みなさんは何か借金をすることに対し、どういった考えでしょうか?
「別に良いんじゃない!」とか、「借金なんて絶対にしてはいけない」など、意見がわかれると思います。
私は、買い物は、クレジットカードを利用していますので、厳密に言うと、一時的に借金をしていることになります。
クレジットカードを利用する理由は、支払金額に応じて、ポイントが発生するのと、現金のやり取りをしなくても良くなるからです。
クレジットカードなどの現金以外の決済は、支払っている(お金を失っている)感覚があまりなく、何でも買うことができる魔法のカードに思えてしまうので、しっかり管理していないと、とても怖い悪魔になりえます。
私は、基本的に借金が嫌いというか、単純に考えて、お金を借りることは、デメリットが多いと感じています。
昔から、借金で人生が台無しになったといったことをテレビなどで刷り込まれてきたからかも知れません。
本記事では
- 借金をすることに抵抗がない方
- 借金は恐ろしくてできない方
- お金のことをあまり考えない方
に向けて、借金についての情報をお伝えします。
何かの参考になれば、幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 借金がどんなものなのかがわかる
- お金の使い方がわかる
- 未来のために気をつけることがわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論を申し上げますと
- 借金には、色々な種類がある
- 借金は極力しない方がいい
- 住宅ローンやカーローンはしない方がいい
ということです。
詳細は後述していきます。
できるだけ借金をしない
誰しも、借金をしたくてしている人はいないと思います。
世の中には、借金をしている人が以外に多いようです。
月々、定額で返済のできるリボ払いは、とても爽やかに聞こえます。
そのリボ払いという、一見、可愛らしく、爽やかなに見えるのに、凶暴な牙を持っているのですよ!
関連記事:安易に借金をしてはいけない!ー借金は未来の自分を不自由にさせてしまう行為である
気軽に借金をしていると、いつもお金がない状況に陥りるようになります。
そのように「お金がなーい」と感じてしまうと、考える力が低下してしまうという、恐ろしいことが起こります!
そうなると、借金に対して、しっかりとした考えができきくくなり、借金を繰り返すなど、ドツボに陥ります。
安易に借金生活にならないためには
- 目の前の欲求を我慢する
- お金の少ないボリュームで生活する
ことです。
目の前の欲求を我慢する
買い物に出かけると、店内には、素敵な物が溢れています。
私は、「あ〜、いいなぁ。欲しいなぁ」と、しょっちゅう思います。
「だけど、先立つものがないしなぁ」で終わることが殆どです。
これが、「欲しいから買っちゃえ!」を繰り返していては、借金地獄に繋がります。
自分の収入にあった、計画的な行動が必要です。
関連記事:浪費をなくし、消費を工夫してお金を産む
お金の少ないボリュームで生活する
普段の生活を、身の丈に合わせることが大切です。
というか、当たり前ですよね!
なので、できるだけ、お金の少ないボリュームで生きていくことで、クリアできます。
普段からギリギリで生活していると、突然の出来ごとに対処できなくなります。
なので、考えることをサボらないで、健康面など、必要なこと以外は、できるだけ切り詰めて生活することが大切です。
美味しいものを食べたり、遊興など、楽しむことは大切ですが、何も考えないで浪費を続けることは、とても危険ですので、計画的に行動しましょう!
ケチです!
私は、はっきり言って、ケチです。
自分をケチにしておくことで、お金に関して、緊張感をもっていられるので、安易に借金をしないので、お金に関してのストレスを持たなくてもよくなります。
※ケチといっても、必要な支出はするし、多少の浪費もします。ただ、見栄をはることをしなかったり、価値のないことには出費をしないだけです(言い訳です…)
長期借入金
車やマイホームなど、大きな買い物は、特にマイホームは、ローンを組んでの購入が殆どかと思います。
私は、基本的に借金をすることを良しとはしない考えです。
車は、キャッシュで買うことができなければ、持たないか、キャッシュで買うことのできる車にします。
マイホームも持つことを考えませんし、たとえ持つにしても新築にはこだわらず、中古物件で、借金をしないで購入できる物件があればと考えています。
なぜ、そのような考えかと言うと
- 未来はどうなるかわからない
- 借金返済のせいで、苦しくなる
- 良い借金
からです。
未来はどうなるかわからない
私は、学生のころから、自分の人生設計は、このように描いていました。
- 安定した就職先で終身雇用
- 結婚して、子供を持つ
- 車、マイホームを購入し、年老いるまで支払いが続く
- 老後、年金でまったりと暮らす
典型的な昭和時代のスタイルです。
30年以上経った現在では、どうでしょうか?
②以外、実現していません。
時代の流れが、急激に変化し続けています。
この昭和スタイルは、今後、期待できません。
借金返済のせいで、チャンスを逃す
大抵、住宅ローンを組む際は、多少の余裕を持たしていると思います。
しかし、取り巻く状況が、変化することだってありえます。
例えば、思い描いていた収入が見込めなくなった時や、予定をしていない出費が発生したりしたら、月々の支払いに苦慮してしまいます。
子供の進学に、想定以上の額が必要になったり、親の介護費用を負担しなければならなくなったりと、余裕を持っていたはずが、状況の変化により、大変な状況になりえるのです。
良い借金
これまでお話した通り、私は借金反対派です。
そんな私が、これならOKだと思っている借金があります。
それは
- 不動産投資のための住宅ローン
- 奨学金
です。
これらは借金ではありますが、約1%の低金利で、利用の仕方によっては、プラスに働きます。
このように、手持ち資金を投資などに回したり、いざという時のために、手持ち資金を残すことが可能になります。
この借金の金利よりも、配当の方が上回る場合、ローンなどを利用する価値は大いにあるということです。
奨学金も響きのいい名称になった借金であることは変わらないので、メリットがなければ、むやみに利用する必要なありません。
まとめ
私は、借金を嫌っています。
その理由は、単純で、借金をすると、必ず返さなければならないからです。
当たり前のことですが、借金をすることで、利息という余計な出費が発生します。
目の前の欲求を我慢して、計画的に行動する必要があります。
借金をして、お金がない状況だと、思考力が低下します。
そのような状況では、冷静な判断はできません。
人生をしっかり考えなければならない時に、しっかりと思考できなければ、死活問題になってしまいます。
その他、マイホームなどの長期ローンは、低金利であることは良いのですが、自分を縛ってしまうので、私は賛成しかねます。
未来は誰にもわかりません。
今置かれている状況が変わる可能性も大いにあります。
多かれ少なかれ、借金があると、やりたい動きを取れなくたってしまいます。
なので、借金はない方が良いです。
普通の借金とは違い、投資するための借金は、少ない支払利息よりも、収益の方が多くなる可能性があるので、それに関しては、賛成できます。
借金は、安易に行わず、しっかりと考えた上で利用することが大切です。