
このドラマでは、価値観の違いを上手く表現されていて、非常に面白かったです。
権力や既得権益者によりメディアによる情報の編集が当たり前に行われている様子も面白おかしく映し出されています。
ただ受け身の状態で観ているだけでは、メディアによる印象操作が本当に行われているとは思わないでしょう。
普段から情報を自ら取りに行っている人であれば、「そうだよなぁ…」と考えるはずです。
テレビのメディアは、視聴者目線ではなく、スポンサー目線で情報を流しているのです。
公共の電波を使って、権力者や既得権益者の利益を中心に考えています。
それを上手く表現していたのが、縦の人間関係です。
トップダウンで理不尽な要求をします。
要は、白を権力者が黒と言えば黒と言わなければならないのが今の社会です。
自分や他人に嘘を付ける人が生き残ることができる社会なのです。
表向きはコンプライアンスを遵守と言いながら、中ではハラスメントが当たり前になっています。
権力者は、何もわかっていないのに、自分は優れた人間だと勘違いしている人が多いです。
現場のことがわかっていないのに、権力者がいうことが正解になってしまい、本質からズレてしまう。
それに意見すると、左遷されたりするのです。
すべての会社がそうでないことを祈りますが、私も実際にそんな状況を目の当たりにしていたので、ドラマに臨場感を感じざるを得ませんでした。
時代は常に変化を続けます。
状況は変化しているのに、これまでと同じやり方で「売上を伸ばせ!」だったり「人件費を圧縮しを!」と下に圧力をかけてきます。
それを受けた上司は、ただ下へ投げかけるだけ。
これでは
- 現場スタッフがサービス残業
- 下請け業者の低価格化
- 関係者の心の疲弊
へとつながるのです。
こうやって、多くの社会人の生活と心が蝕まれていくことになります。
まともな社員が出口のない無理難題を押し付けられて、悩み苦しみ、ストレスを抱え、家族に八つ当たりをし、幸せから遠ざかるのです。
そういう理不尽な環境から離れることがいいでしょうが、仕事をしないと生きていけないと刷り込まれているから、なかなか行動することができないのです。
人生を考えるのなら、多方面から考えてみることです。
可能なこと、無理なことを洗い出し、不安を振り払い一歩踏み出すことです。
スルーの技術を磨くこともいいでしょう。
変化しなければ、自分が潰れます。
トップは何もわかっていない
ドラマ「新しい王様」の縦社会の光景を観ていて、「こりゃまともな人は壊れるハズだわぁ…」と思ってしまいましたね。
私が長年働いた会社は、ハラスメント体質でした。
トップはプライベートの時間も一生懸命やっていましたが、その一生懸命さを部下にも求めていたのです。
トップの考えを下に押し付け、幹部もそのエキセントリックなことに従います。
幹部の人たちは、何かあれば、責任を下のだれかに負わせました。
特に、私のような生え抜きの人たちを否定する傾向にあったのです。
何かあれば「アイツがしっかりやらないからだ!」と昔から頑張ってきた人の攻撃を始めます。
そのせいで、会社を去ってしまった人はかなりの人数です。
私もその一人です。
私が退職願を提出したとき、昔の上司が「うちに来ないか?」とありがたいお誘いがありました。
その時の私の上司と私との関係が原因だと察してのことだと思います。
それでも私は、「法人のハラスメント体質から離れます」と丁重にお断りしたのです。
仕事をし続けなければ生きていくことができないと私のことを考えてのことです。
以前の私のように上の人間と下の人間との間で苦しんでいる人は多いはず。
一生懸命なほど、心の痛みと悩みは大きく、人生の帰路に立たされます。
そのときに、どう考えるかです。
今は現状維持を選ぶかもしれません。
それでも、将来的には、自分で歩み始めるかもしれません。
自分を守るためには、自分で情報を取りに行って、それをもとに考え続けることです。
自分の価値観に気づくことです。
今の価値観は、他人から植え付けられたものかもしれません。
「世の中はこういうものだから従うほかない」など、問答無用に納得させられていることはあるはずです。
それは、自分の価値観からくることではありません。
自分の意見を持ち続けることです。
それを他人に押し付ける必要はないのです。
自分や共通の人たちで大切にしていれば、その観点から世の中を見つめ、自分が歩む方向を見つけます。
受け入れがたいことを無理して受け入れる必要はありません。
自分の人生を生きていきましょう。
まとめ:まともな社員ほど潰れる社会はどこかおかしいー迷惑な既得権益者のせい
私は今回、ドラマ「新しい王様」をアマゾンプライムビデオでイッキ見しました。
私は今回、ドラマ「新しい王様」をアマゾンプライムビデオでイッキ見しました。
藤原竜也と香川照之共演の新感覚ドラマ。正反対の価値観を持ち正反対の人生を生きる2人が、テレビ局の買収をめぐって激突!シリアスでコミカルなおカネを巡る冒険を描く
と説明があるとおりで、人間が持つ欲望や優しさ、誠実さなどを考えながら観ると、評価があまり高くないけど、かなり楽しめる作品です。
堀江貴文さんと、もの言う株主で有名な村上ファンドの村上世彰さんがリアルに映し出されています。
テレビのメディアは、視聴者目線ではなく、スポンサー目線で情報を流しているのです。
公共の電波を使って、権力者や既得権益者の利益を中心に考えています。
それを上手く表現していたのが、縦の人間関係です。
トップダウンで理不尽な要求をします。
要は、白を権力者が黒と言えば黒と言わなければならないのが今の社会です。
自分や他人に嘘を付ける人が生き残ることができる社会なのです。
ドラマ「新しい王様」の縦社会の光景を観ていて、「こりゃまともな人は壊れるハズだわぁ…」と思ってしまいましたね。
私が長年働いた会社は、ハラスメント体質でした。
トップはプライベートの時間も一生懸命やっていましたが、その一生懸命さを部下にも求めていたのです。
トップの考えを下に押し付け、幹部もそのエキセントリックなことに従います。
幹部の人たちは、何かあれば、責任を下のだれかに負わせました。
特に、私のような生え抜きの人たちを否定する傾向にあったのです。
何かあれば「アイツがしっかりやらないからだ!」と昔から頑張ってきた人の攻撃を始めます。
そのせいで、会社を去ってしまった人はかなりの人数です。
自分を守るためには、自分で情報を取りに行って、それをもとに考え続けることです。
自分の価値観に気づくことです。
今の価値観は、他人から植え付けられたものかもしれません。
「世の中はこういうものだから従うほかない」など、問答無用に納得させられていることはあるはずです。
それは、自分の価値観からくることではありません。
自分の意見を持ち続けることです。
受け入れがたいことを無理して受け入れる必要はありません。
自分の人生を生きていきましょう。
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