決めつけることはよろしくない!
私たちは、知らず識らずに「ゼロヒャク思考」になっていることがあります。
それが原因で、極端な判断をしてしまい、後になってから後悔することがあるのです。
もっと柔軟な考え方ができれば、より良い解決策を導き出せるようになります。
今回は他人へのネガティブなラベリングをやめようよいうお話です。
ネガティブなラベリングで貴重な機会損失や疲弊につながってしまうのです。
人間関係で疲弊している方向けです。
なにか参考になれば嬉しいです。
一つのネガティブエピソードだけで他人をラベリングするべきではない
他人へのネガティブなラベリングは時期尚早なことが多いです。
一つのエピソードだけで「あの人は性格が悪い人だ!」と決めつける人は多いのではないかと思います。
しかし、ネガティブなラベリングをするべきではないのです。
他人をネガティブなラベリングをオススメしない理由は次の通りです。
- 不安や恐怖を植え付ける
- その人の素敵なところを見逃してしまう
- いい関係を築けなくなる
です。
不安や恐怖を植え付ける
あることで他人から厳しいことを言われたら、どのよう感じるでしょうか?
- キツイ性格
- すぐ怒る人
- 性格の悪い人
というように、ネガティブなラベンリングをして、その人と連絡を取るたびに不安や恐怖な気持ちになります。
この他人が怒った理由は、この人の性格だけが原因ではないのかもしれません。
考えられる原因は様々です。
- 自分がなにかしでかしたのに、自分は気づいていない
- この人の期限がたまたま悪かっただけ
- その人と自分の受け取り方が違う
など、様々なことが考えられます。
それを、「ゼロヒャク思考」で一部分を切り抜いて性格を決めてしまってはもったいないです。
性格がいい人だったら、無駄に不安や恐怖に怯えていたことになります。
すぐに決めつけず、警戒して様子を伺うことも大切です。
その人の素敵なところを見逃してしまう
性格をネガティブだと決めつけてしまったことで、その人のいい部分を見ないようになります。
性格を決めつけなければ、その人から様々なことを学べたかもしれません。
そうだとしたなら、機会損失は相当大きなものになります。
いい関係を築けなくなる
他人を悪い人だと決めつけてしまうと、その先入観からいい関係を築くことができなくなります。
第一印象は悪かったとしても、その人が悪い人かどうかはわかりません。
実はその人は自分の性格と合う人だったとしたら、そこから生み出されるシナジー効果は素敵なものになるでしょう。
人なんて見た目の印象を違うことが多々あります。
せっかくの出会いを粗末にするのはもったいないです。
色々な接し方を試してみるべきです。
意外な一面を見つけることができ、いい関係が築けるかもしれません。
個性と捉えることで人間関係で疲弊しない
他人に対して、悪いラベリングをする必要はありません。
仮に悪い部分があったとしても、個性と捉えた方が疲弊しないで済みます。
私たちは他人を意識しすぎているのです。
他人をポジティブなラベリングすることは、お互いに気分がいいので、積極的にしてもいいですが、ネガティブなラベリングはお互いにいいことがないので、するべきではないのです。
そもそも、他人を気にしていては、自分らしく生きることができなくなります。
「あの人の性格が気に入らない」と考えれば、注意がそれて集中できなり、気分が悪くなります。
自分の行動に集中すべきなのです。
他人の悪い部分を気にしないで、「そういうこともあるんだ…」とさらっと受け流して、自分の中に残さないことが大切です。
他人のことよりも自分のことを気にしましょう。
過去の私は人間関係で疲弊していた
私は、以前勤めていた職場の人間関係の劣悪さに耐えきれなくなって退避しました。
そこの上司と同僚からのストレスが大きくなったのですが、両者とも人をラベリングしていましたね。
上司は、私を含め、一度意見した(上司に対し正論を言った)人たちに悪いラベリングをしました。
そうなると、必然滝に悪いラベルの人たちは、上層部からの評価も悪くなります。
人の評価なんていい加減なもので、好き嫌いで決まってしまうこともあるのです。
一方では、上司にはお気に入りがいて、その同僚をいいラベリングをしました。
そのことが原因で私は差別されました…
他の人たちからしてみれば、文句ばかり言って仕事しないのに、どうして?と不満が募っていました。
間違ったラベリングは多くの人を疲弊させます。
次に困った同僚は、ネガティブなラベリングを頻回にしていて、私に同意を求めてくるので、辛かったですね。
他人のいいところを見ようとせず、悪いところばかりを探すので、いい人間関係にはならないのです。
こういうネガティブラベラーがいる職場は、人間関系が劣悪になります。
そして、悲しい思いをする人が多く、離職率も高くなります。
良いラベリングはいいけど、ネガティブなラベリングはやめましょう!
まとめ:ネガティブなラベリングをやめよう!人間関係で疲弊しないために
他人へのネガティブなラベリングは時期尚早なことが多いです。
一つのエピソードだけで「あの人は性格が悪い人だ!」と決めつける人は意外と多いのではないかと思います。
他人をネガティブなラベリングをオススメしない理由は次の通りです。
- 不安や恐怖を植え付ける
- その人の素敵なところを見逃してしまう
- いい関係を築けなくなる
です。
人なんて見た目の印象を違うことが多々あります。
せっかくの出会いを粗末にするのはもったいないです。
色々な接し方を試してみるべきです。
意外な一面を見つけることができ、いい関係が築けるかもしれません。
そもそも、他人を気にしていては、自分らしく生きることができなくなります。
「あの人の性格が気に入らない」と考えれば、注意がそれて集中できなり、気分が悪くなります。
自分の行動に集中すべきなのです。
他人のいいところを見ようとせず、悪いところばかりを探すので、いい人間関係にはならないのです。
こういうネガティブラベラーがいる職場は、人間関系が劣悪になります。
そして、悲しい思いをする人が多く、離職率も高くなります。
良いラベリングはいいけど、ネガティブなラベリングはやめましょう!
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