私たちが、今ここにいるのは、親がこの世に生を授けてくれたからです。
ここまで至るまでに、紆余曲折あった人もいるでしょう。
親とあまりいい関係でない人もいるでしょう。
もちろん、仲良し親子もいることでしょう。
私は、母子家庭で育ちました。
まぁ、少しくらいは苦労もしました。
いつになっても、子供はと親の関係は、なぁなぁというか、子が親に甘えてしまうのは、変わりません。
いい大人なんだからと、一応、考えはするのですが、なかなか親離れ出来んのです…
そうこうしているうちに、私もいい歳になっています。
母親も同じように年齢を重ねているわけですから、かなりの歳になっています。
そう考えると、いつまでもこのままではイカンなと思います。
なので、少しくらいは、感謝の意を表したいと思います。
そんなわけで、私はできるだけ親孝行しようと思っているのですが、何だか恥ずかしさと面倒くさいのがあって、積極的には行えていないのが、現状なのです。
別に、親をないがしろにしているということではありません。
そんな私にも、以前に、親孝行になっているだろうと思われる事がありましたので、それを踏まえて、私が考える親孝行について、お伝えしたいと思います。
親孝行って
そもそも親孝行って、何でしょうか?
親に手を差し伸べることかな?
勘違いしてはいけないのは、何でもかんでも手助けをしてしまうことです。
シンプルに考えてみて
- 親が望んでいると思うことをしてあげる
- 子孫である私達家族が、幸せに暮す
- 時々、楽しいことを共有する
といったことかなぁと思うのです。
親からしてみれば、何でも良くて、一緒に何か(食事など)をすることが、嬉しいのではないでしょうか?
まず、大切なことは、人を喜ばすにあたって、自分が幸せでなければいけません。
カリカリしながら、親にしてあげたところで、かえって、気を使わせてしまいますから。
一緒にお出かけ
それは突然訪れました。
自分の母親をプチ旅行につれてくる機会がありました。
無理矢理連れてきたわけではなく、おそらく行きたいだろうなと思い、確認してみたら、行きたいとのことだったので、一緒に来ました。
私の母親は、アラ80です。
私は、3人兄弟なので、その3人を女手一つで育ててくれました。
まぁ、苦労させたわけですな。
その母親は、とてもアクティブで、老年期に入ってから、ゴルフを始め、120を切りたいんだけど、あと少しでダメなんだわと向上心もあります。
母親の同級生は、病気をしたり、介護のお世話になっていたり、亡くなっていたりする人が多い中、母親は、元気に会社で事務の仕事を現役でやっております。
そんな母親は、自分でなんでも出来るので、介護認定を受けることなく、私たち子供たちは、介護などの世話をしないで、済んでいます。
これだけでも、感謝です!!!
私は、そんな母親をつれて、北海道の小樽市にある、築100年の建物をゲストハウスにしたところに宿泊しました。
とてもレトロな感じの造りで、きれいにしています。
落ち着いた空間で、とてもいい感じでした。
親孝行したいときに親はなし
「親孝行したいときに親はなし」と言いますが、「親が生きている時にはありがたみを実感できず、親が亡くなってからそのありがたみに気づいても、感謝したいときにすでに親はいない。 生きているうちに孝行したかったと後悔する」ということなので、親が高齢になってくると、何だか考えてしまったり。
普段から、自分たちに目を向けがちですが、周りにも目を向けなければならないと思います。
しかしながら、親孝行に関しては、何だか照れくさいことや、面倒くさいと思ってしまうのです。
私は、プチ旅行をしてみて、思ったことがありました。
母親はとても喜んでいたので
もっと積極的に親孝行してみてはどうだろうか
照れくさいや面倒くさいを考えないようにして。
そうすることで、母親もそうですが、自分も嬉しくなるのではないかと思うのです。
親孝行してもバチは当たりませんし。
普段から、そのことを頭の隅においておくことにします。
何かのときに「一緒にどうだい?」と声をかける。
疲れ知らずの母親は、一緒に行きたがると思います。
参考記事:【母子家庭で育った私が思うこと】胸を張って、堂々と生きよう!
嫁孝行も
親孝行することを積極的に考えることにしたわけですが、そう考えていると、さらに思い浮かぶことがありました。
それは、今まで迷惑をかけた嫁に対しても親切にすることです。
嫁は、いつも私の母親に対して、私の何倍も色々としてくれています。
本当にありがたいです。
私は、いつも自分中心に考えてしまっているので、嫁の望むことも自分ごとのように考えてみようと思います。
その中で、何か見えるものがあるかもしれませんし…
参考記事:夫婦が仲良くする方法は、少しの気遣いだけー家族にも他人と同じく優しく接しよう!
まとめ
今まで、一応、親孝行をしてきたつもりです。
しかし、照れくささや面倒くささで、親孝行をしなかったこともあります。
その照れと面倒くささを考えないようにして、もっと親孝行になることをしていくことにしたわけです。
「親孝行したいときに親はなし」といわれています。
私は、やらないで後悔をしたくないですから。
親孝行も大切ですが、嫁孝行も考えてみました。
いつも自分中心に物事を決めているので、もっと嫁の気持ちに寄り添う事が大切だと、考えてしまいました。
私は、身内に対して、今までなかった親切な気持ちを持って、考えることをしたらどうなるのか、興味がでてきました。
最近になって、色々思考することをしていますが、これを行っていくと、今までになく、何か変化するのかなぁと、良くも悪くも、楽しみです。