日本人は、海外の人と比べて、歯医者に行かなすぎです。
殆どの人は、ひどい歯の痛みや詰め物が外れたなどの必要に迫られたときでなければ、歯医者に行くことをしません。
予防の意味でも、歯科に行かれた方がよいと考えます。
奥歯のむし歯治療は、大抵、銀歯になります。
早い段階のむし歯であれば、簡単な治療で済みますが、冒頭でお話したとおり、痛みがでてから歯医者へ駆け込むので、奥歯はほぼ銀歯になります。
本記事では
・銀歯にコンプレックスを抱いている方
へ向けて、筆者が歯科に通った内容をお伝えします。
結論から申し上げますと
・奥歯でも保険適応の白い歯がある
です。
詳細は後述いたします。
銀歯のコンプレックス
筆者は、たくさん銀歯を持っていました。
小学生のときに、歯磨きをさぼりまくったので、むし歯だらけでした。
治療をする度に、銀歯が増えていきました。
笑うと銀歯が光って目立つので、長年、銀歯にコンプレックスを抱いて過ごしてきました。
銀歯のデメリット
銀歯のデメリットは
・見た目が悪い
・金属アレルギー
・むし歯のリスク
です。
●見た目が悪い
笑ったり、会話で、時々見える光る銀歯は、見栄えの良いものではありません。
筆者は、銀歯にコンプレックスを抱いていたので、歯を見せて笑うことはしませんでした。
よくテレビで見る真っ白な歯に憧れを抱いていました。
●金属アレルギー
銀歯の経年劣化で、中の金属が溶け出し、それが蓄積し、金属アレルギーを起こすリスクがあります。
●むし歯のリスク
同じく、経年劣化で、金属が溶け出した後の隙間に、菌が入り、虫歯になりやすいと言われます。
実際、筆者も銀歯の治療のときは、いつもむし歯になっていると言われました。
その時は、銀歯をかぶせていたのに、どうして虫歯になるのか、不思議に思っていました。
セラミック
銀歯ではなく、白い歯の被せものはセラミック一択でした。
セラミックの治療は健康保険適応外となり、かなり高額な治療になります。
一般庶民の筆者には、選択できませんでした。
白い歯の医療保険適応
今回、筆者は歯のクリーニングということで、歯医者を予約しました。
そこで、保険適応の範囲内で歯を白くしたいと歯科医に相談しました。
そして返ってきた結果は
「白くできますよ!」
と言われたので、治療をお願いしました。
CADCAM冠
白い被せものの正体を調べてみると、「CADCAM冠」といって、セラミックとプラスチックを合体させたものです。
保険適応にもいくつかの条件がありますが、そんなにハードルに高いものではありません。
上下とも、前から4、5番目の歯には保険が適応します。
詳しくは歯医者さんに相談してみてください。
保険適応ですが、銀歯の1.5倍の金額です。
セラミックより断然お安いので、お願いするしかありませんね。
筆者も数本銀歯を白くしていただきましたが、1本の治療で、1万円弱かかりました。
事前の型取りとかもあるので、もう少しかかります。
たとえ、数万円かかって銀歯が白い歯になるのであれば、治療する価値は大いにあると思います。
半年に一度のクリーニングと点検
治療が終わっても、白い歯を保つためや、歯の健康を維持するため、半年に一度、歯科医に診てもらいましょう。
そこで、歯の点検をしてもらい、歯石除去やクリーニングをしてもらいます。
日本はオーラルケア後進国
以前の筆者は、歯磨きは朝の1回だけでした。
それにストレスが相まって、歯周病を患い、相当数、歯科に通いました。
日本人は口が臭い
外国の人から見た日本人は、きれい好きなのに、口臭がひどいと感じているそうです。
確かに、昔の筆者のように、不十分すぎるケアなので、口臭には無頓着ですね。
要するに、オーラルケアの文化が発展途上なのです。
臭い中年にならないために、オーラルケアは重要です
筆者は、銀歯が白い歯になって、歯のコンプレックスがなくなりました。
そのおかげで、オーラルケアが楽しいのです!
・電動歯ブラシ
・リステリン
・デンタルフロス
・口腔洗浄器ジェットウォッシャー
を用いて、ケアします。
●電動歯ブラシ
電動歯ブラシを使うことで、歯磨きが楽になります。
歯垢除去効果が高いです。
●リステリン
殺菌作用と洗浄作用を併せ持った洗口液です。
慣れていないと、刺激の強さに驚きます。
●デンタルフロス
デンタルフロスは、歯間に入り込んだカスを除去してくれます。
このカスが熟成させると、臭いが強くなります。
毎日除去しないといけませんね。
●口腔洗浄器ジェットウォッシャー
筆者はパナソニックのドルツを使用しています。
携帯用ではなく、大きなタンクのタイプです。
電動歯ブラシとデンタルフロスで除去できない、歯間や歯周ポケットの汚れを除去します。
これらを楽しみながらやっています。
まとめ
筆者の口には銀歯が多くあったので、口を大きく開けて笑うことができませんでした。
少しでも歯を白くしたかったので、歯科医に相談してみました。
そうしたら、保険適応で白い歯の治療ができるというのです。
早速、治療をスタートし、銀歯が白くなることの喜びはとても大きいものでした。
金額は、保険適応でも銀歯の1.5倍します。
セラミックより断然安いし、治療する価値は大いにあります。
治療が終了しても、半年に一度はクリーニングと点検のために通院することで、歯の健康と白い歯を保つことができます。
家庭でのオーラルケアが大切です。
・電動歯ブラシ
・リステリン
・デンタルフロス
・口腔洗浄器ジェットウォッシャー
を用いて、毎日のケアをしっかりとやりましょう。
銀歯の見えなくなった筆者は、オーラルケアが楽しくてたまらない。