2019年の10月に消費税が10%に上がりました。
高くなったなぁと思います。
消費税は10%でも高く感じるのに、海外では20%以上消費税がかっている国もあるのです(ヒェ~ッ)。
消費税を日本よりはるかに多く払っている北欧の国の人たちの幸福度は、世界のトップ5にランクされています。
日本はというと、56位です。
経済的には豊かな日本ですが、幸福だと思っている人が少ないとは、驚きですね。
本記事では
- 辛い生活から抜け出したい方
- 幸福になりたい方
- 幸福とはなんだろうと思っている方
に向けて、幸福とは何なのかをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 幸せが何なのかがわかる
- 幸せになろうとする
- 幸せになる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 仕事をしすぎない
- 余暇を楽しむ
- 良い人間関係を築く
ということです。
詳細は後述していきます。
海外と日本の幸福度の違い
いったい、海外と日本はどのような違いがあるのでしょうか?
海外の人が持つ日本の印象
海外の人が持っている日本の印象は
「日本人は、自殺するまで働く」
です。
勤勉な日本人は、働きすぎて、自殺する人がいるということは、海外に人から見ると、かなり異常なのでしょう。
日本人から見ても、異常なのですが、当たり前のように多くの自殺者がいるので、あまり感じなくなっているのでしょうか。
やはり、仕事が引き金で自殺する人がいるというのは、異常です!
仕事が大切なのは間違いないのですが、必要以上にプレッシャーを感じたり、大きなストレスを抱えるような仕事が続いて辛いときに、会社にしがみつく必要はないのです。
日本人は、責任感が強く、同調圧力がはたらくからでしょうか。
最近では、上司からのパワハラが原因で、精神疾患になる人も少なくないのですから。
上司からの圧力で、追い詰められてしまうと、正しい判断を下すことが困難になります。
参考記事;上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
日本は裕福だけど
日本は金銭的には裕福ですが、幸福感を感じられていないのは、どうしてでしょうか?
当たり前のように、仕事のしすぎです。
無駄な仕事が多いです。
様々な書類が多く、本当に必要なのか疑問を抱く会議などが数多くあるので、やらたと時間だけが多くかかってしまいます。
仕事が終わっても、上司が残っていると、帰ることが許されない訳のわからない風習が日本には存在します。
海外の国では、そんな余計な気遣いはしません。
北欧の幸福感
幸福度の高い北欧の人たちは、いったいどのようなことで幸福感を得ているのでしょうか?
- 仕事をしすぎない
- 余暇を楽しむ
などです。
仕事をしすぎない
北欧の人たちは、長時間労働はしません。
職場の上司から、終業時刻になると、帰りなさいと促されます。
余暇を楽しむ
仕事が終わると、余暇の時間を家族と一緒に楽しむことが多いです。
休日には、自然に触れ合うことが多いです、
その他、毎年、2週間程度の長期休暇が当たり前になっているのです。
日本人の仕事と余暇に対する考え方が全く違います。
北欧の考え方がとても有意義に感じます。
日本の社会は、お金を追い求めることに目を奪われている気がしてなりません。
「幸せ = お金」だったり、お金がなければ生きていけなくなると思っている人が多いのだと思います。
アメリカの研究
アメリカの長年にわたる研究によると、幸福な人生を送るために必要なものは
良い人間関係を築くこと
の一点でした。
- 家族
- 友達
- コミュニティ
での良い人間関係を築くことが最も幸福につながるというのです。
幸福になることで、健康でもいられる。
人と争っていては、健康にも悪いのです。
家族は、子どもが巣立つと、夫婦二人になります。
家族
良い夫婦関係をキープすることは、幸福になければならないということです。
お互いに感謝する気持ちを持って、接する事が大事になるでしょう。
友達
友達は、人生の中のその時々で変わって行きます。
人は日々成長していくので、その成長にあった友人ができます。
コミュニティ
様々なコミュニティにおいて、良い人間関係を築く事が重要です。
良い人間関係が幸福であるのに対し、人を恨むことは、不幸ということです。
幸福で年令を重ねていくと、健康な人が多いのですが、不幸な人は健康を害する人が多いのです。
人に感謝する気持ちを持って、健康に過ごすことですね。
間違った幸福感
なんとなく幸福になりたいと考えると
- お金持ちになる
- 有名になる
ことが、幸福だと勘違いします。
確かに、お金はあった方がいいし、有名にもなりたい気持ちは少なからずあります。
金銭欲求
金銭欲求は、いくら収入があっても、満たされることはありません。
貧乏な人は、生活を良くしたいとお金を欲しがります。
裕福な人は、収入には上限がないので、さらにお金がほしいといった状態になります。
更に言うと、人は、お金が減る事に不安を感じます。
これも、貧乏な人も、裕福な人も同じです。
幸福をベースに考えるのであれば、自分の生活にあった収入でよろしいのではないでしょうか。
ある程度の収入と、時間と、仲間と高ストレスでなければいいかなと思います。
ちなみに、寄付をすると幸福感を得ることができます。
目標
北欧の生活やアメリカの長年に渡る研究結果から筆者が考える幸福感を得るためにすることは
- 仕事をしすぎない環境に置く
- ストレスを溜めない
- 家族と仲良くする(思いやりをもつ)
- 良い友だちをつくる
- お金に執着しない
- 余暇を楽しむ
- 寄付をする(少ない金額でよい)
- 健康でいる(食事、運動、睡眠、読書)
- 感謝する気持ちを持つ
です。
キーポイントは
仕事と収入です。
最低限の生活を担保しなければ何もできませんから。
参考記事:お金の正体を知りたい【お金に縛られない生き方とは】
まとめ
日本は裕福だけど、海外と比べて、幸福度が低いです。
仕事や余暇の過ごし方に大きな違いがあります。
アメリカの長年にわたる研究では、幸福な人生を送るためには
良い人間関係を築くこと
でした。
逆に、人を恨むことは不幸です。
幸福になるには
- 仕事をしすぎないで、余暇を楽しむ
- 良い人間関係を築くこと
です。
筆者が考える幸福になるためにすることは
- 仕事をしすぎない環境に置く
- ストレスを溜めない
- 家族と仲良くする(思いやりをつ)
- 良い友だちをつくる
- お金に執着しない
- 余暇を楽しむ
- 寄付をする(少ない金額でよい)
- 健康でいる(食事、運動、睡眠、読書)
- 感謝する気持ちを持つ
です。
とにかく、長時間労働や上司からのパワハラで心身を不調にしないことが絶対条件です。
参考記事:今の仕事から離れる方法3選【お金に縛られない人生を考える】