多くの現代人が手にしている携帯電話ですが、毎月の料金が高くて、どうしたら良いものか悩んでいる人もきっと多いと思います。
先日、docomoとauを利用している方向けに簡単に安くする方法をお伝えしました。
関連記事:【わからない人必見!】docomo、auの料金を簡単に安くできる方法
この方法は、現在使っている通信チップ(SIMカード)の入れ替えや、通信設定をおこわなくても、とりあえず料金を低く抑えることができます。
今回は、少しだけ難易度が上がりますが、さらに自分にあったプランを契約し、毎月の料金を最適化してみようと思います。
本記事では
- 携帯電話料金を安くしたい方
- 契約のムダを解消したい方
- 多少、品質がおちてもいいので安くしたい方
に向けて、我が家での計画していることをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 通信事業者との契約方法がわかる
- 自分の使い方に合ったプランを見つける
- スマホ料金を安くできる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論を申し上げますと
- 自分でよく調べて、契約する
- 契約後に後悔しても自己責任
- 価格とサービス内容、通信品質のバランスが重要
ということになります。
詳細は後述していきます。
我が家は妻と子どもの契約を変える予定
格安sim事業者をMVNO(仮想移動体通信事業者)といい、docomo、au、ソフトバンクの大手キャリアから通信網の一部を借りて、通信サービスを行っている会社です。
私は、かなり前から中古のiPhoneを購入し、MVNOと契約してきました。
やはり、大手キャリアの料金は物凄く高かったので、手が出ませんでした。
しかし、docomoからiPhone5sが発売されてから、MVNO(ドコモ回線)でiPhoneが利用できるようになり、知っている人だけが利用するようになりました。
MVNOを利用するには、まず自分が使っている機器をMVNOのサービスに対応させるか、自分の機器に合ったMVNOサービスを選ぶ必要があります。
対応機器の確認は、MVNOのホームページで確認できますので、必ず確認してください。
関連記事:SIMロック解除方法をやさしく解説(スマホ料金を安くする)
現在、我が家では、妻と子の契約がイオンモバイルの通信プラン(月額528円)を契約しています。
高速通信が1GBでそれを超過すると、200kbpsになります。
通信容量の1GBには、すぐに達してしまいますが、低速になっても、LINEなどの通信をするには問題ありません。
Webブラウザや動画を観るには、速度が遅く、無理がありました。
家ではWi-Fiを使っているので、大きな問題はありませんでした。
しかし、この春から、我が子が寮生活を始めたので、非常に不便を感じているのです。
妻は、通話機能が必要なので、今まで並行して利用してきたガラ携からスマホに集約しようと考えています。
我が子には、通信の大部分をYouTubeなので、それに沿ったプランを。
妻には、通話を視野に入れたプランを探すことにしました。
動画をたくさん観たいのならBIGLOBEモバイル
この春に、大手キャリアからも低額プラン(ahamo、povo、LINEMO)のサービスが始まり、MVNOにとっては、かなりのピンチだったはずです。
そんな中、政府から大手キャリアへMVNOへの料金引き下げ要請とMVNOの企業努力によって、さらに安いサービスが私たち消費者へ提供されることになりました。
多くのMVNOの中から、BIGLOBEモバイルをチョイスしました。
- エンタメフリーオプションのプラン
- 通信容量:3GB(データくりこしあり、低速時200kbps)
- 月額:1,628円(税込)
- 回線:au、ドコモ
- 初期手数料:3,300円
- SIMカード準備料:394円
- 最低利用期間13ヶ月、解約金13ヶ月以内1,100円
このプランは、通話をあまりしないで、動画視聴をメインに考えたプランです。
基本料金1,320円 + エンタメフリー・オプション308円 = 1,628円
どれだけ快適に利用できるのかはこれから利用して確認したいと思います。
通信設定:BIGLOBEモバイルのサイトへ
通話を少し考えた契約は、日本通信SIMです
妻用の契約は、通話を少し考えた日本通信SIMをチョイスしました。
- 70分無料通話がセットになったプラン
- 超過通話30秒11円で安価
- 標準電話アプリからの通話(便利である)
- 通信容量:6GB(データくりこしなし、低速時は使い物にならないほど遅い)
- 月額:1,390円(税込)
- 回線:ドコモ
- 初期手数料:3,300円
- SIMカード準備料:なし
- 最低利用期間なし、解約金なし
通信設定(iOS):https://www.nihontsushin.com/support/support_apn_setting-iphone.html
通信設定(Android):https://www.nihontsushin.com/support/support_apn_setting-android.html
他の候補はmineo(マイネオ)
上記2社以外にも候補に上がったのは、mineo(マイネオ)です。
- パケット放題Plusオプションのプラン
- 専用通話アプリからの通話30秒11円で安価
- 通信容量:10GB・20GB(データくりこしあり、低速時は200kbps)
- パケット放題Plusオプションで通信速度1.5Mbpsで使い放題
- 月額:10GB:1,958円(税込)、20GB:2,178円(税込)
- 回線:au、ドコモ、ソフトバンク
- 初期手数料:3,300円
- SIMカード準備料:440円
- 最低利用期間なし、解約金なし
通信設定(iOS):https://support.mineo.jp/setup/guide/ios_network.html
通信設定(Android):https://support.mineo.jp/setup/guide/android_network.html
まとめ
スマホ料金を安くするためには、自分で情報を仕入れ、理解し、確認しながら行うことが大切です。
それをおろそかにすることで、ショップのお世話になり、支出が多くなるのです。
今回は、我が家の例をあげてみました。
寮で生活する子には、通信容量を目的に合うBIGLOBEモバイルのプランを選びました。
- エンタメフリーオプションのプラン
- 通信容量:3GB(データくりこしあり、低速時200kbps)
- 月額:1,628円(税込)
- 回線:au、ドコモ
- 初期手数料:3,300円
- SIMカード準備料:394円
- 最低利用期間13ヶ月、解約金13ヶ月以内1,100円
少しだけ通話することのある妻には、少しの通話がお得な日本通信SIMのプランを選びました。
- 70分無料通話がセットになったプラン
- 超過通話30秒11円で安価
- 標準電話アプリからの通話(便利である)
- 通信容量:6GB(データくりこしなし、低速時は使い物にならないほど遅い)
- 月額:1,390円(税込)
- 回線:ドコモ
- 初期手数料:3,300円
- SIMカード準備料:なし
- 最低利用期間なし、解約金なし
これらのように、大手3キャリアの通常のプランと比べると、大きく違ってきます。
仮に少なく見積もって、一ヶ月に3,000円違うと、2年で72,000円も節約できるのです。
機種と通信プランを別々に選ぶ必要がありますが、MVNO側が用意していることも多くなりました。
少しずつでもいいので、MVNOについて学習することで、ムダに支出することがなくなります。
年々、サービスや料金が変更しているので、たまに確認することをオススメします。
インターネットやYouTubeで”格安sim”で検索すると、情報がでてきますので、参考にしてください。
それでは、素敵なスマホライフを!