競うことは好きな人達でやればいい!
教育の中で「子どもに競争させたり、点数をつけたりする教え方は良くない」と耳にしたことがあります。
確かにそういう考えもわからなくはありません。
私が大昔に経験してきたことで、今になって思うことがあります。
それは、競争するのは構わないけど、その順位に価値があると刷り込まないでもらいたかったです。
競争は、好きな人で頑張っていればいいのですが、全生徒に上位を獲得することが素晴らしいことだとしてもらいたく有りませんでした。
今回は、競うことについてのお話です。
競うことを楽しめる人たちでやればいいだけのことです。
お金を稼ぐことなど、他人と競うことに苦しんでいる方向けです。
なにかの参考になれば嬉しいです。
競うことが苦手なのに、価値観を押し付けないでほしい!
学生時代は、学業や運動が優秀であることに価値があると考えていました。
そして、社会に出てからは、収入の多さや会社内での役職や肩書の高さを目指すことをしました。
それらはすべて、他人との競争です。
競争で勝つことが幸せにつながると信じて疑わなかったのです。
だから、一生懸命に取り組むことが良いことだと思っていました。
皆で狭い頂上を目指していたのです。
そういう価値観で生きてきたのですから。
しかし、頑張っても思うようにはいきません。
それでも一生懸命、頂上を目指しました。
辛くても、苦しくても、悲しくても…
そう、私は競うことが嫌いだったのです。
競うことに価値を置いていたので、苦しいことを一生懸命やっていました。
運動では、全国レベルの人たちが普通に私の周りにいて、自分だけが劣っていると感じる環境にいました。
だから、学生時代から劣等感を抱くようになっていたのです。
その頃から自信のない私は、様々なことに劣等感を抱えながら約40年間苦しんできました。
自分に染み付いた競争で上を目指す価値観があったから、他人を気にしてばかりいましたね。
ようやく、最近になって、自分は自分でいいのだと思えるようになりました。
自分に秀でた能力があれば、上を目指しても楽しかったでしょうけど、私はそうではないので、競争の外の方が楽なのです。
他人よりいい暮らし、家、車など、優位に立ちたいという欲求はゼロに等しくなりました。
他人より優位になれば幸せになれると思っていましたが、反対に不幸に向かっていたのだから、参りますね。
他人のことなんて気にしないで、自分がどうしたら楽しむことができたり、幸せを感じるかに目を向けるべきなのです。
他人と競うことをせずに、自分のペースでゆっくり生きるのです。
他人が仕事で上手くいったら、嫉妬したり、劣等感を抱くことなく、自分のことのように喜びましょう。
そうすれば、マイナスの感情は湧いてこなくなります。
逆に、自分のやる気が増すこともあるのです。
競争心は、やりたい人だけが抱いていればいいのですね。
競争することに興味のない方は、ゆっくり生きましょう!
自分の価値観で生きる
私たちは、生まれたときから、資本主義社会の中にいます。
昔に比べて、多くの便利なモノに囲まれて、幸せな生活を送っているという価値観を抱いていると思います。
しかし、よく考えてみると、大量消費させられてはいないでしょうか?
モノを買うことが当たり前になっていて、大して考えもせずにモノを買い漁っています。
そのでいで、家の中はモノで溢れかえっていて、それがストレスになっていることにも気づかずにいるのです。
毎日の仕事でストレスがたまり、週末に買い物をしてストレス発散とともに散財します。
そうすると、お金がなくなるので、頑張って働かなくてはならないというスパイラルに嵌っているのです。
一生懸命買っているモノって、本葉に必要ですか?
使っていて、ワクワクしますか?
邪魔になっていませんか?
資本主義社会は、生産者と消費者が大量にモノとお金を循環させなければ、成長は続きません。
そこで多くの消費者の購買意欲を煽るのです。
テレビなどのメディアから、モノの価値観を消費者に刷り込みます。
ハンバーガーなどの外食産業だったり、化粧品などのコスメ業界、アパレル業界などが上手に購入意欲を掻き立てます。
色々なキャンペーンなどで、買いやすい価格になっていると、買う予定をしていなくても、つい買ってしまうことも多いです。
大企業は、私たちの価値観を狂わせることに長けているのです。
その他、子どもを塾に通わせるのが当たり前だと思ったり、大学に進学することが当たり前だということも。
本当に必要なことかどうか、しっかり検討することなく、周りに流されて、そのために夫婦で稼がなければならない状況にもなるのです。
各個人の価値観なので、どうこう申し上げる気はありませんが、しっかり考えていないと、大変な思いをすることになっちゃいますよと言いたかっただけです。
自分の価値観に沿って、みんなで笑いながら楽しい時間を過ごしましょう!
▼参考記事
まとめ:競うことが苦手なのに、価値観を押し付けないでほしい!
学生時代は、学業や運動が優秀であることに価値があると考えていました。
そして、社会に出てからは、収入の多さや会社内での役職や肩書の高さを目指すことをしました。
それらはすべて、他人との競争です。
競争で勝つことが幸せにつながると信じて疑わなかったのです。
自分に秀でた能力があれば、上を目指しても楽しかったでしょうけど、私はそうではないので、競争の外の方が楽なのです。
他人よりいい暮らし、家、車など、優位に立ちたいという欲求はゼロに等しくなりました。
他人より優位になれば幸せになれると思っていましたが、反対に不幸に向かっていたのだから、参りますね。
他人のことなんて気にしないで、自分がどうしたら楽しむことができたり、幸せを感じるかに目を向けるべきなのです。
他人と競うことをせずに、自分のペースでゆっくり生きるのです。
私たちは、生まれたときから、資本主義社会の中にいます。
昔に比べて、多くの便利なモノに囲まれて、幸せな生活を送っているという価値観を抱いていると思います。
しかし、よく考えてみると、大量消費させられてはいないでしょうか?
毎日の仕事でストレスがたまり、週末に買い物をしてストレス発散とともに散財します。
そうすると、お金がなくなるので、頑張って働かなくてはならないというスパイラルに嵌っているのです。
資本主義社会は、生産者と消費者が大量にモノとお金を循環させなければ、成長は続きません。
そこで多くの消費者の購買意欲を煽るのです。
テレビなどのメディアから、モノの価値観を消費者に刷り込みます。
自分の価値観に沿って、みんなで笑いながら楽しい時間を過ごしましょう!
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