不運を受け入れていたけど、自分次第で変えられる!
「自分は不幸だ!」と思っている人が意外にも多い。
私のようにネガティブに考える人が、肌感覚ではありますが、かなり多いのです。
そのネガティブな性格な人たちの中で、命を絶とうと考えた人が想像以上に多かったのには驚きました。
「へー、みんな私と変わらないじゃん!」と思い、劣等感を抱えてきた私の心は軽くなるのでした。
先日読んだ、メンタリストDaiGo著:「運は操れる」では、運はスピリチュアル的なものではなく、確率を上げる努力を続ければ高めることができることがわかりました。
それをきっかけに、他の著書やネット記事を読んでみると、運は自分で良くも悪くもできるものという認識になりました。
「へー、そうだったのか!!!」とびっくりです。
運は、思考パターン、行動パターンに左右され、今を受け入れ、考え方で強くなるのです。
今回は、不運に陥らない方法についてお伝えします。
運は向こうからやってくるものだと考えていました。
どうやらそうではないようです。
何かの参考になれば嬉しいです。
不運から抜け出す方法6選
不運は生活習慣に関わっていて、思考パターン、行動パターンが重要になります。
不運から抜け出すためには、心理的余裕が必要です。
- 不安、ストレス対策
- 恐怖を克服する
そして、他視点で物事を判断できることが肝になります。
不運から抜け出すための特に重要な方法3選
過去の私は自分から不運に飛び込んでいたことがわかりました。
偏った思い込みがあり、心理的余裕がありませんでした。
今回紹介する「不運から抜け出すための特に重要な方法3選」において、過去の私が、ばっちりハマっていたことがわかりました。
これだもの、運が悪いのは当然と思ってしまいます。
- ネガティブバイアスの克服
- インパクトバイアスの克服
- メモリーバイアスの克服
ネガティブバイアスの克服
ネガティブバイアスは、ネガティブなことに注意を持っていかれやすい人のことです。
車を運転を例にあげると、割り込まれたり、前に遅い車が走っているとイライラしたりすることがあります。
このイライラすることに注意を持っていかれると、余計なことに気を取られて運転が不注意になります。
嫌なことが頭にうずまいている状態です。
こういうネガティブバイアスに陥っている人(過去の私のような)は、交通事故に遭いやすくなります。
危険予知能力が低下します。
不運を自分に呼び込んでいる可能性があります。
ネガティブバイアスの対策法は、
- 自分は不幸だと考えないようにする
- 100点を目指さない
- 瞑想、運動などが効果的
です。
運転もそうですが、常にイライラせず、心にゆとりを持つことが大切ですね。
インパクトバイアスの克服
インパクトバイアスとは、未来の出来事の自分の感情を強く見積もってしまうことです。
必要以上に「最悪だー!」と未来の自分の感情を考えてしまいます。
実際はそうでもないにも関わらずです。
逆に、もし宝くじに当選してとしても、幸福度はさほど上がらないのに、最高の幸福感をイメージしてしまうのです。
当選後の不幸を知らずに…
インパクトバイアスに陥ると、失敗を過剰に恐れてしまいます。
インパクトバイアスの克服方法は、
- 「他に幸福になる事はないかな?」と思考する
- 今は大きなインパクトを感じているけど、未来には大して気にしていないだろう
- 過去の経験で大きなインパクトがあったけど、問題になっていることはないことを思い返す
です。
実際は大したことがないのです。
「恐るるに足りない」です。
メモリーバイアスの克服
メモリーバイアスとは、最悪の体験を思い出してしまう、過去のトラウマです。
この最悪のトラウマを思い出すことによって、行動を抑制してしまいます。
メモリーバイアスの克服方法は、
過去の悪い体験から適当に3つ選び出します。
悪い状況の程度をイメージできるようになります。
すべてが最悪レベルではないことがわかり、「そうでもないかも」と考えるようになるのです。
そんでもって、無駄なネガティブななくなって、行動できるようになるということです。
不運から抜け出すための方法3選
前述した「不運から抜け出すための特に重要な方法3選」では、メンタル的な事が行動に影響を及ぼすので、対策しようねということでした。
次に紹介する「不運から抜け出すための方法3選」は、考え方についてです。
- 顕著バイアスの克服
- 自信過剰バイアスの克服
- アンカリング効果の克服
顕著バイアスの克服
顕著バイアスというのは、儲けることを嫌う思い込みです。
儲けている人や会社を悪いことをしていると考えやすいのです。
儲けている会社は、優れている点があるので、そこから学びたと考えることが普通です。
顕著バイアスになると、逆の発想になるのです。
儲けることのメリットを考えることが大事であって、起業が儲けると、自分たちに提供されるサービスが良くなるので、内容がより充実したり、料金が安くなったりします。
自信過剰バイアスの克服
自信がないのもダメですが、自信過剰も考えものです。
自信が強いと思い込み(思い上がり)があり、準備しなかったりするのでミスが増えます。
ミスから学ぶことは多いはずなのに、自信過剰バイアスになると、そうはなりません。
謙虚さと自信のバランスが大切です。
アンカリング効果の克服
アンカリング効果とは、直前の情報に判断を引っ張られる事を言います。
例えば、価格交渉に際、最初に提示された金額が基準で交渉が始まり、その基準によって妥結金額が左右されてしまうのです。
参照点によって判断が歪んでしまうので、常に今の感情と比較することが大事です。
他人に流されないために、常識を疑い、誰もがやっていることを疑い、いろいろな考えに真逆の考えをぶつけて中和させることが大切です。
人生は不幸ではないと考えた方が幸福である
前述のとおり、不幸から抜け出す方法を実践してみることをおすすめします。
私は、ネガティブな性格なので、ネガティブバイアスに陥ることが多かったです。
特に車を運転する時は、予定通りにならないことにイライラしましたし、予期しない渋滞に巻き込まれたらイライラし、割り込みや遅い車にもイライラしていました。
それが今では、不測の出来事は起きるものと捉え、イライラしなくなりました。
運動や瞑想を習慣にしているからかもしれません。
私は、自分のことを不幸だと思ってきました。
実際は、そうではなく、自分が運をコントロールできていなかっただけでした。
結局の所、幸福のためには、困難に飛び込まなければならないと感じています。
- 今までの生活をやめる ー ダラダラとテレビを見たり ー 決めた番組だけを見る
- 何かしらの行動を起こす ー 自分には自分の知らない自分がある
稲盛和夫(京セラ名誉会長)はこのように言っています。
豊かな時代は自ら苦労に飛び込まないといけない。
だから試練に遭ったときには、むしろ幸運だと思ったらいいんです。
その意味は年をとってから必ずわかります。
まとめ
今回は、不運に陥らない方法についてお伝えしました。
- ネガティブバイアスの克服
- インパクトバイアスの克服
- メモリーバイアスの克服
ネガティブバイアスの対策法は、
- 自分は不幸だと考えないようにする
- 100点を目指さない
- 瞑想、運動などが効果的
です。
インパクトバイアスの克服方法は、
- 「他に幸福になる事はないかな?」と思考する
- 今は大きなインパクトを感じているけど、未来には大して気にしていないだろう
- 過去の経験で大きなインパクトがあったけど、問題になっていることはないことを思い返す
です。
- 顕著バイアスの克服
- 自信過剰バイアスの克服
- アンカリング効果の克服
私は、自分のことを不幸だと思ってきました。
実際は、そうではなく、自分が運をコントロールできていなかっただけでした。
結局の所、幸福のためには、困難に飛び込まなければならないと感じています。
- 今までの生活をやめる ー ダラダラとテレビを見たり ー 決めた番組だけを見る
- 何かしらの行動を起こす ー 自分には自分の知らない自分がある
稲盛和夫(京セラ名誉会長)はこのように言っています。
豊かな時代は自ら苦労に飛び込まないといけない。
だから試練に遭ったときには、むしろ幸運だと思ったらいいんです。
その意味は年をとってから必ずわかります。
運を掴み、幸福になるには、目標に向かって行動を続けることなのです。
一度の人生、自分の足で歩んでいきましょう!
関連記事です。