耐え続けてもどうにもならない場合は、自分を変えること!
学校教育では、上からの指示に従順であって、嫌なことがあっても我慢できる人間に育てられます。
サラリーマンという、個性をなくし、ずっと働いて税金を収め続ける人間が大切なのです。
私は、そんな社会の歯車に適合した人間になることができました。
かなり素直で真面目だったので、国目線からすると、サラリーマンとしてはかなり優秀だったと思います。
定年まで仕事を続けたご褒美として、生活するには十分な年金が支給され、平和な生活が待っているはずでした。
それが、職場の状況が変化し、耐え難い苦痛に見舞われるようになったのです。
今回は、状況が人を変化させるというお話です。
変わる気がなくても、苦しくてどうしようもない場合は変化を試みたほうがいいのです。
仕事で苦しんでいる方向けです。
なにか参考ななれば嬉しいです。
自分が変わろうとした理由は、苦痛が続く状況だったから
私は中学生のときから、しっかりした会社でサラリーマンになって、定年まで働く人生設計をしていました。
だから、嫌なことや辛いことがあるのは覚悟をしていました。
そして、地元ではある程度しっかりした企業に就職することができたのです。
25年間は辛いことも多かったけど、想定の範囲内でした。
それが、30年を手前に人事異動により、折り合いの悪い上司や同僚と一緒になったのです。
結局、人間関係が原因で、約33年勤めた会社を辞めることにしました。
これまでは、想定内の苦痛だったので、耐えることでなんとかなっていましたが、真面目に頑張っていても苦しいことが続き、このままではジリ貧になると感じたのです。
それから、私が次のことを考えるようになりました。
- どうしかして現状から抜け出さなければと考えるようになった
- 大きく変わらなければダメだと思った
- 不安だけれども、一歩を踏み出すしか方法はない
です。
どうしかして現状から抜け出さなければと考えるようになった
これまでは、何かあれば、我慢して耐えていればなんとかなりました。
しかし、今までのように頑張るだけではダメだったのです。
認知行動療法の本をから、ストレス対処法を学び、実践しました。
だけど、次から次への押し寄せるストレスを乗り越え続けることができなくなったのです。
さすがにこの状態ではマズイと思いました。
大きく変わらなければダメだと思った
私は、何があっても仕事は辞めないと決めていました。
仕事を辞めると生きていけなくなると思っていたからです。
なので、耐えに耐え続けました。
その結果、私のメンタルがおかしくなりかけていたのでした。
楽しいと感じなくなり、笑顔が消えました。
このときから、辞めたいと考え始めるのでした。
不安だけれども、一歩を踏み出すしか方法はない
仕事を辞めたいと頭の中に浮かんでも、実際にイメージしようとすると、不安と恐怖に襲われていました。
それでも、その時の職場の状態はひどかったので、再度、退職のことを考え、不安と恐怖に押し戻されることの繰り返しでした。
幾度も繰り返しているうちに、覚悟を決めなければならないという考えが湧いてきたのです。
そして、「生きるだけならどうにでもなる!」という考えに至りました。
不安や恐怖はあるけれども、勇気を持って一歩を踏み出そうと思うことができたのです。
仕事では、辛いことが当たり前のように起こります。
これまでは、我慢して耐え続けていれば解決できていたのです。
それが、我慢だけでは自分を守ることができなくなり、別な何かで対処しなければならなくなったのです。
その一つの方法が、嫌なことからの脱出だったのです。
これまでの自分とは違う思考が必要でした。
それと、勇気と覚悟もです。
これまでのように、耐えていればなんとかならないのです。
耐え続けていると、メンタルが壊れてしまったでしょう。
その前に、対処するために、自分を変化させる必要があったのです。
その結果、今では心穏やかに生活ができるようになりました。
これまで、見えていなかったことや、刷り込まれた価値観を取り払うことができたのです。
人生は楽しむものだということがよく理解りました。
自分の感情と向き合う
PGF生命が20歳~79歳の男女を対象にした「人生の満足度に関する調査2020」によると、2020年の生活満足度を聞いたところ、『満足している』と答えた人は全体で32.0%、対して『満足していない』は35.9%でした。
年代別では、『満足していない』と回答した人の割合は男女とも40代が最も高く、40代男性では40.5%、40代女性では49.5%でした。
出典:PGF生命
これからもわかるとおり、かなりの割合で人生の満足していない人がいるということがわかります。
何を持って満足というかは、様々でしょうが、長時間仕事をする中で、嫌なことが多かったりするけど、それに見合った給料ではないとか。
楽しむ時間がなかったりして、人生の満足度が低くなるのだと思います。
お金に対する価値が大きくて、それよりも大切なことが見えていないのかもしれません。
人生を楽しむ時間が少ないのかもしれません。
ワークライフバランスはとても大切です。
確かにお金は大切ですが、それを使う時間がなければ辛いでしょう。
生きるために仕事をしているのではないのです。
人生を謳歌するために仕事をしているのです。
人生を楽しむためには、自分の感情と向き合うことが大切です。
そして、動き出すのです。
- 変わらないほうが楽 行動したくない
- 変わらないと苦しい 行動したくなる
無理に変わろうとすると苦しいので、心から沸々と湧き上がる感情に従うことで、自然に行動力が出てきます。
無理に行動しようとすると、「ねばならない思考」になって、ただ苦しいだけになります。
人生を楽しむために、行動が必要な場合があります。
しかし、私たちは、目に見えないことに対して恐怖を感じます。
今とは違う自分になってしまうと何が起こるか予測できなくて怖いのです。
見えないものに恐怖感を抱きます。
だから、多くの人には見えない幽霊を怖がるのです。
その見えないという恐怖は、実査には大したことがないことの方が多いです。
ドキドキしながらでも、行動することでだんだんと分かってきます。
行動することを過剰に恐れていたということを。
そうやって、自分を変えて、行動力をつけていくのです。
しっかりと考えすぎないように考えて、行動しましょう。
まとめ:自分が変わろうとした理由は、苦痛が続く状況だったから
これまでは、想定内の苦痛だったので、耐えることでなんとかなっていましたが、真面目に頑張っていても苦しいことが続き、このままではジリ貧になると感じたのです。
それから、私が次のことを考えるようになりました。
- どうしかして現状から抜け出さなければと考えるようになった
- 大きく変わらなければダメだと思った
- 不安だけれども、一歩を踏み出すしか方法はない
です。
これまでは、我慢して耐え続けていれば解決できていたのです。
それが、我慢だけでは自分を守ることができなくなり、別な何かで対処しなければならなくなったのです。
その一つの方法が、嫌なことからの脱出だったのです。
これまでの自分とは違う思考が必要でした。
それと、勇気と覚悟もです。
耐え続けていると、メンタルが壊れてしまったでしょう。
その前に、対処するために、自分を変化させる必要があったのです。
その結果、今では心穏やかに生活ができるようになりました。
これまで、見えていなかったことや、刷り込まれた価値観を取り払うことができたのです。
人生は楽しむものだということがよく理解りました。
人生を楽しむためには、自分の感情と向き合うことが大切です。
そして、動き出すのです。
- 変わらないほうが楽 行動したくない
- 変わらないと苦しい 行動したくなる
無理に変わろうとすると苦しいので、心から沸々と湧き上がる感情に従うことで、自然に行動力が出てきます。
無理に行動しようとすると、「ねばならない思考」になって、ただ苦しいだけになります。
人生を楽しむために、行動が必要な場合があります。
ドキドキしながらでも、行動することでだんだんと分かってきます。
行動することを過剰に恐れていたということを。
そうやって、自分を変えて、行動力をつけていくのです。
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