日本人は真面目な人が多い。
なにもかも時間きっかりだし。
まぁ、病院の待ち時間はその逆をいっていますが…
真面目な人が多いせいか、きっちりしすぎている文化のせいか、寛容さに欠くところが目立ちます。
時間に遅れたり、少しのミスで過剰に責め立てられるのです。
私たちは、そのせいで、ロジックに則って他人を責め立てることもしばしば。
互いにこんなことをしていては、絶対に面白くない思いをします。
こんなのイヤですね❗
怒ることが気持ちいい
なにか期待外れのことがあると、不快な気分になります。
その原因が他人にあるときは、鬱憤をその当事者にぶつけることがあるはずです。
他人のミスはチャンスと思って責め立てる人は多い。
だって、それが正義だと考えているから…
まぁ、かつての私がそうだったのだから、よく分かるし、もうやらないと思っています。
結局のところ、普段から仕事などのストレスを抱えて生きているので、他人を攻撃したいという思いは自然と芽生えます。
他人を攻撃することで、スカッとします。
快楽物質のドーパミンがでて、気持ちいいのですね!
ネットで誹謗中傷を書き込む人たちも同じく、快楽がほしいのです。
しかし、一見、スッキリしたように感じていても、自分の中にはそうでない人格もいます。
「そんなことしてどうする!?」と自分に訴えるもう一人の自分がいるのです。
幸せを感じるために
他人を追い詰めると、一瞬スッキリしたように感じますが、実のところ、気分はよろしくない。
中の自分がわかっていて、他人を責めても自分にメリットなんかなにも残らないことがわかっています。
他人にクレームを言ったところで、モヤモヤが残って、何もスッキリなんかしていない。
幸せとは逆方向に向かっているのです。
常に責める機会をうかがっている。
そんなので、幸せになれるはずはありません。
幸せを感じるためには
他人に対して自分と接するように優しくする。
自分に対して他人に優しくするように接する。
これで、「自分は能無しでためな人間だ!」と責めなくなるし、他人にも寛容に接することができます。
これって、とても幸せに感じるのです。
それは、自分が成長してるなぁと感じるからです。
怒ることはとてもコスパが悪いです。
だから、怒りの感情は奥の方へしまっておくのです。
他人への思いやりは惜しみなく出していくと良いです。
そうすれば、相手が幸せに感じ、その反応で自分も幸せに感じることができます。
持ちつ持たれつですね❗