困難に立ち向かうには、恐怖のストレスを軽減すること!
多くの人は、幸せになりたいと願っています。
その方法は?
ただ待っているだけ…
「いつか幸せがやってきてくれる」という期待を持ちながら生きてきた私は、それが幻想だということをようやく理解しました。
幸せとはなんぞや?と聞かれてもすぐには出てこないので、
不幸とはなんぞや?という方向から考えてみます。
不幸とは、
- 不安を抱える
- ストレスを感じる
- 自由時間がない
- 他人から攻撃を受ける
- 嫌なことをやらされる
こんな感じでしょうか。
これらを解決するには、新たなことに挑戦しなければ、何も変わらないということがわかります。
そうなると、自信が無いことにも挑戦し、
失敗で心が折れそうになってもやり続けることが必要になります。
しかし、挑戦し集中することで、
- 不安を感じなくなる
- ストレスを力に変える
ようになります。
今回は、挑戦に立ち向かうことで起こる挫折、恐怖を乗り越える力についてお話します。
何かの参考になれば嬉しいです。
困難に立ち向かうには、レジリエンスを鍛える
職場の人間関係に悩んだり(私のこと)、長時間労働が原因で、充実した生活を送ることができない人って多いと思います。
人生レベルで考えた時、思考停止でズルズル現状維持のままでは、もったいないです。
このままでよいのか、環境を変えるべきなのか、一度検討した方がいいでしょう。
そして、一歩踏み出すことを決めたのであれば、立ち向かう力を持ちましょう。
立ち向かう力を「レジリエンス」といいます。
簡単にいうと、困難を乗り越える能力です。
多くの人は、挑戦することを自分には無理だと思っています。
そして、心が折れそうになった時、乗り越える自信がないと考えています。
確かにその気持ちはよくわかります。
私もそうだから(へなちょこハートです)。
恐怖心というストレスを乗り越えるために、レジリエンス(立ち向かう力)を鍛えるのです。
勇気という、困難に立ち向かう活力を得るのです。
トラブル対処
誰でも過去に様々なトラブルにあったことはあると思います。
その時に、逃げたり、何もしないことをやりがちになります。
これは、駄目なパターンです。
トラブルに立ち向かわないと、解決しないですし、気持ちがスッキリしません。
トラブルを細分化することで、対処しやすくなります。
トラブルを一括にしてしまうと、対処できること、できないことなどがごっちゃになって、パニックになってしまいます。
これを細分化して、優先順位をつけ、一つずつクリアしていくことで、解決することができます。
よく観察し、細分化して、手を付けやすくしてから、立ち向かうのです。
こういう技術を使って、レジリエンスを高めていきます。
レジリエンスを高める方法
レジリエンス(困難に立ち向かう力)を高めるには、落ち着いて観察し、事実を受け入れ、ストレスを対策することが主なことになります。
私は、仕事の人間関係に悩み、ストレスを軽減するために、運動や思考法を試してきました。
これから紹介する方法には、それらが含まれていて、そのせいで、昔のへなちょこハートがいくらかでも強化されていることがわかりました。
まだまだへなちょこハートですので、これからも勉強を続けたいと思っています。
レジリエンスを高める方法
- 過去の失敗を活かす
- 自分を受け入れる
- 人生の目的を持つ
- 有酸素運動
- コツコツ取り組む
- 過去の感傷的な感情に触れる
- 姿勢を良くする
- やりたいことから計画する
- 腹式呼吸
- 笑う
過去の失敗を活かす
過去の失敗を細分化して、分析してみることで、
過去を未来へ繋げることができるようになります。
自ら過去の失敗を思い出し、それに立ち向かうことでレジリエンスを高めることができます。
分析するために、自分からネガティブなことですが、思い出してみるのです。
自分を受け入れる
自分のいいところ、悪いところを含めて受け入れることです。
「自分は他人を気にしないように心がけているが、他人からの評価を気にしている」など、今の自分と向き合い、受け入れるのです。
人間なんだから、理想からかけ離れていても仕方ありません。
受け入れて、少しずつ理想に近づけば良いと思いますよ。
とにかく、素直になって、今の自分を受け入れましょう!
人生の目標を持つ
人生の目標と聞かれても、
「安易にお金持ちになって、悠々自適に暮らしたい」と考えるのが関の山ですかねぇ…
現在の私は、「年金などの補償制度が受けられなくても、困らない状況にする」のが目標です。
私は、何歳になっても働くことは大丈夫です。
ただ、嫌なことをやらされ続けることは御免被りたいです。
したがって、自分の事業を持ちたいのです。
そのためには、自分が成長しなければなりませんし、身体と脳をできるだけ若く保つ必要があると考えています。
それと、挑戦しなかったことを後悔したくないです。
人生での後悔で多いのは、「チャレンジしなかったこと」です。
先人達が残してくれたことを、今生きる自分に活かしたいと思います。
有酸素運動
有酸素運動といえば、ランニングです。
私も毎朝やっております。
有酸素運動の効果として、計画設定や意思決定能力が高まります。
運動をすると、脳内から脳を成長させる物質や、気持ちを穏やかにする物質が分泌するので、多幸感が得られるのです。
運動は、ランニングでなくても、速歩きでも効果があります。
コツコツ取り組む
コツコツを継続することで、ストレスを対処できるようになります。
コツコツ続けることは、何においても大切ですね!
過去の感傷的な感情に触れる
過去の懐かしい感情に触れることで、レジリエンスが高まるといいます。
ストレスを乗り越える戦略に使えます。
過去のしんどかったことや、嬉しかったことを思い出すだけです。
つらい過去はあったけど、いい思い出もあったなぁと思うことで、困難を乗り越えられるのです。
私は、仕事の人間関係が辛かったけど、乗り越えるために色々なストレス解消法を試し、今現在、元気に暮らせています。
そのおかげで、過去とは違う今の自分があるのです。
姿勢を良くする
背筋を伸ばすとレジリエンスが高まるというのです。
前かがみになると、恐怖心や不安感が高まります。
姿勢を良くすることで、ネガティブな感情が減るので、
ストレスを感じたときほど、姿勢を正すことです。
ちなみに、私は、座りっぱなしが良くないということで、スタンディングデスク(手作り)を使用しています。
一日5時間以上、立って作業をしています。
やりたいことから計画する
一日の計画を立てるとき、自分を幸福にしてくれることを優先的に決めることです。
例えば、その日の午後にテニスをしたいと思ったら、午後にテニスの予定を入れ、
その他は、テニス以外の空いた時間に入れていくのです。
要するに、順番を変え、やりたいことから予定を入れるだけです。
それだけで、レジリエンスが高まり、仕事も捗ります。
自分の決定を優先することで、幸福感が得られ、自由であることの幸せを感じ、頑張れるようになります。
腹式呼吸
頭に血が上ったら、まず深呼吸とはよく言ったものです。
呼吸でメンタルをコントロールすることができます。
ゆっくりとした呼吸をすると、リラックスでき、
早い呼吸は、緊張につながります。
なので、リラックスしたいときは、ゆっくりとした呼吸を2分程度でもいいので、やると効果があります。
逆に、気合を入れたいときは、早い呼吸をし、逃走闘争反応を呼び起こすのです。
戦うか逃げるか反応(たたかうかにげるかはんのう英語: fight-or-flight response)は、動物の恐怖への反応で、差し迫った危機的状況において、戦うか逃げるか身動きを止める(擬死、凍結挙動)方法で生き延びてきたため備わったと考えられている。通常は発揮できない怪力を発揮できる反面、緊急時に使用しない内臓への血流が絞られたり判断力が低下するため、長期的にストレスを受けると体や精神に悪影響が出る。
闘争か逃走か反応、闘争・逃走反応ともいい、戦うか逃げるかすくむか反応(fight-or-flight-or-freeze response)、過剰反応(hyperarousal)、急性ストレス反応(acute stress response)とされることもある。「火事場の馬鹿力」と訳されることもある(英語で火事場の馬鹿力に相当する語は、Hysterical strengthという)。
笑う
昔から笑うことはいいと言われてきました。
笑うことで、ストレスを49%減らしてくれて、レジリエンスを高めることができます。
記憶力と、学習能力が高まり、精神的疲労の軽減にもなります。
お笑い動画を20分間みるだけで効果があります。
心疾患や血流にもいい影響があるのです。
まとめ
人生、何かと挑戦しなければいけないことがあります。
挑戦には、恐怖というストレスが伴います。
挑戦を続ける上で、失敗はさせて通ることはできないでしょう。
そのときに、立ち向かう力、すなわち「レジリエンス」が必要になるのです。
このレジリエンスを高める方法は
- 過去の失敗を活かす
- 自分を受け入れる
- 人生の目的を持つ
- 有酸素運動
- コツコツ取り組む
- 過去の感傷的な感情に触れる
- 姿勢を良くする
- やりたいことから計画する
- 腹式呼吸
- 笑う
です。
自分や、事実を受け入れ、対策し、恐怖に打ち勝ち、行動する以外にはないのです。
ストレスを立ち向かう力に変え、レジリエンスを高め、自分の人生を切り開いていけるのです。
最初から自信のある人は、ほとんどいません。
自分を成長せさせながら、前に進んでいくしかないのです。
それには、立ち向かう勇気(レジリエンス)が必要です。
そのレジリエンスを高め、前に進んでいきましょう!
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