能動的な行動は努力とは言わない!
努力することはすばらしいです。
しかし、努力をしたから期待通りの成果がでるとは限りません。
一生懸命に仕事をやり続けると、それなりにスキルは身に付きますし、
苦労はするかもしれませんが、頑張っただけ身になることはあるでしょうね。
今回は、努力することについてのお話です。
なりたい自分に向かうことで、努力も楽しめるということです。
努力したいけど、続かない方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
「努力は報われますか?」の質問にイチローの言葉が深すぎる
2018年のサントリーのCMのインタビュー企画があり、
イチロー選手に質問が投げられました。
その質問のひとつに、「努力は報われますか?」というのがありました。
イチロー選手の回答
報われるとは限らないですね。もっといえば、努力と感じている状態は、まずいでしょうね。
その先に行けば、きっと人には努力に見える。でも、本人にとってはそうじゃない…という状態が作れれば、それは勝手に報われることがある…ということだと思います。
なるほど…
なりたい自分を思い描き、そこへたどり着くまでの道のりを想定し、
その手段を自分なりに考えて、実行しているということでしょうね。
なので、他人には努力に映るかもしれないけど、自分は当たり前のことをやっているだけ。
他人から見れば涙ぐましい努力に見えても、本人にとって
目標に向かって歩んでいるのだから、頭の中では興奮しているのかもしれません。
私たちは、現状で物事を考えてしまうことが往々にしてあります。
現状という観てていることだけしか信じない狭い考え方だと、
見える目標に向かって、苦労に感じる努力をすることになるのです。
現状の外側にある本当の自分がなりたい目標を掲げると、
自分の中で当たり前の基準が変わり、自然と目標へむかうための行動意欲が湧いてきます。
その行動は、自ら進んでやりたいと感じるものなので、
外の人からしてみれば、努力に見えるけれど、
本人は夢に向かって楽しんで興奮しながらの行動なのです。
イチロー選手のような大きな目標でなくても、
自分がこれまで考えもしなかったことを目標に掲げてみてはいかがでしょうか?
私は、高校を卒業してサラリーマンになり、30年以上続けました。
一般的に考えられているように、定年まで働く気満々だったのです。
嫌なことも経験しながら同じ会社に尽くしてきましたが、
人事異動でやってきた上司からのパワハラで人生が変わりました。
心が壊れそうだったので、やむを得なく退職したのです。
これがきっかけになって、今は無職ですが、
将来的に自分で稼いで生きていきたいと夢見るようになりました。
他人からの過剰なストレスを受けることなく、楽しく仕事しながら生活をしたいのです。
このことは、これまでの自分の現状から見えない目標ですし、考えもしませんでした。
これまでの常識を捨てると、生きていくのであれば、様々な選択肢があります。
目標に向かって、試行錯誤しながら、歩んでいくのです。
「努力は報われる」にまつわるイチローの名言
イチロー選手の数々の名言の中で、特に私が惚れ惚れした名言をお伝えします。
- 考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。
- 自分が思ったことをやり続けることに後悔はありません。
それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。 - 第三者の評価を意識した生き方はしたくない。
自分が納得した生き方をしたい。 - 結果ができないとき、どういう自分でいられるか。
けっしてあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる。 - 特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
- 成績はでているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。
私は最近、考えることは非常に重要だと思っています。
悩み続けるのではなく、考え続けることは、あることに没頭している状態になるのです。
このことによって、ネガティブなことは考えにくく、ほぼポジティブ思考になります。
起きた問題をクリアするにはどうしたらいいか、様々な視点で考えたりします。
目標に向かって考え続けることは必須なのです。
自分が思ったことをやり続けることに後悔はありません。
それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。
やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きいのです。
だったら、やって後悔するほうが良いのです。
やってみて、見えたり気づくことは多いです。
たとえ失敗したとしても、何かしら得るものはあるのです。
チャレンジするべきなのです。
第三者の評価を意識した生き方はしたくない。
自分が納得した生き方をしたい。
多くの人は他人の目を気にして生きています。
他人から悪く思われたらどうしようよ考えるからです。
自分のやりたいことがあっても、他人の目を気にしていたら、できなくなります。
自分は自分、他人は他人です。
他人の人生を歩むのではなく、自分の人生を歩むのです。
結果ができないとき、どういう自分でいられるか。
けっしてあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる。
チャレンジしていて、成果がでないと不安になります。
糠に釘状態の感覚に陥るからです。
辞めてしまおうかと考え始めたり、自分には才能がないんだと考えたりします。
そういった辛いときに、自分を励まして、気持ちを切り替えられるかが鍵です。
チャレンジなのだから、障害は必ずあります。
いかに乗り越えていくかです。
特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
目標に向かって、淡々と行動していくことですね。
地味かもしれませんが、自分で決めたことを当たり前に続けることで、
大きな目標でも達成できるのです。
輝きもしないことを淡々と続けることで輝かしい結果になるということです。
成績はでているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
ちょっと成果が出たからといって、行動を止めたり、手を抜いてしまったら
目標に到達しなくなるということでしょう。
気が緩んで足元をすくわれないようにしなければならないのです。
これは心に刻み込む必要があります。
一度成果を出すことが目標ではないはずです。
成功した気にならずに、いつものように行動をし続けることが大切なのです。
まとめ:「努力は報われますか?」の質問にイチローの言葉が深すぎる
2018年のサントリーのCMのインタビュー企画があり、
イチロー選手に質問が投げられました。
その質問のひとつに、「努力は報われますか?」というのがありました。
イチロー選手の回答
報われるとは限らないですね。もっといえば、努力と感じている状態は、まずいでしょうね。
その先に行けば、きっと人には努力に見える。でも、本人にとってはそうじゃない…という状態が作れれば、それは勝手に報われることがある…ということだと思います。
他人には努力に映るかもしれないけど、自分は当たり前のことをやっているだけ。
私たちは、現状で物事を考えてしまうことが往々にしてあります。
現状という観てていることだけしか信じない狭い考え方だと、見える目標に向かって、
苦労に感じる努力をすることになるのです。
現状の外側にある本当の自分がなりたい目標を掲げると、
自分の中で当たり前の基準が変わり、自然と目標へむかうための行動意欲が湧いてきます。
その行動は、自ら進んでやりたいと感じるものなので、
外の人からしてみれば、努力に見えるけれど、
本人は夢に向かって楽しんで興奮しながらの行動なのです。
イチロー選手のような大きな目標でなくても、自分がこれまで考えもしなかったことを
目標に掲げてみてはいかがでしょうか?
イチロー選手の数々の名言の中で、特に私が惚れ惚れした名言をお伝えします。
- 考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。
- 自分が思ったことをやり続けることに後悔はありません。
それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。 - 第三者の評価を意識した生き方はしたくない。
自分が納得した生き方をしたい。 - 結果ができないとき、どういう自分でいられるか。
けっしてあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる。 - 特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
- 成績はでているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
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