いい子にならなくていいから自由に羽ばたこう!
子どもは宝物です。
そう思って、大事に育てる親がほとんどです。
大切に育てるのはいいのだけど、その愛情が誤った方向にむかうことがあれば、
とんでもないことになります。
子育てをしっかりやろうと思えば思うほど、
意図しないことに気づかないことはよくあります。
今回は、親(私)の残念な愛情についてのお話です。
親が絶対に正しいと考えていると、関係性が危うくなります。
仕事に疲弊している親御さん向けです。
参考になることがあれば嬉しいです。
自分本位な親が子どもを縛りつけるから分かりあえない
子どもを大事に育てることを体裁よく社会のレールからはみ出さないことだと
勘違いしがちになります。
私たちが歩んできた社会の常識を遵守させるようなことを
我が子にも押し付けようとしているでしょう。
素晴らしい子=勉強のできる子
に、させるために。
いい子でいないといけない教育と仕事のストレスが掛け合わされると、
子どもへの攻撃になります。
職場で攻撃を受けると、大切な家族に攻撃をしてしまうことがわかっています。
経験のある方がいるかと思いますが、仕事のストレスを抱えて帰宅すると、
言いつけを守らない子どもに激しい怒りをぶつけたりします。
自分本位にストレスを解消しようとしているのです。
信じられませんよね!
大切な家族を守りたいのが本意なのに、それとは真逆の行為に走ってしまうのですから。
ある著書に面白いことが書かれていました。
私たちの社会はピラミッド型をしています。
上の層は下位の層からエネルギーを吸い取ってしまい、
吸い取られた層の人はさらに下位の層の人から
エネルギーを奪うという構図になっていると。
たしかにそのとおり!
権力想像を物語っています。
家庭でもこの構図はあって、同じように上位から下位へとピラミッドになっているのです。
どうしても権力の強い側の親が絶対的立場にあるので、
物心ついた子どもは、恐怖におののくか、勇気を振り絞り反抗するしかありません。
大事な家族を攻撃してしまうくらい、自制できない状況はかなりまずい事態と言えます。
自分がストレスによってコントロールできなくなっていないか
意識してみることが大切です。
家族を攻撃してしまうという不本意な行動で、自己嫌悪になったりもするので、
楽観視はできません。
仕事での過剰なストレスをなんとかするしかありません。
どうしても困難な場合は、環境を変えることも視野に考えることが大切です。
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子どもの可能性を伸ばす方法
私は良かれと思って子どもに厳しくしてきました。
いい子になってもらうためです。
しかし、それを口実に、ストレスのはけ口にもしてしまいました。
今考えれば、愚かな行為です。
私は父親の愛情を知りませんでした。
私の父は、母に子育てを全て任し、私は父と触れ合った記憶がほぼありません。
だからなのか、父親像を「昭和時代の頑固おやじ」を自分勝手にイメージしていたのです。
それもあってか、子どもたちをがんじがらめにしてしまったのかもしれません。
それでも、妻が優しい母親になって、子供たちを優しく包んで育ててくれたおかげで、
どうやら私の悪行の影響が出ていなさそうです。
人間は考えるようにできていて、私は、これまでの行動の反省し、行動を改めたのです。
子どもの考えを尊重してみることにしました。
これまでとは逆の型にはめない教育法にしたのです。
子どもたちは、すでに高校生以上になっていて、
もっと早くから実施してみたかったと思いますが、
それでも自由にさせてあげることで、どういった行動をするのかが楽しみです。
もちろん、不安もありますが、それよりものびのび成長してもらいたいですから。
自由にさせることで期待することは、発想が豊かになるということ
型にはめないことで、自ら考え、行動するようになるのです。
自分がなりたい、やってみたいことを考えるようになりますl
私たちと同じ生き方をするのであれば、「であるべき」や「やらなければならない」
という思考になります。
それを取り払って、「have to」から「want to」へ変わるのです。
「やらなければならない」から「やりたい」という考えになり、
能動的になり、
行動力が強まるでしょう!
これは、サラリーマン養成所からの脱出です。
自分の夢と責任を持つように育てて行きたいです。
まず、親である自分がそういう発想になりたいと思います。
この年齢になって感じたことですが、
私たちが生活している社会では、他人と比べたり、
いい人間のように振る舞ったりしなきゃならないので、
どうしても自尊心が低くなりやすく、幸せを感じづらくさせてしまいます。
自然とネガティブな方向へ向かってしまう環境なのです。
本当はすばらしい人であり、幸せなはずなのに、それを自覚できなくさせます。
夢と責任を持つことによって、盲点になっていたことが見えるようになり、
より楽しく頑張れるようになり、人生を謳歌できます。
人間は考えることができる動物です。
頭(心)を使って、楽しく生きていきましょう。
まとめ:自分本位な親が子どもを縛りつけるから分かりあえない
子どもを大事に育てることを体裁よく社会のレールからはみ出さないことだと
勘違いしがちになります。
私たちが歩んできた社会の常識を遵守させるようなことを
我が子にも押し付けようとしているでしょう。
素晴らしい子=勉強のできる子
に、させるために。
職場で攻撃を受けると、大切な家族に攻撃をしてしまうことがわかっています。
恐らく経験はあるかと思いますが、仕事のストレスを抱えて帰宅すると、
言いつけを守らない子どもに激しい怒りをぶつけたりします。
自分本位にストレスを解消しとうとしているのです。
大事な家族を攻撃してしまうくらい、自制できない状況はかなりまずい事態と言えます。
自分がストレスによってコントロールできなくなっていないか
意識してみることが大切です。
家族を攻撃してしまうという不本意な行動で、自己嫌悪になったりもするので、
楽観視はできません。
仕事での過剰なストレスをなんとかするしかありません。
どうしても困難な場合は、環境を変えることも視野に考えることが大切です。
私たちと同じ生き方をするのであれば、
「であるべき」や「やらなければならない」という思考になります。
それを取り払って、「have to」じゃなく「want to」へ変わるのです。
「やらなければならない」から「やりたい」という考えになり、
能動的になり、
行動力が強まるでしょう。
人間は考えることができる動物です。
頭(心)を使って、楽しく生きていきましょう。
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