評価で成績が決まる仕事をしていると、上司が好むように頑張るのは当然のことだと思います。
しかし、人の評価というものは、しっかりとしたルールがなければ、本質と違うものになってしまう危険性があります。
上司と部下の関係は、合う・合わないことは、よくあることで、めぐり合わせで幸せになることもあれば、不幸になることだってあるのです。
本記事では
- 一生懸命、仕事をしているにも関わらず評価されない方
- 人の好き嫌いで評価されているのではないかと不安な方
- 自分より出来が悪い人が評価されていると感じている方
に向けて、自分がどうあるべきかをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 人の評価がいい加減なことがわかる
- 評価を気にしなくなる
- 仕事に集中できる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 認められる必要なんていらない
- とにかく、自分の役割を果たすこと
- 汗をかかない既得権益者はただの老害
ということです。
詳細は後述していきます。
ブラックな組織
私達は、幼い頃から、学校の先生や大人たちは、立派な人しかいないと思っていました。
その立派な人達は、公平な判断や評価をするものだと思っていました。
私が社会人になってからも、職場の上司は、一般常識に精通していて、評価の偏りなんかないと思っていたし、期待していたところもあったのだと思います。
しかし、聖人だと考えていた学校の先生や大人たちの中でも、性格の歪んでいる人や、公平性に欠ける人がいるのです。
このことを知って、少なからずショックを受けた人はいるでしょう。
私たちが暮らす社会も同様で、上司だからといって、立派な人間とは限りません。
会社の評価に、完璧なルールなんてものは、殆どの場合、存在しません。
現場から離れて、好き放題言うだけが仕事の上層部は、収入も権力もあります。
いわゆる既得権益者です。
社員を評価する人は、こういう人も含まれています。
社内での暗黙のルールがあったり、社内の政治力が評価に影響したりします。
自分が一生懸命、仕事をしていて、客観的に見たとしても、会社へ貢献しているのであれば、上司の評価などは、気にする必要はありません。
しっかりと、自分が置かれた立場での役割を十二分に果たし、自信をもって、行動すべきです。
人に認められたい気持ち
誰しも、少なからず、人に認めてもらいたい気持ちの「承認欲求」があると思います。
しかし、大切なのは、もっと違うところにあるのです。
見せかけだけではいけない
誰だって人によく見られたい思いはあります。
- 高級車に乗る
- ブランドの服や時計などの装飾品を身につける
- 有名な人と知り合いであることを自慢する
- 過去の栄光などの話を繰り返しする
など、人から注目してもらいたい理由でとる行動です。
車好きなのかも知れませんが、収入とのバランスがとれない高級車に乗る理由がわかりません。
ファッションに興味があるひとならともかく、ブランド品だとわかりやすいデザインの服を着たり、キラキラする高級そうな時計を身につける理由がわかりません。
有名な人と知り合いだと自慢している人がいますが、どけだけの付き合いなのかが疑問ですが、自慢する理由がわかりません。
過去の栄光などを何度も話する人がいますが、話す側は気持ちいいかも知れません。
しかし、聞く側は、何度もどうでもいい話を聞かされて、迷惑します。
羽振りが良さように見せても、家計は大変なことになっていては、何も意味もありません。
浪費は、今後の生活に支障をきたす恐れがあるので、オススメできません。
大げさに伝えたり、嘘やごまかしでは、人に認められていという気持ちに反する結果となります。
本質がしっかりしていなければ、まわりの人からの評価を得ることはできません。
本当の格好良さとは
本当の格好良さとは
- 人への優しさ
- 健康的な体(引き締まった体)
- 知識の多さ
- マネーリテラシーの高さ
ではないでしょうか。
人への優しさは、絶対必要です。
だらしない体型の人がブランド品を身にまとっても、全然格好良くありません。
引き締まった健康的な体の人がユニクロの服を着たら、とてもおしゃれです。
もちろん、ブランドの服を着てもキマリます。
知識が豊富で、引き出しの多い人も格好良いです。
ただ単に、勉強ができる人とは違います。
勉強ができたとしても、人間性に欠けていて、知識が生かされなければ、意味がありません。
マネーリテラシーが高い人も素敵だと思います。
物ではなく、価値あることに対し、出費をする事を大切にします。
見た目ではなく、中身を重視します。
本当に格好良い人は、人の見ていないところで惜しみない努力をします。
たとえ、誤解されることがあっても、実直に目標へ向かって進みます。
その人の向こう側に努力が垣間見られ、本人はいっさい努力していることや自慢話もせず、ただ、一生懸命、影で努力を重ねているのです。
格好良すぎます!
他人よりも自分に認められるよう、頑張っているのです。
承認欲求はいらない
承認欲求が強すぎて、人のことを気にしすぎたり、目立つ人を見て、面白くないと思ったりする人がいます。
承認欲求があると、余計なことに気を取られ、本来、すべき事の足かせになります。
自分の使命をしっかりとやり遂げる。
他人の使命にクビを突っ込むことはしない事が肝要です。
まとめ
一生懸命、仕事をしているのに、上司に認められない人は
人の評価というものは、好き嫌いで決まったり、社内の政治力が影響するので、必ずしも正当な評価がくだされるものではないのです。
評価などは、気にせず、とにかく自分の役割を果たすことに注力することが大切です。
誰しも人に認められたい気持ちはあります。
そのために、見せかけで注目を集めたりしては、意味がないことです。
それよりも、自分の目標に向かって、様々な努力をすることがとても大切です。
承認欲求など持たず、自分は自分、他人は他人の境界線を引き、そして、それを超えることをしないで、自分の使命だけに注力し、一生懸命行うことがとても大事な事です。
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