自分が良くても他人には良いとは限らない!
人間には向上心があります。
今までよりもいい情報を得ると、それを大切な人と共有したくなるのは普通のこと。
良かれと思って、情報を伝えても、相手がスルーしてしまうので、残念な気持ちと苛立ちの感情がこみ上げてきます。
これは、双方の温度感の差が生じてしまっていることが理由で、要は自分だけが盛り上がっている状態で、相手にま全く響いていないのです。
自分が相手に情報の価値を一方的に押し付けている状態になっているから、大切な家族などは、敬遠して耳を塞いでしまいます。
今回は、知り得た有益情報を大切な人に伝える方法についてのお話です。
相手の立場になって考えると答えが見えてきます。
少しでも人生を良くしたいと考えている方向けです。
なにか参考になれば嬉しいです。
自分の考えを押し付けないで伝える方法とは、内側から攻めること
私は数年前から、情報を受け身から能動的に取りに行くようになりました。
著書や有料の動画などからの情報は、常識と思っていたことから飛び抜けていて、かなり有益です。
そういった価値ある情報を手に入れた私は、大切な家族にも伝えようとしますが、相手にされませんでした。
私には価値があっても、家族には必要のない情報だったのです。
それが、数年の時を経て、今では情報の多くが伝わるようになりました。
情報を伝えるためのポイントは次の通りです。
- 自分と相手の状況が違うことを理解する
- 適度な距離感でアプローチする
- 本人の気づきや感じることが基本
- これまでの経験だけで決めつけないことを理解してもらう
- 選択権を相手から奪わない
です。
自分と相手の状況が違うことを理解する
自分にとっては価値があっても、相手にはそのようには感じないことはよくある話です。
価値観が違うのです。
自分は重要視していることでも、相手はそれほど重要ではないのです。
自分は最近見つけたカフェのコーヒーを飲んでもらいたいと思っていても、相手がパフェを食べたかったら、コーヒーの感動を伝えることはできません。
求めているものが違うのです。
適度な距離感でアプローチする
自分にとっても有益な情報を知ってしまうと、興奮することがあります。
伝えたい相手との気持ちの温度差が大きいと伝わるものも伝わりません。
相手に気持ち悪がられ、後退りされるのがオチです。
適度な距離感が大切になります。
興奮した自分の気持ちをクールダウンし、通常の会話にその情報を盛り込みましょう。
相手がその情報に食いついてきたら、順序立てて相手がわかりやすいように説明します。
情報への食いつきが悪い場合は、無理はしないで、そっとしておきましょう。
本人の気づきや感じることが基本
勉強もそうですが、本人が気がついたり、感じることではじめて理解されます。
なので、タイミングも大切なのです。
あるときは、まったく有益情報に反応しなくても、何かのきっかけで、その有益さに気づくこともあります。
焦らず、「こういう情報があるよ!」とだけ伝えておくことです。
タイミングが合えば、「そういえばこの前、話していたよね!」と話が始まるかもしれません。
これまでの経験だけで決めつけないことを理解してもらう
有益情報の中には、これまでの経験や常識では理解できないこともあります。
新たな情報を理解するには、
- 様々な方向から見ることができること
- 俯瞰すること
が必要な場合があります。
相手の決めつけがトラブルの原因の場合はチャンスです。
電化線品が壊れたと思ったら、コンセントが抜けていたり、
パソコンやスマホの操作を手順通りにやったのにうまく行かないときは、
決めつけていることが原因だったりします。
これまでの経験や思い込みでだけで見てしまうからだと理解させるいい機会です。
物事をいろいろな角度から見ることで、違った見え方をしますし、
俯瞰してみることで、思い込みに気がついたりします。
世の中には自分の思い込みや想像を超えたこともあるということなのです。
可能性を否定しない柔軟な考え方が大切です。
選択権を相手から奪わない
とてもお得な情報や役立つ情報であったとしても、それを受け取るかどうかは相手次第です。
その選択権を奪ってはいけないのです。
相手が理解し、納得してはじめて、「いい情報をありがとう!」となるのです。
自分本位で押し付けていては、関係性が悪くなります。
良い譲歩を提供することしかできないのです。
状況、タイミング、気付きがあって、理解できるのです。
少しむずかしいけど、参考になるかもです。
私が妻に理解してもらうための作戦
私は、妻に有益情報を伝えたとき、逆にキレられた経験があります。
それは、私の情報があまりにも常識離れしていたからです。
それでも、時間の経過とそれを実践する姿を見えたことで、理解してくれました。
私が妻に伝えた情報は次の通りです。
- プチ断食
- 運動
- 花を飾る
です。
これらを理解してもらうために、本を読んでみることを勧めました。
青木 厚著:「「空腹」こそ最強のクスリ」
ジョン J. レイティ著:「脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方」
須王 フローラ著:「花を飾ると、神舞い降りる」
これらの本を読んで、納得した様子でした。
これまで、痩せたい、痩せたいと言って、何も行動していなかた妻ですが、プチ断食を始めて、その効果に驚いていました。
朝食を抜くことで、16時間以上の空腹を保つことができ、それによって、総摂取カロリーが減り、痩せていきました。
空腹という飢餓状態が人間の底力を引き出し、オートファジーという自食作用が起きます。
これによって、古くなった細胞などを取り込む作用によって、新たな細胞が作られます。
その結果、パサパサだった髪の毛を伸ばしても、つやつやしていて、若返っています。
運動の必要性は理解していますが、どうしても辛いのがダメなようです。
それでも、たまに散歩にでかけたりしていますので、いい傾向です。
決して無理をしないことが大切なので、見守りたいと思います。
花は、妻も大好きで、生活空間に生花があると、気分が上がります。
心が癒やされます。
妻の部屋と私の部屋に別々の花を飾っています。
妻の部屋には、かわいい系、私の部屋には、凛とし花を飾っています。
いい感じです。
まとめ:自分の考えを押し付けないで伝える方法とは、内側から攻めること
著書や有料の動画などからの情報は、常識と思っていたことから飛び抜けていて、かなり有益です。
そういった価値ある情報を手に入れた私は、大切な家族にも伝えようとしますが、相手にされませんでした。
私には価値があっても、家族には必要のない情報だったのです。
それが、数年の時を経て、今では情報の多くが伝わるようになりました。
情報を伝えるためのポイントは次の通りです。
- 自分と相手の状況が違うことを理解する
- 適度な距離感でアプローチする
- 本人の気づきや感じることが基本
- これまでの経験だけで決めつけないことを理解してもらう
- 選択権を相手から奪わない
です。
私は、妻に有益情報を伝えたとき、逆にキレられた経験があります。
それは、私の情報があまりにも常識離れしていたからです。
それでも、時間の経過とそれを実践する姿を見えたことで、理解してくれました。
私が妻に伝えた情報は次の通りです。
- プチ断食
- 運動
- 花を飾る
です。
これらを理解してもらうために、本を読んでみることを勧めました。
青木 厚著:「「空腹」こそ最強のクスリ」
ジョン J. レイティ著:「脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方」
須王 フローラ著:「花を飾ると、神舞い降りる」
これらの本を読んで、納得した様子でした。
妻は昔から読書をする人だったので、良かったです。
読書は有益ですね!
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