自分に自信がなく、苦しいのは他人のモノサシで生きているから!
自分に自信を持てなくて、苦しんでいる人は多いでしょう。
その自信のなさの原因は、何なのでしょうか?
それは、親、家族、他人から言われたことで自分というものが形成しているからです。
親から「あなたは我慢が足りない子ね!」なんて言われて育つと、自分は我慢できない人間だと思うようになるものです。
私も、スポーツの成績が優秀な親戚と比べられ、「うちの子はダメだなぁ…」と言われていたので、劣等感を抱き続けるようになりました。
自分というのは、外的要因で形成してしまうものです。
他人からの評価で自分がどういう人間であるかを決めてしまっていることが往々にしてあります。
今回は、私たちがいかに他人のモノサシで生きているかについてのお話です。
何かの参考になれば嬉しいです。
自信がないのは他人のモノサシで生きているから
自分に自信を持っていますか?
私は自分に自信がありません。
私は、幼少期から劣等感を抱き続けてきました。
小学校の低学年の時に、周りの同級生よりも、走るのが遅く、運動会ではダントツのビリでした。
算数では、引き算を理解できずに、居残り授業を受けて、ようやく理解できました。
人生の序盤でつまずいてしまうと、特に秀でた才能のない私は、劣等感を抱き続けることになります。
学校の先生や親からは、褒められることよりも、起こられることの方が多く、「ほんと、自分ってダメだな!」と心の奥ではそのように思っていました。
スポーツクラブでは、成績収集な同級生が大人たちからチヤホヤされるのを横目に見ながら、その子と自分を比べてしまい、そうやって自信を持つことができなくなっていきます。
自分なりに努力すれば上達する
どうしても、優秀な人は目立ちます。
その優秀な人を基準にしてしまうと、多くの人はダメな人に見えてしまいます。
しかし、自分なりの基準を持つことができれば、やる気もでて、努力することができるようになります。
優秀な人は、優秀な人で頑張ればいいし、できない人は上ばかり見ていないで、自分なりに頑張った方がいいのです。
そうすれば、何かがきっかけとなり、うんと向上するかもしれません。
私たちは、他人や環境に影響され、自分のやるべきことを見失っているのです。
他人が重要だと示したことに反応している
自分の価値観で判断することはとても大切です。
しかし、私たちは、他人の価値観を刷り込まれて生きています。
仕事場では、上司や同僚が重要だということを真に受け、余計なストレスを抱えることもあります。
会議の場でも、もっともらしいことを言う人の意見に振り回され、有意義ではない時間を不毛に過ごすこともあります。
これらのように、他人のモノサシで生きることに不自由さを感じざるを得ません。
年収だとか、住んでいる家や車、身につける時計やアクセサリー、着る服など、物質主義の世の中で私たちは疲弊しています。
このように他人と比べるからモヤモヤするのです。
年収だとか、お金を判断材料にしてする傾向にあります。
他人との勝ち負けなんて関係ない
私たちが疲弊しているのは、他人との勝ち負けにこだわっているからです。
他人との勝ち負けなんて関係ありません。
自分のモノサシが重要なのです。
自分たちと直接関係のない人やモノからも刷り込まれている
きれいな夜景を望むことができるタワーマンションに憧れる人はいるでしょう。
高層階からの景色を毎日楽しめるなんて、とっても素敵ですよね。
実際問題、生活の利便性だとかを考えると、そうではなさそうに思います。
タワマンの上層階でキラキラした生活を刷り込んだのは、自分と関係のないマスメディアからの情報だったり、SNSではないでしょうか?
タワマン = 私が住みたいところ
自分が現代の情報の海の中から自然に刷り込まれたものでしょう。
無思考は、情報社会からの刷り込みがあるので、自分ではない自分になってしまう恐れがあるので、要注意です。
今の自分が形成しているもの
冷静になって自分を見つめていると、他人のモノサシで形成していることが多くあることに気づくことができます。
自分という存在を、他人の判断で決めるのではありません。
自分は自分なのです。
他人のモノサシで生きることをやめましょう。
自分が本当に望んでいることを明確にしましょう。
テレビやインターネットで騒がれている事は、刷り込まれやすいので注意です。
人気があるモノだから欲しいのではなく、自分が欲しくないのなら買わないことです。
自分が欲しい物なんて、そんなにありません。
私が幼い頃、自分のためたお金で買った両合金の変形ロボットが本当に欲しかった物だったなぁと昔の懐かしい記憶があります。
- 普段から思考する
- 自分に嘘をつかない
- 世間の通年や他人の目を気にしない
- 自分の本当の願望を頭の中で膨らます
まとめ
今の自分は、他人の意見など、他人のモノサシで形成していたりします。
私もそうですが、他人の意見を受け、自分という人間を創っていました。
他人の価値観に沿って生きているのです。
その価値観(特にお金)で他人と比べて疲弊しています。
自分は、自分たちと直接関係のない人やモノからも刷り込まれているのです。
他人のモノサシではなく、自分のモノサシで生きるべきなのです。
大切なことは
- 普段から思考する
- 自分に嘘をつかない
- 世間の通年や他人の目を気にしない
- 自分の本当の願望を頭の中で膨らます
です。
他人や常識に影響されず、自分のモノサシで自分の人生を歩んでいきましょう!
関連記事です。