仕事を辞めるなんて考えもしなかった！
年功序列制度、終身雇用制度に乗っかって、当たり前のように定年まで働くつもりでした。
しかし、今日（執筆時）、３０年以上勤めた会社の最後の日でした。
長年勤めた会社を定年前に辞める人なんて、そんなにいないでしょうから、そんな変わり者の気持ちを綴ってみようと思います。
実直な感想は、
- 気持ちが軽く明るい！
- 開放感がある
って感じです。
真面目なサラリーマンが仕事を辞めるに至った理由って、何かの参考になるかもしれませんので、お気楽に読み進めて頂けたら幸いです。
仕事を終えた心境
有給処理期間に入っても、時間外に仕事をしていました。
それだけ、引き継げていなかったのです。
別に私が手抜きしたわけではなく、職場の危機感のなさが原因でした。
今日から職場は正月休みに入ったところですが、私は、仕事を完遂するため、最後の出勤をしました。
全集中で業務と机周りの整理をして、私のサラリーマン人生は一旦幕を閉じるわけですが、そのときの心境は
- とっても幸せ
- 不安がない
というものでした。
職場に行かなくてもよくなることによって
過度なストレスがなくなります
- 攻撃を受けない
- 仕事を押し付けられない
- 嫌な仕事をしなくてもよい
- 上層部のご機嫌をとらなくてもいい
- 上司、同僚の仕事のフォローをしなくても良くなった
これらは、本当に苦痛でした。
攻撃を受け続けた時は、辛かったですね！
伝えても理解してくれないので、どうにもできなかった…
自由に使える時間が増えます
本を読んでいても、途中で切り上げて仕事へでかけていかなくてもよくなるので、読みたいところまで本を読むことができるようになります。
ネットで情報を得たり、産経新聞や電子雑誌の気になる記事やコラムを読んだり。
昔のように時間をムダにすることはしません。
時間は貴重なので、有意義に使うつもりです。
じぶんが 成長できるように勉強をしたり、運動をしたりです。
仕事を辞めてたからといって、不安はないです
収入がなくなれば、支出を抑えるようにします。
税金などの支出もできるだけ抑えるように勉強をします。
自分ができる事業を模索していきます。
何も無ければ、普通に仕事をすればいいだけ。
それにしても攻撃されたなぁ…
有給消化しているときも、夕方仕事をしに行くと、冷たい態度をとられました。
イライラしていたのでしょうね！
日中、私がいなくなったので、面倒なことは増えるし、上司は働かないから。
精神的にズドンときます。
この調子で３年以上耐えてきたのだから、たいしたもんですよ！
もちろん、上司にも嫌悪してきました。
めんどうな仕事を押し付けてきて、何かトラブルが発生すると、私の責任にされましたから。
私のことを誤解していたのか嫌っていたのかはわかりませんが、変な空気の中で仕事していました。
協働できない関係ほど厳しいものはありません。
マインドブロックがはずれた
私達の身の回りには、たくさんの常識といわれる慣習があります。
それらの常識を一度疑ってみるといいですよ！
こうすべき、こうしなければならないといった思い込みが、自分に制限をかけている場合があるからです。
私は今まで今の仕事にしがみついていないと生きていけないと考えていました。
それが現在では、「別に生きていけるっしょ！」と思っています。
生存欲求と快楽の欲求がごっちゃになっていたからです。
贅沢をしなければ生きていくのは簡単です。
必要最低限のお金があればいいのですから。
日本に住んでいる以上、飢えはしません。
今では安直に生きていけると考えていますが、その考えに至るまでには、とても苦労しました。
「どうやって今のように稼いだら良いだろう…」と多くの時間、悩みましたから。
「仕事を辞めても生きていける」という考えをするということは、とても勇気を必要としました。
生き方はひとつじゃない！
収入が低ければ、浪費をしないようにする
事業で収入を得る
そして、自分年金をつくる
好きな仕事を続け、年老いても楽しく働く
働くことは楽しいこと
当たり前が当たり前ではないのです。
今の仕事を大切に
私は退職しましたが、私のように大きな理由がないのであれば、今の仕事を可能なかぎり続けるのがいいと思います。
その理由は
- 安心できる
- スキルが身につく
- 頼りにされるよいうことはありがたいこと
だからです。
サラリーマンは、安定した収入を得られることが一番のメリットです。
一生懸命仕事をすることで、スキルが身につくので、サボることばかり考えているおじさんになってはいけません。
それと、人に頼りにされると、うれしいものです。
幸福度が増します。
これだけでも仕事をするメリットがあるというものです。
幸せを感じなくなったときは、無理をしない！
それでも、仕事が自分や家族を不幸にしてしまうのであれば、辞めるカードを持つことです。
「なにかあったらいつでも辞めてやる！」と心の準備をしておくことで、堂々と仕事をすることができます。
そして、メンタルが落ち込むのを防いでくれます。
時間を有効に使う！
仕事以外の時間をダラダラする時間に費やすのはやめよう。
時間は命そのものです。
自分の人生に有意義になることに費やそう！
それは、自己投資です。
健康体と情報は人的資本になります。
食事、睡眠、運動、勉強に気を配りましょう。
浪費をやめて資産を増やす！
仕事で得たお金を運用しましょう。
極力支出しないように工夫して、残りを投資に回し、資産形成するのがいいと思います。
私達は、大量消費社会に生きていますが、それにあらがって、資産を増やしていき、年金問題はもとより、将来楽に暮らせるように人生設計することが、望ましいと思うのです。
今の仕事に感謝し、大切にしましょう。
まとめ
仕事を辞めてみて、ほっとしているのが今の気持ちです。
これから先、ダラダラ遊んで暮らすつもりは毛頭ありません。
自己研鑽し、自分で事業を起こせるようになれればと考えています。
仕事のストレスから開放され、考え方もいい方向に向かえばと期待しています。
やはりストレスがかかった状態は、判断力が低下するので、ストレスフリーの状態で、どれくらい向上するかが楽しみです（かわらないかも…）
今回、辞める決断をするまでに、色々と考えました。
その中で、生き方は一つではないというのが大きかったと思います。
生存欲求と快楽欲求がこんがらかり、仕事を辞めたら生きていけないというマインドブロックにかかっていましたから。
人生は一度きりです。
私は、他人の人生を生きてきましたが、これからは自分の人生を生きていきます。
不快なことがなければ、幸せに暮らすことができます。
幸せに暮らしていけるように自分の人生を歩んでいきます！
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