日本はとてもすばらしい国だけど、幸せを感じていない人が多すぎる!
日本の社会で生きている私達は、「あぁ、なんて自分は幸せなんだ!」と感じている人は少ないでしょう。
自分の生活よりも仕事に人生の時間の多くを捧げ、子どもの行事など家庭までをも犠牲にしている人もいます。
仕事が家族を幸せにしてくれると思っているのかもしれません。
確かに、仕事をすることで捧げた時間が給料で返され、そでれ生活できていることは間違いございません。
時間と労力を差し出すことで、報酬を得られ、次第にそのレベルを上げてしまいます。
労働の負のループ
労働
疲労・ストレス 浪費 労働労働をすると、疲労やストレスが溜まります。
それらを発散するため、ショッピングや外食をして、気分を良くします。
消費・浪費をするとお金がなくなるので、働かなくて働かなければならなくなります。
このように、資本主義社会では、大量消費が当たり前のようになっています。
消費するから働かなくてはならない。
職場の人間関係が劣悪でも、我慢し続けなければならない状況で、疲弊している人も多いのです。
日本に住んでいる私たちは幸せなのです
日本という国は、清潔で治安がよく、そして電気・水道などのライフラインがとても優秀です。
質がよく、滅多に止まることがないので、安心して生活ができますよね。
美味しい食べ物が安く、容易に手に入れることができます。
国民皆保険制度のおかげで、安心して医療提供を受けることができるので、生命の危険がほとんどありません。
人の基本的欲求である、生命の危険がないことに、感謝するべきでしょう!
しかし、生命の危険がない日本において、自ら人生を終わられる人も決して少なくない現状です。
警察庁によると、令和2年の自殺者数は21,081人で、対前年比912人(約4.5%)増加しました。
引用:警察庁サイト
私もそうでしたが、安全安心の国に住んていても、幸せを感じることができませんでした。
というか、幸せを仕事によって奪われてしまっていたのです。
安全安心の先進国人よりも、危険で安心できない後進国の人の方が、貧しくても笑顔😁で幸せに暮らしているくらいです。
GDP世界第3位の経済大国日本では、経済成長を強引にでも成し遂げようとするあまり、労働者に負荷がかかっているのが現実です。
資本主義の渦に巻き込まれ、疲弊しているのかもしれません。
そうなのであれば、脱する方法を考える必要がでてきます。
日本は幸せに暮らすことができるが、幸せを奪う要因を遠ざけることが大切
私達は、経済的に豊かになれば幸せになれるという幻想を抱いています。
お金に執着し、もっともっとお金が欲しいと思っています。
お金があれば、今抱えている不安や心配事がなくなると考えています。
物質主義が幸せにつながっていると考え、消費を繰り返しています。
物を買っても、幸福感は長続きしないことに気づいているはずなのに。
幸せになるには、
何を手に入れるかではなく、何を避けるかが重要
自分を不快にしたり、ネガティブな感情を沸き起こさせられることを遠ざけることです。
人間関係を整理します。
イヤな人とは関わらないことです。
無理して嫌な人と付き合っている場合は、接しないようにします。
距離をおきましょう。
ズルズルと流されてしまう人は、はっきり「ノー」と言えるように頑張ることです。
- 仕事の人間関係
- 昔の先輩が現在でも先輩ヅラする
- 多様な生き方がわからない人
私は、これらの人から距離をおきますが、接する機会があれば、うまくやり過ごします。
もし、今の仕事が幸せを奪う要因なのであれば、転職を考えてもいいでしょうね。
転職の準備をすることは、なにも悪いことではありませんし、可逆性なので、元通りにもなります。
今の仕事にしがみつくことしか考えないのが、危険なのです。
多様な考え方で自分の人生を歩んでいきましょう!
幸せは追い求めるのではなく、感じることです。
昔は経済が幸福度を高めてくれました。
しかし、今は昔のようにお金だけを追い求めていたら不幸になります。
質素倹約の生活が簡単で楽に幸せを感じられます。
日本は幸せに暮らすことはできるが、変化するのはむずかしい
今の生活に満足いくのなら、そのまま進めばいいと思います。
今の生活に不満があっても、あきらめてしまっている人は、考えることだけはしてみることをオススメします。
そうはいっても、今の生活を変えるのは難しいのです。
少しずつでいいので、収入よりも支出を見直してみることです。
収入には税金などがかかりますが、支出はダイレクトに経済効果ありです。
収入を10,000円増やしても、手残りは8,000円くらいになります。
10,000円支出を抑えることができれば、12,000円収入を増やすこととほぼ同じになります。
支出を抑えることは簡単で、効果的なのです。
まずは、浪費をしないようにしていくことが大切です。
無理なく一歩を踏み出しましょう。
自分の人生を歩むため、一つずつハードルを超えていきます。
はじめは小さなハードルから。
そして、徐々に大きなハードルをクリアしていくのです。
自分を追い込みすぎてはダメです。
疲弊してしまいます。
時間をかけても良いので、少しずつでも前に進むことが重要です。
不快なことを洗い出し、整理してきましょう!
まとめ
私は今の仕事を辞めることを推奨しているわけではありませんが、仕事を辞める選択肢を持たないことで、行く先を見つけられずに苦しんでいる人がいるのが、残念でなりません。
私自信、今の仕事にしがみつき続けたことで、メンタルが壊れる手前まで落ちました。
苦労しながら、悩んでようやく自分の嫌悪することから離れることを決断できたのです。
今の仕事を辞めてしまうと、生きていけないという幻想を抱いていましたが、よくよく考えると、それは違っていました。
日本のすばらしいシステムを利用し、活用することで、たとえ収入が少なくても、幸せに生きていくことはできるのです。
幸せの感じ方は人それぞれですが、平和な日本で暮らす私達には、チャンスは多く転がっています。
それらを拾い集め、自分にあった選択をし、他人の人生ではなく自分の人生を生きていくのです。
人生は一度きりです。
自分の価値観に沿った生き方をしようではありませんか!
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