好奇心を取り戻して幸せに生きよう!
私達は成長し、大人になる過程で失ったものがあります。
それは”好奇心”です。
子供の頃をたどってみるると、いろいろなことに興味を持ち、ワクワクして楽しかったことがなんとなく記憶しているような感じがします。
しかし、その好奇心で生まれた発想は、現実には不可能なことがあまりにも多く、次第に「どうせ無理」という思考になりました。
現実重視の冷めた大人に成り上がったのです。
好奇心を発揮すると、現実の世界に打ちのめされ、ショックを受けます。
そして、「好奇心なんて持たない方がいい」と思うようになるのです。
自分自身に「現実だけを見るんだ!」と言い聞かせます。
次第に好奇心をも持たないようになります。
リスクを考えるようになるからです。
リスクを避けるには、好奇心がない方が良いと考えるのです。
さらに、現代では情報が多すぎます。
情報の渦にのまれ、膨大な情報の中から、好奇心で選ぶことは不可能に近いです。
YouTubeでも、レコメンド機能であなたへのオススメ動画が紹介されるくらいですから、好奇心で選ばなくなっているのです。
好奇心を失った私達は、幸せを感じづらくなっています。
今回は、好奇心を取り戻して、幸せを感じようというお話です。
何か参考になれば嬉しいです。
好奇心が高い人の4つの魅力
やはり、大人になっても好奇心が高い人の方が、勉強や積極的な行動を取るので、仕事などにとても有利です。
好奇心が高い人の魅力は以下の通りです。
- 判断ミスが減る
- イノベーションが促進される
- 社内の対立が減少する
- コミュニケーションがスムーズになる
判断ミスが減る
好奇心の高い人は、思い込みに流されません。
確証バイアスやステレオタイプなどの思い込みを乗り越えることができます。
思い込みによる判断ミスがなくなり、チャンスを逃さなくなります。
色々な見方ができるのです。
イノベーションが促進される
好奇心の高い人は、トラブルに対して前向きに対処します。
それで、日常に疑問を持つので、新しい解決策を思い浮かべることができるようになるのです。
「なんでこうなんだろう?」と思考し、日常の行動を常に疑問を持ちます。
自分に質問を投げかけて新しい解決策を思い浮かべるようになるのです。
社内の対立が減少する
好奇心の高い人は、他人の立場で考えます。
そうすることで、無駄な衝突が減るのです。
好奇心が高い人が多い職場は、とても生産的になるはずです。
コミュニケーションがスムーズになる
好奇心の高い人は、情報を共有して他人の意見を聞くことができます。
仲間と情報を共有します。
好奇心がなければ、
- 思い込みに支配され
- トラブルから目を背け
- 他人の言うことを聞かず自分ファーストになり
- 他人の意見を無視する
ようになります。
好奇心がない人ばかりの職場は、人間関係が悪くなるのでしょう(私の前職のように…)。
好奇心を高めることができれば幸せ
好奇心を高めることができれば、以下のようになります。
- 柔軟でもミュ力が高い
- 不安を乗り越えて新しい体験ができる
- 白黒しないことに我慢できる
- 知識欲がすごい
柔軟でもミュ力が高い
柔軟でもミュ力が高くなるので、評価が高くなります。
不安を乗り越えて新しい体験ができる
新しいことをするときは、不安や恐怖が起きます。
好奇心が高いことで、不安を乗り越えて、新しい体験ができるようになります。
白黒しないことに我慢できる
よく白黒はっきりしなければ気がすまない人がいます。
好奇心が高くなれば、その時に答えが見つからなくても、常に答えを探し続けるので、変化に対応できるようになります。
知識欲がすごい
好奇心が高いと、知識への投資を惜しまなくなります。
もっと知りたいという好奇心から、自己投資に多くつぎ込みます。
そうすることで、幅広い知識から意思決定ができるようになるのです。
好奇心を鍛える方法
大人になる過程で失った好奇心を鍛える方法を5つ紹介します。
- いろいろな本を読む
- 好奇心リストを作る
- 馬鹿な質問をしまくる
- 小さなフラストレーションに注目する
- 他人の解決策に注目する
いろいろな本を読む
色んなジャンルを少しずつ読みまくると、今まで知らなかった事がわかるので、興味が沸いてくきます。
もっと知りたいと思うようになるのです。
色んなジャンルをつまみ食いしてみると、もっと読みたいという好奇心が湧いてきます。
本屋に行って、適当な本を読んでみると、別な方向から知識欲という好奇心が沸いてくるでしょう。
好奇心リストを作る
自分の興味を持ったリストを作り持ち歩きましょう。
何か興味を持ったら、忘れる前にスマホのメモ帳アプリにでも、記録しておくことで、もれる心配がなくなります。
馬鹿な質問をしまくる
質問は自分が知っていること知らないことを如実にしてくれます。
日頃から質問をするようにしていると、自分が何を知りたいかがわかります。
積極的に自分にも他人にも質問をしてみるのがよいでしょう。
小さなフラストレーションに注目する
思い通りにいかないことは、解決したいモチベーションです。
フラストレーションは好奇心の元であり人生の力であるのです。
他人の解決策に注目する
他人のアイデアを観察し、メリット・デメリット自分なりに考えてみます。
その解決策は、今までの解決策と比べてどこがすぐれているのか。
そのアイデアのがっかりなポイントは?
そのアイデアを活かしてどう変えたらよいだろうか?
他人の考えに興味を持ち、自分に落とし込んで考えてみることは大切です。
意外にも私の好奇心は大きくなっていた
これまで、私の好奇心は無いに等しい状況でした。
そんな私は、仕事での人間関係の悪さに打ちひしがれたのがきっかけで、
ネガティブな性格でも幸せに生きるための思考を工夫するようになりました。
「なせ?」を「なに?」思考にして、他視点で見るようにしたり、
読書をして、ストレス解消に努めるようになりました。
読書をしていると、次から次へといろいろな著書への興味が沸いてきます。
2年前にはどん底だった心が、今では多少の不安や恐怖を乗り越えることもできるようになっています。
幸せに生きるための思考を工夫するということは、好奇心を向上させることにも繋がっていたのだと、感じています。
まとめ
今回は、好奇心を失った私達は、幸せを感じづらくなっているので、好奇心を取り戻して、幸せを感じようというお話でした。
好奇心が高い人の魅力は以下の通りです。
- 判断ミスが減る
- イノベーションが促進される
- 社内の対立が減少する
- コミュニケーションがスムーズになる
好奇心を高めることができれば、以下のようになります。
- 柔軟でもミュ力が高い
- 不安を乗り越えて新しい体験ができる
- 白黒しないことに我慢できる
- 知識欲がすごい
大人になる過程で失った好奇心を鍛える方法は次のとおりです。
- いろいろな本を読む
- 好奇心リストを作る
- 馬鹿な質問をしまくる
- 小さなフラストレーションに注目する
- 他人の解決策に注目する
私は、少しでも幸せに生きていきたいと考え、自分の思考を工夫してきました。
幸せに生きるための思考を工夫するということは、好奇心を向上させることにも繋がっていたのだと、感じています。
大人になって、喪失した好奇心を取り戻すことができます。
それは、幸せになろうと思考を変えることです。
他人の気持ちになって考えたり、本をたくさん読んで勉強したり、常に考えて、疑問に思ったことを解決しとうとすることが大切なのです。
自分の人生を充実したものにしましょう。
人生は一度きりなのですから。
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