自分をしっかり持つ!
私達が働いたり生活している社会では、他人と接することはとても多いです。
気の合う人もいれば、合わない人もいます。
特に気の合わない人との間では意見の対立が起き、
感情的になったりすることがあるのです。
突如感情が発火してしまうと、冷静ではいられなくなり、
不本意ながら、過剰に攻撃してしまって、後で後悔することだってあります。
その他、職場の上司からの攻撃があると、恐怖で感情が発火します。
こうなれば、その時受けた衝撃が、頭の中で何度も再生され続け、心が疲弊するのです。
このように、毎日のように感情に振り回されることがおおい日常に、疲れてしまいます。
今回は、感情コントロールについてのお話です。
冷静に自分の感情を観察できるようになれば、平和に暮らすことができます。
いつも感情に流されている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
自分の感情を見つめることができれば、心穏やかに暮らせるようになる
気に入らないことがあれば、苛ついたり、攻撃態勢に入ったり、
自動的に愚かな行動を起こす人もいます。
その度に攻撃性をむき出しにしていたら、これからもずっと不快な思いをすることになるでしょう。
人間は成長する動物なのです。
次からは嫌な思いをしないように、どうしたら良いかを考え、対策を講じます。
自分の感情に気づかなければ、嫌な思いが続くことになるでしょう。
以前の私は、職場の上司の理解不能な行動に、感情が発火し、
毎度苛ついて疲弊していたものです。
- どうしてわけのわからないことをするんだ!
- どうして、愛のない行動をするんだ!
- どうして、私に攻撃してくるんだ!
と、上司がイヤでたまりませんでした。
仕事中はずっと上司と同じ空間で仕事をしていたので、苦痛でした。
これ以上自分が嫌な思いをするのがイヤでしたので、
できるだけ上司を気にしないようにしました。
それでも、上司のエキセントリックな行動や言動が私の中に飛び込んできます。
気にしないようにするのですが、上司の情報が私の中の突入し、感情を発火させます。
- 上司がこんな事をしていたら、組織がダメになる
- なぜ、その人だけが優遇されるのか
- いままで頑張ってきた社員たちの気持ちをなぜわかろうとしないのか
となっていました。
その度に疲弊しました。
ただ気にしないように努めるだけではダメでしたので、
自分を見つめ直してみました。
すると、自分のなかに職場と上司に対する固定観念を見つけることができたのです。
- 上司は立派な人だ
- 社員はみんな仕事を一生懸命やるはず
- 上司は理解力と判断力がある
- 上司は会社にとってよい行動をする
など。
これらの固定観念を私の中から取り払いました。
それからは、上司のことが目に入っても、またおかしな行動をしていると、
事実だけを受け入れることにしたのです。
そのおかげで、上司のおかしな行動などに、私の感情は発火しなくなりました。
私の感情は静かになりましたが、上司の残念さに対し、
人として少し悲しい気持ちにはなります。
感情を発火させなければ、穏やかに過ごすことができるのです。
イライラするなぁと感じたら、自分を見つめ直してみることです。
このイライラの原因は、渋滞にハマって、予定通りにいかなくなることに嫌悪しているんだ。
自分のできることと、できないことを考えて、できることに集中するんだ。
渋滞はどうすることもできません。
できることは、予定が狂うことによって起こる危機的な状況を確認することです。
会う予定の相手がいて、遅れそうであれば連絡をする。
何もなければ、自分を落ち着かせることです。
「渋滞にハマっちゃった。イライラしても仕方ないので、のんびり行こう!」
と心のゆとりはなくさないことですね。
自分の感情を見つめることができれば、自分を見失わないようになる
資本主義社会の中で生きている私達は、お金にとても敏感になっています。
生きていくためにお金は非常に重要です。
だから、お金には絶対的な価値があると考えてしまうのです。
現在は、非常に便利なもので、スマホがあれば家族と連絡を取ったり、
待ち合わせがスムーズにいきます。
調べ物も手の中でできますし、SNSで他の人達の頑張っている姿を確認できるので、
前向を向くための力をもらうことができるのです。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
他人の頑張りを見ることによって、自分が世間から置いていかれるような感情にとらわれてしまうのです。
そこがSNSの危険なところでもあります。
他人の充実している姿と自分を比較してしまい、「自分は全然ダメだ!」と考えてしまうことが、メンタルを疲弊させます。
自分を見失うのですね。
こういう感情が湧いてくることは仕方ないので、
この感情に流される前に自分を見つめ直してみましょう。
例えば、他人が事業でうまくいったという橈骨を見て
「うまくいっていいなぁ…、自分は全然ダメだなぁ…」と素直に祝福できないでしょうね。
そんな時は、「あっ、この感じは、いつもの感情だ、このまま思考を切り替えなければ落ち込んでしまう、
自分は自分なのだから、SNSを見て反応する必要なないんだ!」と考えてみるのです。
人は人、自分は自分なのです。
そのように考え直すことで、あの人は頑張ったんだな、凄いよ、おめでとう!と思えるようになります。
自分は他人と違うフィールドで頑張っているのだから、大丈夫なのです。
自分のペースを乱されないようにすることです。
自分は別のところで頑張っていると深く心に刻みましょう。
まとめ:自分の感情を見つめることができれば、心穏やかに暮らせるようになる
私たちの祖先は、私たちに命のバトンをつなぐために、感情を使って危険を回避してきました。
命の危険のない現代社会では、別のところで感情が騒いでいます。
自分の感情を自由勝手にさせておくと、大変です。
しっかりと監視しておきましょう。
イライラしたりするのは、原因を自分の中に探し、
できることとできないことに分別し
できることに集中することです。
そうしたあとは、心のゆとりを手放さないようにするのです。
そうすることで、心穏やかに過ごすことができます。
心の平穏はとても大切なのです。
SNSをはうまく活用できないと、メンタルが疲弊します。
自分と他人をしっかりと分けましょう。
他人の良いところを見て、自分はダメだと考えてしまうことが危険なのです。
自分は別のフィールドで頑張っているから大丈夫と考えましょう。
自分のペースを乱されないようにすることです。
自分は別のところで頑張っていると深く心に刻みましょう。
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