コツコツ地味な行動を楽しみながら続けること!
ダイエットは、多くの人がチャレンジした経験があるのではないでしょうか。
普段、ゴロゴロしていて何もしない人でも、ふと痩せたいと考え、運動を始めたり、食べる量を減らしてみたり…
しかし、なかなか上手くいかないはずです。
それは、私たち人間には、ホメオスタシス(恒常性)といって、変化しないようにする本能が備わっているからです。
そのおかげで、体温を保つために汗をかいたり、身震いしたりします。
だから、何かに挑戦するのが困難になるのです。
今回は、新たなことにチャレンジすることについてのお話です。
すぐに結果がでなくても、地道に継続することが重要になります。
チャレンジが怖くて一歩を踏み出せない方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
新たなことに挑戦するとき、結果につながらない場合はプラン変更
自分を変えるため勇気を振り絞って新しいことにチャレンジしたとき、すぐに結果を求めてしまいます。
SNSでも多く見られるように、早く結果を出すことがもてはやされているようにも見えるのです。
それでも、早く結果を出す人はまれで、よほど長けた人だったり、投下した労力が膨大だった人です。
それなのに、成果がでないのは自分だけでは?と不安になり、落ち込んでしまいます。
そして、そこから這い上がることができずに挫折してしまうのです。
せっかく、一歩踏み出したのに、もったいない。
パニックになって、状況を冷静に見ることができなかったのですね。
まぁ、挫折する気持ち、わかるわ~
こういった挫折しそうになる経験は大事です。
そこから持ち直すことが重要です。
新たなスタートを切ります。
結果が期待とちがうのなら、プラン変更をします。
一気に行くつもりだったことを地道に続ける作戦に切り替えるのです。
短期で成果を出す人はいるけど、みんながそうではないし、自分はそういうタイプじゃないだけだ…
結果はでなくても、コツコツやっていることを楽しむことに切り替えます。
そして、小さいながらも成長する喜びを感じながら、ゴールを目指します。
目の前の報酬よりも未来の報酬を得るということです。
これはしっかり考えないと価値を見いだせません。
遅延割引(時間割引)というバイアスがはたらいて、将来の報酬が小さく見えてしまうのです。
将来の報酬が大きいのに、現在の小さな報酬に飛びついてしまうということです。
例えば、今すぐに1万円手にすることができることと、1年後に2万円手にすることができるとします。
普通に考えると1年後の2万円を選びます。
それが、遅延割引がはたらいて、今の1万円を手にしようとするのです。
人間は度々誤った判断をするので、しっかりと思考することが大切になります。
長期の視点が重要なのです。
結果につながらなくても工夫でコツコツ地道を楽しむ
短期的に成果がでないことはたくさんあります。
ダイエットだって、一朝一夕とはいかないのです。
なので、中長期的に行動して少しずつ成果につなげる必要があります。
コツコツと地味な行動を続けなければならなのです。
それでも、コツコツと地道な行動を楽しむことだってできます。
- 苦痛の中に快を見つける
- 頑張っている自分の酔いしれる
- 思考を工夫
- 行動しなかった時の気分を思い浮かべてみる
です。
苦痛の中に快を見つける
私は、毎日走ったり、冷水を浴びています。
多くの人は、苦しいことをしていると考えるかもしれません。
確かに苦しいことはありますが、その中に快を見つけることができると楽しくなります。
走っていると、心臓の鼓動や呼吸が激しくなります。
それがしばらく続くと、脳内から脳内伝達物質が分泌されて、爽快感など気持ちよくなるのです。
気分も上がるので、それこそ快です。
冷水を浴びているときも、冷たいという感覚の中に、気持ちよさを感じることができます。
苦しいことの中に快のような喜びや楽しさを探してみると面白いですよ。
頑張っている自分の酔いしれる
これまでの自分ならやらな勝手であろうことを、今の自分はやっていることを「俺、頑張ってるなぁ〜」と自分に酔いしれてしまうのも面白いです。
そう思いながら続けていると、その行動が当たり前になり、高かった行動へのハードルが低くなります。
そして、行動が自動化され、習慣になるのです。
これまで、抵抗感があったことも、習慣になってしまうと、楽しく感じるようになったりもします。
はやり、継続していくと、見えてくるものがあるのですね。
思考を工夫
行動を止めてしまう原因のひとつに、ネガティブの過大評価があります。
これは、ホメオスタシスがはたらいて、やらない理由を探してしまうのです。
例えば、毎朝走ることを習慣にしていても、天候がとても悪いと考えて行動をためらってしまうことがよくあります。
走らない理由を見つけ出す自分にあらがって、外に出てみると、転機が悪くてもとても快適だったりします。
脳が過大に悪い方に考え、行動を止めようとするので、しっかり思考しなければなりません。
このことを理解していれば、「また悪い幻想を考えたな!」と気づくことができます。
しっかり思考しましょう。
行動しなかった時の気分を思い浮かべてみる
私は心からやりたくないと思ったら、無理に行動することは控えています。
やりたくないという気持ちで行動しても、いいことはないからです。
それでも、どっちつかずのときがあります。
このように迷った場合、安易にやめてしまわずに、行動しなかった時の気分を想像してみます。
やらなかったことを後悔しているし、気分が悪くなっているハズと考えます。
だったら、とりあえず行動を始めてみて、嫌だったら中止すればいいと考え行動します。
迷ったらまずは行動ですね。
その後は、「やってよかったわ!」と毎回、心が感じているのです。
これらのように、コツコツ行動することは地味ですが、自分なりに楽しむことができます。
特に、心が揺れ動くのを観察していると面白いし、いい経験になるのです。
ほんの少しでも前に進んでいると感じると、モチベーションが上がりますし、楽しいものです。
まとめ:新たなことに挑戦するとき、結果につながらなくても地道を楽しむ
自分を変えるため勇気を振り絞って新しいことにチャレンジしたとき、すぐに結果を求めてしまいます。
SNSでも多く見られるように、早く結果を出すことがもてはやされているようにも見えるのです。
それでも、早く結果を出す人はまれで、よほど長けた人だったり、投下した労力が膨大だった人です。
それなのに、成果がでないのは自分だけでは?と不安になり、落ち込んでしまいます。
そして、そこから這い上がることができずに挫折してしまうのです。
結果はでなくても、コツコツやっていることを楽しむことに切り替えます。
そして、小さいながらも成長する喜びを感じながら、ゴールを目指します。
目の前の報酬よりも未来の報酬を得るということです。
遅延割引(時間割引)というバイアスがはたらいて、将来の報酬が小さく見えてしまうのです。
人間は度々誤った判断をするので、しっかりと思考することが大切になります。
長期の視点が重要なのです。
コツコツと地道な行動を楽しむことだってできます。
- 苦痛の中に快を見つける
- 頑張っている自分の酔いしれる
- 思考を工夫
- 行動しなかった時の気分を思い浮かべてみる
です。
これらのように、コツコツ行動することは地味ですが、自分なりに楽しむことができます。
特に、心が揺れ動くのを観察していると面白いし、いい経験になるのです。
ほんの少しでも前に進んでいると感じると、モチベーションが上がりますし、楽しいものです。
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