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ストレス

ポジティブな感情を仕事に活かしたい

 

ポジティブな感情を抱きながら仕事をしたい❗

 

今の時代、仕事が楽しいという言葉を聞くことがほぼないです。

それもそのはずで、日本はメンタルに不調をきたす生産者が増えていて、精神病院のベッド数が世界一と残念な状況なのです。

その原因の一つに仕事です。

今の仕事って、苦しかったり辛いことが多いからなぁ…

今回、映画「海賊と呼ばれた男」を観ました。

出光興産創業者である出光佐三氏がモデルとなった映画です。

とても情熱と行動力があって、同業者から嫌われていたものの、社員から愛される人物です。

その社員たちからは、仕事に対するやる気が内側から湧いてくるのを感じました。

それを観て、良い感情で仕事をすることができれば、充実して楽しいだろうなと感じたのです。

今回は感情で仕事をすることについてのお話です。

感情と言っても、理性を失うことではなく、ポジティブな感情のことです。

何か参考になれば嬉しいです。

 

ポジティブな感情での仕事は楽しい

映画の中で、心が揺さぶられるシーンがありました。

それは、戦後のGHQの占領下、石油商をしていた国岡商店の社員は、元日本軍の石油貯蔵庫からヘドロのような石油を手作業で組み上げなければならないところです。

悪臭や揮発物でむせ返る中、嫌な気持ちを切り替えて、やってやる!というポジティブな感情で汚い仕事をやり遂げる姿に感動しました。

 

いい仕事環境

環境的にはとてもいい環境とは言えませんが、仲間と一緒になって、会社と社長のために腹をくくり、能動的に働く姿はなんとも美しかったです。

汚い仕事はイヤですが、こういうポジティブな感情で仕事ができるのなら、楽しいだろうなぁ…と妄想してしまいました。

 

素敵な上司

上司のために頑張ろうと思えることって、素晴らしいですよね。

ほとんどの人は、そのような上司にであったことがないのだと思います。

まぁ、映画のモデルになるくらいの人物なので、よほど突き抜けた人だったのでしょう。

  • 会社を支えるのは人だ。人を大切にせずして、何をしようというのか
  • 金は儲けたいが、信用を落としてまで金を儲けることはできない
  • 僕は景気のいい時に、景気の悪い時のことを考えて準備しておけと言っている

by 出光佐三(いでみつ さぞう)

 

自己洗脳

状況が整っていないのなら、自分を洗脳してしまえばいいのです。

どうせ仕事をするのですから、楽しくなるような思考をします。

イヤイヤやることほど、辛いものはありません。

腹をくくって、やってやる!と自分に言い聞かせます。

余計な思考はしないで、仕事に集中するのです。

  • 自分は、ものすごくチャレンジしている!
  • 頑張っている自分はすごい!

と自分で自分を褒めてあげるのです。

 

仕事が充実すると私生活にもいい影響がある

仕事を充実させることができると、私生活にもいい影響が出ます。

 

家族への攻撃がない

仕事では、苦しかったり、つらい思いを多くします。

上司から、理不尽な怒られ方をされたり、嫌な仕事を押し付けられたり。

大きなストレスを抱えてしまうと、大切な家族に攻撃をしてしまうのです。

反対に、仕事がうまくいっていると、そういうような、攻撃をしなくなるので、平和になります。

この平和な状態は、本来の姿ではありますが、社会の状況が悪くなって、ストレスを抱えることが多くなり、それが家族へ向かっているのです。

まったくもって、異常な世の中なのです。

 

他人に優しくなれる

仕事が充実していると、他人に対して優しくなれます。

心に余裕を持つことができるからです。

心に余裕がなければ、他人を敵とみなし、僅かなことが原因で衝突が起こります。

電車内など、混雑した場所などでは、いつもイライラして、臨戦態勢でいるのです。

やはり、人とつながっている方が心地いいですよね。

 

自己肯定感が高まる

仕事が充実していると、自信を持つことができ、自己肯定感が高まります。

これは、自分の人生はうまくいっていると感じるからです。

自己肯定感が高い状態であれば、行動力も発揮されるので、いろいろなことにチャレンジしやすい状態です。

その一方で、自己肯定感が低いと、いつも鬱々した状態となり、自分に自信を持つことができずに、苦しい状態が続きます。

何をやっても、楽しいと感じることはなく、心細く感じるのです。

やはり、仕事が充実していれば幸福度は高くなるので、毎日が楽しくなります。

嫌なことが多い社会ではありますが、嫌なことがあっても、捉え方を変えてみたりして、できるだけ前を向けるように工夫しましょう。

 

まとめ:ポジティブな感情を仕事に活かしたい

今回、映画「海賊と呼ばれた男」を観ました。

出光興産創業者である出光佐三氏がモデルと鳴った映画です。

それを観て、良い感情で仕事をすることができれば、充実して楽しいだろうなと感じたのです。

環境的にはとてもいい環境とは言えませんが、仲間と一緒になって、会社と社長のために腹をくくり、能動的に働く姿はなんとも美しかったです。

上司のために頑張ろうと思えることって、素晴らしいですよね。

どうせ仕事をするのですから、楽しくなるような思考をするのがいいですね。

仕事を充実させることができると、私生活にもいい影響が出ます。

  • 家族への攻撃がない
  • 他人に優しくなれる
  • 自己肯定感が高くなる

やはり、仕事が充実していれば幸福度は高くなるので、毎日が楽しくなります。

嫌なことが多い社会ではありますが、嫌なことがあっても、捉え方を変えてみたりして、できるだけ前を向けるように工夫しましょう。

 

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Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。