職場を見極める基準を持つ!
社会人であれば、仕事が辛いと感じることって頻回にあるのではないでしょうか?
その度に「こんな仕事なんて辞めてやる!」なんて心の中で叫んだりしますよね。
実際に辞めるには…と考え出すと面倒くさくなって、終わりにしたり、
辞めたいけど、今は無理と自分の中で退職する決意と撤回の繰り返しです。
中には、メンタルが病んでしまうほどの仕事からの悪影響がある人もいます。
仕事を辞めるべきか、頑張って続けるべきか、迷うたびに疲れてしまうのです。
今回は、仕事が辛いときに考えることについてのお話です。
仕事で嫌なことがあるたびに、迷いが生じることに嫌気をさしている方向けです。
ここまできたら辞めようと基準を設けることで解決できます。
何か参考になれば嬉しいです。
仕事が辛くても辞める決意はまだ早いー判断基準を決めておくと、いちいち疲弊しない
仕事で嫌なことがあるたびに、仕事を辞める考えが浮かんだり消えたりしていては、
疲弊しますので、自分のこうなったら仕事を辞めるという基準を設けておきましょう。
まず、根底においておくこと
基本的に、仕事は私たちが生きていくために行うことです。
仕事が原因で人生が終わらすことは絶対にあってはなりません。
まず、精神がおかしくなるまで、頑張りすぎないことをベースにおきておきます。
これは、少しでもおかしいかも?と自分や家族が感じたら、
休暇を取るか、メンタルクリニックで診ておらうこととしておきましょう。
自分なんて、メンタル疾患にかかるはずないと考えていると危険です。
メンタル疾患に無縁な人がそのようになっていますから。
私の後輩も、元気なやり手で、順風満帆に見えていましたが、自ら人生を終わらせています。
ということがあるので、辛くなった時点で、仕事にしがみつかないことを考え出すのです。
上司からのイジメなどのハラスメント
パワハラという大人のイジメは、考えているよりも多くの職場で横行しているのです。
いい大人が、残念な行為を行うのです。
仕事ができない部下や嫌いな部下に恫喝したりします。
私もパワハラで辞めたのですが、異常な上司のイジメで私はメンタルに異常を来しそうになりました。
ハラスメントが行われる職場では、証拠の確保に努めましょう。
録音だったり、その都度メモに残しておくと良いでしょう。
それを会社のハラスメント担当部署に相談してみるのです。
会社がダメなら、労働基準監督署に通報します。
このために証拠が必要です。
こういう対処方法を予め理解しておくと、ハラスメントの苦しみで判断力低下を避けることができます。
「こちらには証拠があるんだ、これ以上やってきたら訴えてやる!」と考えられるだけで、メンタルはかなり救われるはずです。
こういった措置をとってもダメで、精神的に辛いと感じる場合に退職を考えてみましょう。
ワークライフバランスの悪さ(長時間労働、休日出勤)
多くの職場では、多い少ないに関わらず、残業があるのが通常でしょう。
労働基準法では、週に40時間勤務と月45時間の残業時間と定められています。
それが夜遅くまでサービス残業をさせる起業も多く存在しています。
これに週末の休日も仕事となると、自分の時間がなくなってしまうのです。
こうなると、何のために生きているのか疑問に思ってしまいます。
ワークライフバランスが悪い環境は、心身の健康によくありません。
労働者の多くは、こういった労働基準法を知りません。
それほど難しくないので、把握しておくことは、身を守るためにも大切です。
平気で法令違反を行う事業所もあります。
そういった職場で働いている人は、自分の働いている時間など、勤務した時間を自分で記録するなりしておきましょう。
会社に改善を申し出てもダメな場合は、労働基準監督署へ相談するのです。
そのために、証拠は必要です。
仕事が辛くても辞める決意はまだ早い
仕事が辛いのは当たり前です。
私は30年上サラリーマンを続けました。
上司のパワハラ、同僚からの攻撃、仕事の偏りなど、職場環境が悪くて、
私は退職を決意し、それから1年半後に退職しました。
それまで、かなり嫌なことがあっても頑張ることができましたが、
最後の部署は自分にとって最悪で、いくら頑張っても、私の心の悲鳴は止みませんでした。
自分を見失いそうになっていたので、運動で自分の体を追い込んで、
一時の間、仕事のことを強引に忘れさせていたのです。
体は辛かったですが、そのときは幸せでした。
仕事のことを忘れることができたし、運動を終えた時に達成感と爽快感が私を癒やしてくれたからです。
運動でリセットできたメンタルは、翌日の仕事で再び痛めつけられ、仕事を終えて、
山の中を走りに行くという繰り返しでした。
ある休日、待ちに待った休みだったのに、職場から私だけ呼び出されたときは、かなりショックでしたね。
天国から地獄です。
トラブルが起きた時、私にしか頼れなかったのだから、仕方のないことですが…
このように、私はサラリーマン最後の5年間でかなり辛い思いをしました。
その一方で、妻の職場は恵まれていると言います。
その職場では、皆が言いたいことは、はっきり発言し、後腐れないいい人間関係です。
自分の業務に集中できる環境なのです。
仕事なので、大変なことはあるでしょうが、恵まれた職場は大切にするべきですね!
このように、いい職場もあります。
自分の職場が悪ければ、転職活動をしてみるべきです。
今の職場で仕事をしながら、転職エージェントに登録(無料)し、担当者と面談をしておくと、
いい会社があれば紹介してもらえますし、転職する気がなければ今の職場で頑張ればよいのです。
人間には、ホメオスタシスという変わりたくない本能があるので、
できれば今の会社で働き続けらればいいでしょうが、
環境が悪く、自分のメンタルが疲弊し続けるのであれば、一歩踏み出す勇気が人生を変えることになります。
人生レベルで考えることができる状態に保っておきましょう。
まとめ:仕事が辛くても辞める決意はまだ早いー判断基準を決めておくと、いちいち疲弊しない
仕事で嫌なことがあるたびに、仕事を辞める考えが浮かんだり消えたりしていては、疲弊しますので、
自分のこうなったら仕事を辞めるという基準を設けておきましょう。
- 仕事が原因で人生が終わらすことは絶対にあってはなりません
- 上司からのイジメなどのハラスメント
- ワークライフバランスの悪さ(長時間労働、休日出勤)
心身が疲弊し続ける職場にしがみつかないことが大切です。
環境が悪い職場は多いでしょうが、一方でいい職場は必ずあります。
自分の職場が悪ければ、転職活動をしてみるべきです。
今の職場で仕事をしながら、転職エージェントに登録(無料)し、担当者と面談をしておくと、
いい会社があれば紹介してもらえますし、転職する気がなければ今の職場で頑張ればよいのです。
環境が悪く、自分のメンタルが疲弊し続けるのであれば、一歩踏み出す勇気が人生を変えることになります。
関連記事です。