幸福になるには、減らない幸福を選択し、減らない工夫をすること!
人間は幸せを求めて生きる動物です。
私たちは平等を強く願ったりしますが、残念ながら、世の中には部分的に格差もあり、不平等なことも多く存在しています。
たとえ、自分が恵まれた生まれでなくても、後天的に変えることが可能なことは多くあります。
幸福度もそのひとつです。
前回「不幸から抜け出す方法は習慣を見直すこと「幸せがずっと続く12の行動習慣」」
に引き続き、幸福についてもう少しお話します。
幸せがずっと続く12の行動習慣は次の通りです。
- 感謝の気持ちを表す
- 楽観的になる
- 考えすぎない、他人と比較しない
- 親切にする
- 人間関係を育てる
- ストレスや悩みへの対抗策を練る
- 人を許す
- 熱中できる活動を増やす
- 人生の喜びを深く味わう
- 目標達成に全力を尽くす
- 内面的なものを大切にする
- 身体を大切にする(瞑想・運動)
今回は「幸せな行動習慣が続く5つのコツ」についてです。
私のように、「自分は不幸だ」と考えてしまう方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
幸せな行動習慣が続く5つのコツ
幸せな行動習慣が続く5つのコツは以下のとおりです。
- ポジティブな感情をより多く体験する
- タイミングをはかり、行動に変化を起こす
- 社会的なつながりを大切にする
- 意欲と献身的な努力をもって人と関わる
- 行動は繰り返すことで習慣になる
ポジティブな感情をより多く体験する
ポジティブな感情(うれしさ、喜び、満足、安心感、好奇心、関心、活力、熱意、気力、スリル、プライド)が生まれると、幸福感を得ることができます。
一時的にでも幸福度を高めるものを増やして、ポジティブな経験を数多く生み出すことが重要です。
それには、押さえておきたいポイントがあります。
支出を必要とすることだったとしても、ポジティブな感情を上昇させることであれば、経験してみることです。
しかし、裕福な人や浪費する人であればお金でポジティブな感情を引き出すことができそうですが、そんな単純なものではありません。
高級車や高級ブランド品など、欲しいモノを手に入れたとしても、その幸福感は長続きしないのです。
私のようなネガティブで、倹約しすぎる性格も考えものです。
(外食の際、支払金額が気になって、せっかくの外食を楽しめないという、悲惨な心持ちになってしまう)
ポジティブな感情を生み出すチャンスを逃しているからです。
ポジティブな感情を生むために、際限なく支出することではなく、極端に支出を抑えることでもありません。
ポジティブな感情を生むための支出のバランスが重要になるのです。
「楽しい時間はただ気分を良くするだけではありません。
あなたの視野を広げ、社会的、肉体的、知的スキルを強化してくれるのです。」
心理学者:バーバラ・フレドリクソン
お金がかかるかからないに関わらず、常に楽しく感じることに関心を持ち、それが可能なことであれば積極的に取り組むべきです。
それらによって想像力が高まり、社会的関係の強化に繋がったり、満足感や責任感が強くなり、さらに感謝する心や許す心が増え、楽観主義の傾向が強くなり、仕事の失敗などによる心の痛みもやわらぐといったように、さまざまなことがつながっていくのです。
タイミングをはかり、行動に変化を起こす
人間は慣れてしまう生き物です。
欲しいものが手に入っても、すぐに慣れてしまい、幸福度は上がりません。
幸せが続くようにするには、マンネリ化しないようにすることです。
例えば、親切な行動をしようと決めたとします。
その行動を毎日5日にわたって行うよりも、ある1日に5つの行動をした方が幸福度が高まると証明されています。
私は、毎朝ランニングをしていますが、代わり映えしない同じコースを走るより、時々コースを変えて走ると、新鮮で楽しい気持ちになります。
これらのように、行動に変化をつけ工夫することで、その効果は何倍にもなるのです。
社会的なつながりを大切にする
社会的なつながりを大切にすることは常に意識べきです。
孤独はともて心身の健康に悪い影響を及ぼします。
心から信頼できる人とのつながりを持つことは、とても大切です。
私には、つながろうと思えばすぐに繋がれる友人は数人います。
中でも、一緒に生活している妻が一番の理解者であり、社会的に強いつながりがあります。
妻がいてくれるおかげで、私は、毎日楽しく活動的に過ごすことができています。
その他、社会的なつながりのために、あるコミュニティに所属していて、オンラインで交流をはかっています。
意欲と献身的な努力をもって人と関わる
幸福度を高めるために重要なことは、全力を尽くし、ひたむきに努力することです。
- もっと幸せになるために、まず計画的に行動することを決意する
- 学ぶべきものを学ぶ
- 毎週、あるいは毎日、努力する
- 長い間、いやおそらく生涯にわたって、その目標に全力を注ぐ
意欲や何かを成し遂げようとする気力、ひらめき、決意、学習、努力、全力を尽くすことは欠かすことはできません。
意欲についてのある実験では、
- 意欲があった人の幸福度はめざましく高くなった
- 意欲がなかった人の幸福度はわずかに高くなっただけもしくは変化がなかった
という結果でした。
この結果から、意欲的に取り組んだ方が幸せだということがわかります。
幸せになりたいし、ダラダラもしたいという人(はい、私です)もいると思いますが、ただ待っているだけでは、幸福にはなれなさそうです。
行動を決意、学び、努力、全力を注ぐことを習慣にすることが大切なのですね。
行動は繰り返すことで習慣になる
何かの目標に向かうことは、強い気持ちで望まなければなりません。
しかし、それらを繰り返し行うことで習慣となり、習慣になれば強い気持ちがなくても、自動的に行うことができるようになります。
私は先述のとおり、毎朝ジョギングをしております。
現在では、既に習慣になっていますので、労せずに実施できます。
習慣になるまでは、色々と工夫したり、気持ちを強くもったりと、右往左往しました。
毎晩、走る格好のTシャツ、短パンで寝て、起きてからの行動を少なくしています。
同じように、幸せの行動においても、習慣にしてしまえばいいのです。
- 物事の明るい面を見る
- いまを楽しむ
- 許すことを学ぶ
- 人生の大切な目標に全力を尽くす
などの行動を習慣にすることによって、幸福度に大きな違いが生まれます。
重要なことは、とにかく決意を固めて続けることです。
まとめ
今回は、「幸せな行動習慣が続く5つのコツ」についてのお話でした。
幸せな行動習慣が続く5つのコツは以下のとおりです。
- ポジティブな感情をより多く体験する
- タイミングをはかり、行動に変化を起こす
- 社会的なつながりを大切にする
- 意欲と献身的な努力をもって人と関わる
- 行動は繰り返すことで習慣になる
ポジティブな感情(うれしさ、喜び、満足、安心感、好奇心、関心、活力、熱意、気力、スリル、プライド)を多く感じることで、幸福度がアップします。
一時的にでも幸福度を高めるものを増やして、ポジティブな経験を数多く生み出すことが重要です。
お金がかかるかからないではなく、その時の状況に合わせて、可能な限り幸福度を高める行動をすることがいいのです。
過去の私のように、外食の際、支払金額が気になって、せっかくの外食を楽しめないという、悲惨な心持ちになってしまわないようにしましょう。(笑)
ポジティブな感情を生むために、際限なく支出することではなく、極端に支出を抑えることでもありません。
ポジティブな感情を生むための支出のバランスが重要になるのです。
幸福度を高めるために重要なことは、全力を尽くし、ひたむきに努力することです。
- もっと幸せになるために、まず計画的に行動することを決意する
- 学ぶべきものを学ぶ
- 毎週、あるいは毎日、努力する
- 長い間、いやおそらく生涯にわたって、その目標に全力を注ぐ
幸せの行動を習慣にしてしまいましょう。
- 物事の明るい面を見る
- いまを楽しむ
- 許すことを学ぶ
- 人生の大切な目標に全力を尽くす
などの行動を習慣にすることによって、幸福度に大きな違いが生まれます。
重要なことは、とにかく決意を固めて続けることです。
一度しかない人生です。
幸せな人生にするには、行動する。
自分の足で自分の人生を歩んでいくことです。
生涯にわたって、その目標に全力を注いでいきましょう!
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