大きくなっても我が子は愛おしい!
都会で暮らす我が子の部屋をキレイにしたいと思う妻の願いを叶えるために、海を超えてみたものの、
夜遅くまでテレワークのために、散らかった部屋に乗り込めたのは、最後の夜のほんの少しの時間だけでした。
ひとり暮らしの部屋は、掃除のしがいがありましたが、時間不足のため、かなり不完全燃焼で引き上げてきました。
帰りの際、都会で暮らす我が子が私たちにくっついて帰省することになり、
久しぶりの田舎でゆっくりしている子が中年夫婦が暮らす静かな部屋を明るくしてくれます。
すべての子が家を出て暮らす中、最もアプローチが困難な子が今回帰省してくれました。
1年以上会っていなかった子なので、今後どれくらいのペースで会うことができのかはわからないだけに、
今回突如帰省してくれたことに嬉しく思うのです。
今回は、親からすると、子供はいつになってもカワイイというお話です。
子育て中や、家を出ていった子を持つ方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
子供がいると楽しいと感じられるようになった
複数人いる我が子がみんな家を出ていて、だれかが帰省すると、家の中が明るくなります。
特に母親である妻は、とても喜んでいるように見えるのです。
妻は、とても一生懸命子育てをしてくれました。
私は、仕事さえやっていればいいと勘違いしていて、家庭よりも仕事に偏っていたのです。
食事は冷凍食品を使用せずすべて手作りでしたし、カップラーメンを食べたがる子供に対し、
高級品なので、キャンプなどでしか食べられない特別なモノと教えていたくらい、
色々と気遣って子育てをしてくれました。
それでも完璧な食生活を目指していたのではなく、
無理せず、できるだけ口にしないようにしていただけです。
なので、ポテチなどのスナック菓子やチョコレートやアイスクリームなどの甘いお菓子は美味しくたべていました。
その他、子どもたちをできるだけ外で遊ばせていました。
公園などに連れていき、好きなようにさせていたのです。
田舎でのびのび子育てをしました。
娘にはエレクトーンを習わせてあげて、サッカーや水泳にも通いました。
発表会や大会があるときは、朝早くからお弁当を作ったり、衣装を準備したりと忙しくしていました。
ほんと、妻には感謝しかありません。
そのおかげで、いまも仲の良い家族でいることができています。
途中、仕事で苦しんだ私が、厄介者になりかけましたが、
仕事との向き合い方を変えたので、いい関係でいることができます。
私の転勤で複数回の引っ越しと転校をさせることになりましたが、
それでも腐ることなく育ってくれました。
大学受験に失敗し、浪人も経験しました。
その時は、本人はもとより、親である私たち夫婦もショックでしたね。
それでも、気持ちをブラさないで、次の目標に向かって進みました。
その当時は、先が見えない事による不安しかありませんでしたが、
結局はいいようになっているのです。
子どもたちみんな、就職も進学もできています。
みんな元気に楽しんで頑張って生きてくれています。
離れていても、親にしてみると、こんな幸せなことはありませんね。
子供がいると楽しいし、元気でいればそれでいい
私たち親は、子どもたちには幸せになってもらいたいと願っています。
しかし、その幸せが何なのかわからないのではないでしょうか?
幸せとは、いい会社に入っていれば、とりあえず幸せになれると勘違いしているのでは?
実際、親である私も、できるだけいい会社に就職さえしてしまえば何とかなると思っていましたし…
その期待を裏切られた経験のある私は、世間体や常識はただのまやかしであることに気がつきました。
仕事で頑張ることはとても素敵なことです。
だけど、体を壊してまで頑張る必要はないと考えられるようになりました。
いい環境のままであれば結構なことですが、
私のように人間関係がヒドイ職場からは離れるほうがいいのです。
無理を続けることで、人生を棒に振るようなことがあってはならないのです。
元気でさえ居てくれれば、なんとかなります。
だから、子どもたちには、失敗してもいいので、やりたいと思うことは世間体が悪くても、
常識に合っていなくても、賛成し、応援しようと考えています。
子供の人生なのだから、親がつべこべ言うのはおかしいことです。
好きなことをやるには、責任がついてきますので、
そのところは覚悟をもってやってもらいます。
子どもたちとは、良い距離感で遠くから応援していきます。
注意するのは、心身の健康だけです。
元気があれば何でもできるです!
まとめ:子供がいると楽しいと感じられるようになった
私たちのそばにいない子どもたちですが、帰省すると家が明るくなります。
昔、一生懸命に子育てをしてくれた妻は、特に喜んでいるのがわかります。
いつも食事の支度をする私(無職なので)は、そのときばかりはお役御免になるのです。
母である妻は、子どもたちから食事のリクエストを受けていて、
それに応えようと必死になって楽しんでいます。
いつになっても、わが子はかわいいものなのです。
生まれたばかりの頃は、数時間おきにミルクを飲ませなければないので寝不足になり、
少し大きくなると、数ヶ月ごとに熱を出し、
保育園の送り迎えや行事に参加したり、
習い事で週末は朝早くからお弁当の準備に追われ、
受験、新生活など、色々な場面を経験させてもらいました。
そんな我が子が大きくなって、リビングで場所をとっています。
とても平和で楽しく嬉しく愛おしく幸せに感じます。
元気でいてくれてありがとうですね!
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