日本の制度でおかしな部分をがコメントしているのをテレビや雑誌で見かけることがあります。
- 年功序列制度:人が歳を取るだけで偉くなる
- 残業大国日本:効率悪いとご褒美もらえる
というように皮肉られます。
実力主義の国の人からしたら、日本の年功序列制度などは、理解できないのです。
ニホン、オカシイヨ!
日本人の私からみても、確かにおかしい!
本記事では
- 今の仕事に疑問を感じている方
- いくら頑張っても上司から評価されない方
- 年功序列制度に嫌悪している方
に向けて、おかしな制度の中でやっていくのか否かについて、私の考えをお伝えしたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 社会制度についてわかる
- 今の仕事について考える
- 今後の人生を考える
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 年功序列制度で楽をしないで、一生懸命やろう!
- 何があっても会社にしがみついていくのか、自分で立ち上がるのか
- 将来を真剣に考えてみよう!
- 周りと同じだから安心していては、ダメ!
ということになります。
詳細は後述します。
そんな私は
年功序列制度に乗っかり、高卒から30年上、事務職のサラリーマンをしてきました。
現在も継続中であります。
安い給料で働いてきましたが、現在では、それなりにいただけるようになりました。
年功序列制度で優遇されるようになった年齢の私は、このままで良いのか?と考えるようになったのです。
長く勤めていても能力は向上しない
長く勤めていても、能力はある一定以上、向上しません。
- 長年勤めても、成長は止まっている
- 能力がない人はダラダラと年功序列制度に乗っかって得をしている
- 頑張る人は、給与に関係なく、頑張っているが、できない上司から良いように使われている
長年勤めても、成長は止まっている
長年勤めたからといって、能力が上がり続けることはありません。
長く働いていると、知識だけは増えます。
能力というものは、成長がストップしても、色々な形に変化をして、発揮します。
一生懸命働き続けることで、知識が増え、発揮できる能力が増していきます。
逆に、ダラダラとなんとなくやっていると、発揮できる能力は少なく、頼りない人材になってしまいます。
だらだら働いて、会社に貢献できていない方が、得をしているように感じている愚か者がいます。
一生懸命働くことの方が得になるのに…
能力がない人はダラダラと年功序列制度に乗っかって特をしている
能力がない人は、頼られないので、あまり仕事が回ってきません。
なので、マイペースで仕事ができます。
そんな少ない仕事量なのに、勤務年数がながければ、それなりの給料がもらえます。
そんな若い人から反感をくらいそうな年功序列で得をしていていいのでしょうか?
周りから頼りにされず、仕事では目立つことがない。
そんな怠け者でも、承認欲求はあるのです。
なので、自分のすごい自慢を言ったり、忙しいフリをしています。
残念なことに、そんな薄っぺらな演技では、誰にも相手にされません。
一生懸命取り組むしかないのですよ!
給与に関係なく、頑張っていても、できない上司から良いように使われているだけ
目の前の仕事は、全力を尽くして頑張るのはあたりまえであります。
これだけやっても、もらえる給料は、〇〇さんより安いというように他人のことを気にしていては、いい仕事はできないし、スキルアップに繋がりません、
なので、私達労働者は一生懸命仕事に取り組んだ方がいいのです。
そうすると、頼りになる戦力になります。
数少ない戦力になる人材は、いいだけ使われて、何もなかったような扱いをされがちになります。
そうです、会社に搾取されているのです。
これは、上司が自分の事しか考えず、頑張った人の気持ちに答えようとしないし、何も感じていないのです。
悔しいけど、仕方ありません。
一生懸命取り組むことは、自分にとって必ずプラスになりますので、考えても無駄な事は気にすることなく、頑張っていきましょう!
関連記事:サラリーマンで有り続けることは搾取され続けるということ【経済的奴隷】
楽してお金を貰おうとしてはいけない
年功序列の制度をずる賢く活用して、楽して給料を貰おうとする考えでは、いけませんね。
その理由は
- 低能すぎる
- 満足度は上がらない
からです。
単純に、働かずして賃金を得ようとする考えは、あまりにも低次元の考えです。
脳科学的に言えば、爬虫類脳といえます。
さらに、頑張ろうとしない社員は、時間がとても長く感じるはずです。
仕事に集中すれば、あっという間に時間が過ぎていきます。
そして、満足度も高くなるのです。
パレートの法則にもあるように、20%の人が働き、残り80%の人たちは、戦力にならなくても、自分の働き以上の給料を手に入れ、引き続きダラダラと働いているように見せるのです。
年功序列制度の恩恵があったとしても、安心できない
これからの時代は、年功序列制度の恩恵を受けていられなくなる可能性があります。
時代が変わり、働き方自体が変化していきます。
次々と人事評価制度が導入されていき、のほほんとしているダメ社員は、淘汰されていきます。
たとえ、年功序列制度が残っても、一生懸命仕事をするというスタイルは絶対に捨ててはいけません。
それと、何があっても、今の会社にしがみ続けることも考えものです。
私は、年功序列制度で優位な年齢になりましたが、それにあぐらをかくつもりは毛頭ありません。
さきほどもお話したとおりで、真剣に仕事をしなければ面白くないからです。
それと、時間が大事と考えるので、この先、会社に依存していくつもりはありません。
人生において、自分がどうしたいかを考え、それに沿った生き方をするつもりです。
周りに合わせて、同じような生き方をするつもりはありません。
関連記事:会社に自分を捧げたのは終身雇用を信じていたから【会社依存】
まとめ:年功序列制度で優遇されていても、一生懸命働く
日本の年功序列の制度は、外国の人から見たら、とても変だと感じます。
確かにそのとおりです。
始めは激安だった給料も、少しずつ上っていき、今ではイイ感じになっています。
そんな自分はこう思うのです。
自分は、給料が安くても一生懸命仕事を取り組んできた。
真面目一辺倒ではないけれど、文句を言うことなく、支持されるがままやった。
たくさん苦労もしたが、経験になっている。
その経験が他の人との差になっている。
もちろん、昔の給料は安かったが、仕方がないと考えていた。
今は、年齢を重ねたおかげで、いい感じの給料になってきた。
(他の会社とは比べ物にならないと思うが…)
別に、頑張らなくても給料はもらえるが、それでは楽しくない。
その給料で、家族を養えている。
その給料がいい状態であったとしても、何か会社に依存しないでいきたいと考えている。
給料よりも大切なものがある。
それは時間である。
人生の時間は限りがある。
たとえ貧乏になったとしても、好きなことで暮らせるようにチャレンジがしたい!
このまま会社にしがみつくのはデメリットだと思うのです。
定年後のことを考えても
今が収入のピークだと思う。
この収入がずっと続くと勘違いしそうです…
今の仕事は、
ルーチンワークと面倒な仕事の繰り返し
監査や様々な申請書類
未来が見えないし、楽しくない。
尽くしてきた上司にも裏切られたこともある。
そんな会社に依存していては、自分の人生が台無しになる。
確かにお世話にはなった。
でも、十分に貢献はしたはず。
未練は全く感じていない。
30年以上頑張ってきて、そう感じたのです。
関連記事です。