痩せるには、生活習慣を変えること!
今の恵まれた環境で生きる私たちには、無駄が多い。
食べることができずに命の危険があった時代から、
容易に食べることができてしまうことが命の危険になっているという、
なんとも不思議な時代なわけです。
そう、私たちは飽食の時代を生きているのです。
快楽を与えてくれる美味しいものが、いつでも手軽に手に入れることができます。
食べることで幸せを感じた後に訪れるのは、美しい曲線を描く身体を得たいという願望です。
いいだけ食べておいて、その逆の痩せたいという願望は、なかなか達成することが難しいです。
それは、生活の中にある私たちの意思を打ち消す誘惑が多いからでしょう。
今回は、努力を継続するお話です。
- ダイエットを目指す方
- 努力を継続したい方
向けの内容です。
継続を阻むものは何か?
どうして、できなくなってしまうのか?
について、私の経験を元にお伝えします。
何かの参考になれば嬉しいです。
努力を継続できない理由
便利な世の中過ぎて、努力を継続することが難しくなってきています。
- なかなか成果が上がらない
- モチベーションがもたない
- 飽きてしまう
なかなか成果が上がらない
努力を継続できない理由の多くは、成果を確認できないということでしょう。
私たちが行った行為に対し、すぐにフィードバックがあると嬉しく感じ、楽しむことができるのです。
成果を気にしていてはコツコツ努力することが難しくなります。
脇目も振らず、決めたことを地道にやり続けることなのです。
自分の努力が「糠に釘」と感じたとしても、コツコツ努力を継続することがポイントになります。
モチベーションがもたない
成果が見えない状況では、モチベーションも上がらないでしょう。
すぐに変化を確認したいのはごもっとも!
モチベーションが高いときは誰だって努力することは容易です。
だって、モチベーションが高いのですから。
モチベーションが低い時のどうやって努力を継続できるかが問題になります。
その答えは、モチベーションに頼らないことです。
高いモチベーションは、新たなチャレンジを決めることに活用しましょう。
飽きてしまう
はじめの頃は、新たな刺激が色々とあって、楽しく感じます。
人間は、同じ刺激を繰り返し受けることに酔って反応が鈍くなるのです。
刺激という報酬があるのから行動しやすくなるわけですが、
その刺激に期待せず、同じことを繰り返すところに喜びを感じられるよう、
工夫が必要になります。
例えば、やり方を少し変えるとか、何に対して飽きがきたのだろうと考えてみるのです。
戦略的ダイエット
今回はダイエットを例にお話させていただきます。
努力を継続する点で考えると、ダイエットがわかりやすいと考えたからです。
以前の私は、今よりも14キロ太っていました。
お腹が出ていて、おじさん体型です。
その頃は痩せたいと少し努力するも継続できず、太ったままでした。
今の私は、細身になり、お腹は6つに割れています。
快の報酬と誘惑を戦略的に攻略することで、ダイエットは容易です。
- 習慣化
- ダラダラテレビを見ない
- 食べる量を減らす
- 運動は美しい体型のため
- 頑張っている自分を褒める
習慣化
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)
とあるように、習慣にはとても大きな力があります。
努力を継続させるには、この「習慣化」はもっとも重要です。
私は朝起きたら、ランニングをしています。
その行動は、意思によるものではなく、習慣によるものです。
人間は変化をしないようにする本能が備わっているので、
自分自身を欺いて少しずつ変化をしていく戦略が必要です。
1日の行動を習慣化してしまえば、努力の継続が容易になります。
運動は朝がオススメです。
起床後に別の予定が割り込むことがないから。
朝に時間を持つことが難しいのであれば、早く練るなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか?
ダラダラテレビを見ない
私たちは、テレビを見て育ちました。
だから、テレビを見ることが当たり前になっています。
はっきり言いますが、テレビは私たちの能動的な行動を妨げるので、見ないほうがいいです。
目的を持たずにテレビをダラダラ見ていると、
時々、刺激的な情報が飛んできて、テレビに釘付けになってしまいます。
それを繰り返すうちに、エクササイズをやろうと計画していても、おざなりにしてしまうのです。
テレビを見るという受動的な行為は時間とやる気を失います。
この番組だけは見ると決め、その後は電源をオフにして、能動的な行動に戻りましょう。
食べる量を減らす
「ダイエット=運動」と思っている人が多いですが、
食べる量を減らすことで、容易に痩せることができます。
もっとも簡単なのは、朝食を抜くことです。
3食が常識となっていますが、それは食べすぎです。
空腹時間を長くすることで、オートファジーが発動します。
私たちの体は飢餓状態になると、古くなった細胞を再利用したり、
脂肪を分解してエネルギーに変えたりします。
そうなると、代謝が上がり、肌も若々しくなるのです。
次に食べる時間を決めることです。
昼食、間食、夕食、デザートというように、
食べてもいい時間を設定しましょう。
いつでも食べたい時に食べていると、痩せることが難しくなります。
それと、報酬刺激の強い砂糖をできるだけ避けましょう。
私は、夕食後、デザート(冷凍ベリー)を食べます。
その後、食べる予定がないので、歯磨きをしてしまいます。
昔は、何か美味しいものがあるかもしれないと、歯磨きは寝る前でしたが…
運動は美しい体型のため
運動で痩せようとすることは効率が悪いです。
それでも運動はとても重要です。
運動をすることで、体が引き締まります。
食欲を抑えることもできます。
それと、思考がしっかりするので、欲望に抗うことができるようになるのです。
運動は有酸素運動と無酸素運動を組み合わせましょう。
簡単な運動を習慣化するのです。
まずは、散歩から始めましょう。
呼吸が少し乱れる程度からで十分です。
15〜20分、朝日を浴びならがの散歩は気分爽快です。
その後に、膝をついて腕立てをします。
これも無理のない回数からスタートします。
「まだできるじゃん!」と感じるところでやめます。
無理をしてしまうと、習慣化が難しくなるからです。
楽にできることからコツコツ継続することが大切です。
頑張っている自分を褒める
戦略的ダイエットの最後は、「頑張っている自分を褒める」です。
なかなか成果の現れない努力はツライと感じることが多いです。
過去の自分だったら諦めているかも知れませんよね。
今の自分は出口の見えないトンネルの中を独りで歩いているようなものです。
それなのに、努力を続けているって、すごいことですよ!
努力を継続している自分を褒めてあげましょう。
成果はしばらくしてから現れます。
「気づいたら…」といった感じです。
期待しても成果は見えないですが、必ず前に進んでいます。
そう信じて、努力を継続しましょう。
たまに頑張った自分に甘いもの🍰のご褒美でさらにやる気アップを狙ってもいいですね!
イチローの言葉
偉大なプロ野球選手のイチローは、誰よりも努力を継続する人です。
イチロー名言
- 習慣は大切!
- 後悔しないように!
- 常識を突き破る!
- 常に考える力を!
- 弱気になるな!
- やりたいことをしよう!
- ブレるな!
- 継続自体を誇る!
- 変化を楽しむ!
- 小さなことからコツコツと!
まとめ
コツコツと努力しても、光の見えない暗闇を孤独にあるいている感覚に襲われて、挫折してしまう人も多いでしょう。
努力を継続できない理由は次の通り
- なかなか成果が上がらない
- モチベーションがもたない
- 飽きてしまう
これをダイエットを例にしてお話をしました。
便利な時代であっても、いろいろな誘惑があったり、努力を阻む因子が多く存在します。
それらを戦略的に攻略することで、努力を継続することができます。
- 習慣化
- ダラダラテレビを見ない
- 食べる量を減らす
- 運動は美しい体型のため
- 頑張っている自分を褒める
規則正しい生活習慣はとても大切です。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)
テレビは私たちのやる気を削いでしまうので、できるだけ見ないことです。
食べる量を減らすことで、簡単に痩せることができます。
運動を美しい体型を維持するのに欠かすことはできません。
頑張っている自分を褒めてあげましょう。
イチロー名言
- 習慣は大切!
- 後悔しないように!
- 常識を突き破る!
- 常に考える力を!
- 弱気になるな!
- やりたいことをしよう!
- ブレるな!
- 継続自体を誇る!
- 変化を楽しむ!
- 小さなことからコツコツと!
イチローのような偉大な野球選手も、自分ができることをコツコツと続けてきたのです。
たとえ、望んでいた成果につながらなくても、ブレずに継続していたのです。
関連記事です。