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健康

砂糖が体に及ぼす影響は?【大量摂取は、脳機能低下や炎症性腸疾患のリスク】

甘いものって、美味しいですよね!

そして、私達を幸せにしてくれます。

昔から砂糖のとりすぎは、虫歯になるからダメとか、

よく「歯みがきしなさい」と言われたものです。

しかし、歯磨きが嫌いだった私は、見事に虫歯だらけになってしまっていたのでした。

このことは、大人になって、ものすごく後悔しています。

良い子のみんなは、歯磨きをきちんとしようね!(笑)

 

そんな砂糖は、私達のからだにどのような影響があるのでしょうか?

 

本記事では

  • 砂糖による身体へのの影響について心配な人
  • 甘いもをやめられない人

に向けて、砂糖についての私が調べた情報をお伝えします。

なにかの参考になれは、幸いです。

 

本記事を読み進めることで

  • 砂糖の特徴について理解することができる
  • 上手に砂糖を摂取することができる

ようになります。

しばらくの間、お付き合いくださいませ。

 

はじめに、結論から申し上げますと

砂糖は

  • 頻回に摂取することは身体によくない
  • できるだけ控えたほうがいい
  • 精製されたものは、できるだけ使用しない

ということになります。

詳細は後述します。

 

砂糖を多く使った加工食品には中毒性があります

食事報酬

砂糖を多く使用したチョコレート、アイスクリーム、炭酸飲料などの加工食品には、中毒性があります

もともと、ヒトは、食事報酬と言って、生存や繁殖が有利になりやすい食事(高カロリー)ほど脳が喜ぶようになっています。

そして、私たちの脳は、できるだけカロリーの高い食べ物を探すように進化したのです。

そういった理由で、カロリーの高い食品を好むわけです。

 

砂糖中毒の克服は難しい

砂糖は中毒性の高い食品です。

砂糖中毒から抜け出すことは、非常に困難です。

砂糖中毒は、脳が砂糖を摂取することで、刺激を受けた状態になります。

急に、砂糖の摂取量を減らすと、禁断症状となり、余計に砂糖を欲してしまう可能性があります。

時間をかけて、砂糖の摂取量を減らしていきます。

一ヶ月はみておきましょう。

時間とともに砂糖を欲する欲求は収まっていきます。

 

砂糖は大量に使われている

私は、ブラックコーヒー、緑茶、水、炭酸水の他の飲み物はほとんど飲みません。

その理由は、多くのソフトドリンクには、砂糖が大量に使用されているからです。

  • 炭酸飲料
  • スポーツドリンク
  • フルーツジュース
  • エナジードリンク
  • 砂糖入りのコーヒー飲料

には、非常に多くの糖類が使用されています。

 

砂糖が入ったソフトドリンクを1日に1〜2本飲むだけで

  • 糖尿病の発症率が26%アップ!
  • 心臓病による死亡率が35%アップ!
  • 脳卒中のリスクが16%アップ!
  • 肥満のリスクが1.6倍もアップ!

などの健康を害するリスクが高まります。

その他、パスタソースやドレッシングなど、糖分が入った商品はお菓子のほかにも山ほどあります。

 

普段から砂糖を使用した食品(飲料、お菓子、アイスクリームなど)をなるべく口にしない事をオススメします!

 

砂糖の大量摂取は脳機能を低下させる

砂糖を大量に摂取すると、脳に大切な脳由来神経栄養因子(BDNF)を減らす可能性があります。

脳由来神経栄養因子(BDNF)は、脳の栄養と言われ、脳から分泌されるタンパク質の一種です。

脳由来神経栄養因子(BDNF)が減ると、記憶や学習などの認知機能が低下します。

ちなみに、運動をしなくても、脳由来神経栄養因子(BDNF)が減ると言われています。

人間にとって、頭脳は重要です。

そのためには、運動の習慣を身につけ、砂糖の摂取量を控えめにすることが大切です。

 

参考記事:感情をコントロールできないのは、脳(前頭前皮質)が機能していないから!

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砂糖のとりすぎによる炎症性腸疾患のリスク

我が家の砂糖

マウス実験ですが、砂糖のとりすぎは炎症性の腸疾患のリスクが大きいとの報告があります。

これは、多量の砂糖を摂取することによって、腸の組織に損傷がおきて、免疫反応の異常があったというものです。

 

この損傷がおきた腸に、食物繊維を与えると、炎症が軽減したということです。

要するに、糖質は、食物繊維も一緒に摂取することがいいということになります。

ということは、生成されていない、ミネラルが豊富な茶色い砂糖がオススメですね!

  • 黒砂糖
  • きび砂糖
  • てんさい糖

など

 

その他の研究によると(オランダ、アメリカ、デンマーク、日本)精製糖及び人工甘味料は、炎症性腸疾患(IBD)と関係があったと報告されています。

簡単に言うと、砂糖と甘味料の摂取がクローン病と潰瘍性大腸炎のリスクを増加させたと言うことです。

 

まとめ:砂糖の大量摂取は、脳機能低下や炎症性腸疾患のリスク

私達を幸せにしてくれる砂糖は、中毒性があり、大量に摂取していると、健康を害するリスクがあります。

  • 脳機能低下
  • 炎症性腸疾患

 

私達が生活する中には、砂糖を大量に使用した商品が沢山あります。

  • チョコレート
  • クッキーなどの菓子類
  • アイスクリーム
  • ソフトドリンク
  • シリアル
  • トマトケチャップ
  • ドレシング

など。

砂糖が入ったソフトドリンクを1日に1〜2本飲むだけで

  • 糖尿病の発症率が26%アップ!
  • 心臓病による死亡率が35%アップ!
  • 脳卒中のリスクが16%アップ!
  • 肥満のリスクが1.6倍もアップ!

などの健康リスクが高まります。

砂糖を口にすることで様々なリスクがあるので、

砂糖を口にしない生活をオススメします。

全く砂糖を使用しないわけにはいかないので、

ミネラル豊富な茶色い砂糖がオススメです。

  • 黒砂糖
  • きび砂糖
  • てんさい糖

などです。

砂糖の取りすぎは、体に悪影響を及ぼすリスクがありますので、

できるだけ摂取しないように、気をつけましょう!

 

参考記事:食生活を考えないのは病気になっても仕方ない【食を見直して健康的な生活】

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ABOUT ME
Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。