子どもに常識が正しいと教えたことに後悔!
自分の子供には苦労させたくないと考えるのが親心です。
だから過度に手や口を出してしまうのです。
失敗させないようにすると、逆に自分でできない子になってしまうので、たまに遠回りをさせてあげることも良いのではないでしょうか。
我が子を育てるというのは、並大抵の苦労ではありません。
立派な大人にするために、お金と労力をかけて育てます。
今回は、子育てについてのお話です。
我が子は所有物ではないので、自由にさせて見守るしかないというのが答えです。
我が子のことが気になって気が気でない方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
常識を教え込もうとしたことに反省
親は、我が子に正しいことを教えます。
世の中の常識は、常に変化するので、常識を正しいと考えるのなら、正しいことは変化するということです。
それに、親だって成長するわけですから、過去に教えたことが間違っていたことだってあるのです。
私はサラリーマンを辞めてから、特に間違っていたことを伝えていたことを痛感しました。
現在は、今まで正しいと考えいた常識というものは、間違いだらけで異常だとすら思っています。
- 仕事は苦しくて辛いのが当たり前
- 正社員なのだから、サービス残業をするのはは当然
- 今我慢をすれば、あとから幸せになる
- 仕事を続けなければ生きていくことができない
など
このようなことを様々な形で伝えていたのですから、過去の私も困った父親です。
まぁ、今になって後悔したところで、どうにもなりませんから、経験として受け止めるしか有りません。
こういう、正しいと考えてきたことをやり続けたとしても、幸せにはならなかったでしょう。
それよりも、自分の心に従って、楽しいと感じることを積極的に取り組むことが大切だと考えています。
別に楽をしようと言っているのではなく、気分良くできることをやるということです。
色々なことを経験して、その経験で感じたり、得た知識を元に考えることが大切なのです。
ですから、我が子には、多少危険だと感じることでも経験させることです。
そして、自分の心で色々なことを感じ、頭で考えることが人生での学びになります。
私がこういったことを考えるようになったキッカケは、私が優秀なサラリーマンだったからです。
優秀といっても、エリート社員ではなく、真面目で会社に従順だったことからなのです。
そんな私は、見事に労働搾取される会社の養分になっていたのですから…
今の状況にあぐらをかいているのではなく、疑ってみたり、色々な角度から見つめ直してみると良いです。
反省したところで、子どもは自分で成長する
私たち夫婦には、複数名の子がいます。
男の子と女の子がおり、特に女の子は母親となかよしです。
社会人も学生など、多様な子どもたちです。
そんな我が子たちは、自分の想像を超えて成長しています。
そんな狭い枠の中での親の考えでは、捉えきれないのが子どもです。
一緒に生活してきたのに、性格はそれぞれ違っていて面白いです。
- 器用な性格
- 自由奔放な性格
- 怖がりな性格
- 冷めた性格
など。
いろいろな個性の子どもたちです。
今ではそう思えるけど、当時は個性というものを受け入れることができませんでした。
常識の枠にはめようとしていたのですが、それがうまく行かない子がいました。
私がその子を否定していたから、その子も私と距離をとるようになり、関係性がうまくいきません。
今では、その子と関係が元通りに戻っていますが、私がその子の個性を受け入れるようになったからです。
結局は、体裁の良い子にしようとした私に原因があったということです。
親が子を権力で抑えつけることが当たり前だと考えていたのに、その子は幼いのに反抗しました。
その子、正解!
まぁ、私が優秀?なサラリーマンだったので、ストレスを家庭に持ち込んでいたことも原因でした。
いい子でなければダメだということはないのですね!
そんなそれぞれの個性は
- 転職を決めた子
- 一人で海外へ旅をして、寂しがっている子
- お金ないと言いつつ、なんとかやり過ごしている大学生など
離れて暮らす私たち夫婦に、色々な話題を提供してくれます。
我が子のことを考えると、色々心配になりますが(特に妻)、執拗に連絡するのではなく、自分の生活を充実させることが大切です。
他人の心配より、自分の事を心配しなさいということです。
私たち親が、元気で楽しく生活する姿を見せるのです。
生きていると、気持ちが落ち込むことがあります。
我が子が落ち込んだとき、元気で明るい親がいると、いい方向に向くキッカケになるのです。
親が、しっかりと自分たちの人生を考え、歩む必要があります。
人生は苦しいものではありません。
楽しい人生が本当の人生なのです。
家族みんなで楽しく笑い会える時間を楽しみましょう。
まとめ:親の反省、常識に沿って子育てをしてしまったこと
親は、我が子に正しいことを教えます。
世の中の常識は、常に変化するので、常識を正しいと考えるのなら、正しいことは変化するということです。
それに、親だって成長するわけですから、過去に教えたことが間違っていたことだってあるのです。
現在は、今まで正しいと考えいた常識というものは、間違いだらけで異常だとすら思っています。
- 仕事は苦しくて辛いのが当たり前
- 正社員なのだから、サービス残業をするのはは当然
- 今我慢をすれば、あとから幸せになる
- 仕事を続けなければ生きていくことができない
など
このようなことを様々な形で伝えていたのですから、過去の私も困った父親です。
我が子のことを考えると、色々心配になりますが(特に妻)、執拗に連絡するのではなく、自分の生活を充実させることが大切です。
他人の心配より、自分の事を心配しなさいということです。
私たち親が、元気で楽しく生活する姿を見せるのです。
家族みんなで楽しく笑い会える時間を楽しみましょう。
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