日立 コードレススティッククリーナー PV-BH900Hを1年半前から愛用してきました。
とても快適に使用していたのですが、掃除中に突然クリーナーヘッドが重くなったのです。
あれれ…
ローラーが回らないのでした。
そこで、ヘッドを確認してみると、ローラーに髪の毛などのゴミが絡まっていたので、
すぐさまローラーとヘッド内をきれいにしましたが、ローラーの回転は復活せず…
いわゆるクリーナーヘッドの故障ということです。
クリーナーヘッドは16,000円くらいで購入することは可能ですが、高額です。
満を持して、分解して原因を探ることにしました。
ブラシを外す
まず、ヘッドのレバーを引きます。
そうすると、クリーナーヘッド吸引面にあるブラシホルダーという部品が外れ回転ブラシを取り外します。
クリーナーヘッドの分解
吸引部の回転ブラシを外すと、隠れていたネジが見えます。
これを含め、6つのネジを外します。
ネジを外し終わったら、クリーナーヘッドを表面にします。
そして、丁寧にヘッドカバーを外していきます。
このとき、力の入れすぎに注意します。
中の部品が飛び散って、何がなんだかわからなくなってしまう恐れがあるからです。
モーターの取り外し
クリーナーヘッドカバーを外す際、意図せず他の部品が外れることがあります。
そのときは、その部品がどこに収まるのかを考えます。
まるで、パズルのようです。
さて、モーターを外すのですが、それにはまず、ネジをひとつ外します。
そして、吸引側から指でモーターをお仕上げることでモーターを外すことができます。
モーターが回らなくなった原因
モーターが回らなくなったのは、回転ブラシにすぐ近くの狭いところに髪の毛が絡まっていたのが原因でした。
この箇所から、先の尖った千枚通しのようなもので、気長にほじくり出します。
たくさんの髪の毛が出てきました。
見事に復活!
分解清掃が終わったら、元通りに組み立てていきます。
パチンコ玉のような鉄球はなんとなく収まりそうなところへ。
その他の部品も収まりのいい場所へはめます。
あとは、分解したときの逆の工程を進めます。
組み立て終わったあとは、動くかどうか…
どうにか動きました。
いつものように、掃除をすることができます。
これからは、頻回に回転ローラーの清掃をすることにします。
メンテナンスしながら、長くお付き合いしたいからね!