時々、不快な思いをするべきなのだ!
最近、サウナブームのようですね!
サウナについて、以前から健康に良いという人、健康に害を及ぼすという人がいて、はたして、どうなのか気になるところです。
サウナについての著書を要約したユーチューブを見てみました。
この著書の結論からいうと、「サウナは健康にいい!」です。
健康にいいと聞くと、サウナに入りたいとウズウズします。
早速、サウナを楽しむことにしました。
サウナに入る
水風呂に入る
再びサウナに入る
とても気持ちいい!
やっぱりサウナは良いですね!
サウナの気持ち良さを再認識したのでした。
私は、サウナ + 水風呂のセットがとても気持ちよくて好きですが、人によっては、
- サウナは熱い
- 水風呂は冷たい
と言い、敬遠している人はいます。
そのように考えたとき、ある考えが浮かんできました。
熱い思いをしたり、水風呂で冷たい思いなど、不快な思いをすることによって、サウナの恩恵を受けている。
恩恵を受ける前に、不快な思いをしている。
その不快な事を嫌がって、サウナを敬遠している人もいるのです。
このように、世の中には、不快な思いをした後に、その恩恵を受けることは、他にもあるなぁと思うのでした。
本記事では
- 不快な思いをしたくない方
- 不快な思いをしても、恩恵を受けた方がいいと考える方
- 健康に気をつけている方
に向けて、不快と健康についての情報をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- つらいことを乗り越えることができる
- 健康法がわかる
- ポジティブになる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 健康のために、辛くて不快な思いをすることがある
- 目標に向かって、継続することが大切
- メリットを理解して、努力することが大切
ということです。
詳細は後述していきます。
私達の体は、厳しい環境に置かれると、ものすごい能力を発揮する
私達の体は、色々と神秘的な能力を秘めています。
その私達にもたらす力は、厳しい環境にならなければ、発揮されません。
この後に説明する私が実践していることは
- サウナ
- 運動
- プチ断食
ですが、これらから恩恵を享受するには、まず不快なことを実践しなければならないという共通なことがあります。
世の中には、楽だけをしていい結果になることは、ほとんどありません。
不快を伴う努力を継続する必要があります。
サウナ
サウナは比較的早く恩恵を受けることができるので、熱い、冷たいなどの不快感は、長期にならないし、簡単に気持良くなる自分の姿をイメージでき、あまり努力を必要としないので、楽しめている人は多いです。
私は、熱いサウナは好みではありませんでした。
我慢して汗をかいた後の水風呂は気持ちいいのはわかっていましたけど…
気持ちよくなるまでに、時間と苦労があるので、サウナが設置されている大浴場では、サウナには入らず、露天風呂を中心に楽しんでいました。
サウナのメリット
サウナのメリットはたくさんあります
- 脳疲労が取れる
- 頭が良くなる、アイデアがわきやすくなる
- メンタルが安定する
- 睡眠の質が上がる
- 目肩腰の疲労が取れる
- 肌が綺麗になる
- 痩せやすくなる
サウナの熱さと水風呂の冷たさで、自律神経の交感神経優位になり、体が緊急事態モードになります。
この状態になると、脳内から脳内伝達物質が分泌されます。
- アドレナリン 鎮痛作用、就留力アップ
- エンドルフィン 多幸感、恍惚感、体の修復
その他、脳の血流が促進されることで、脳の働きがよくなるのです。
脳の血流がよくなると、頭が冴えます。
集中できるようになり、良い思考ができるようになるのです。
このように、様々なメリットを享受できることを考えると、熱さや水の冷たさによる不快なんて、大したことないと思うようになります。
運動
サウナに比べると、運動を嫌がる人はかなり多いです。
不健康な人が、健康診断でいろいろな項目の数値が悪く、そこを医師に指摘され、食事、運動をするように指導されても、ほとんどの人が実践していないように思います。
やはり、運動をするという習慣がない人にとって、運動をするというのは、かなりハードルが高いのだと思うのです。
運動をするということを、つらいと感じる人が殆どです。
私は毎日、ランニングの運動をしていますが、普段、運動する習慣がなかったら、みなさんと同じように、つらいと感じるでしょうね。
今は運動が生活の一部であり、習慣になっているので、ほぼ不快には思っていません。
不快と思うよりも、享受できるメリットを理解しているので、逆に、「運動をしないのは損だ!」と考えるほどです。
運動のメリット
運動をすることで得られるメリットは次の通りです。
- 頭が良くなる
- 集中力アップ
- うつ改善
- メンタルが落ち込むのを防ぐ
この他にも、ダイエットにいいとかありますが、そのことよりも遥かに大切なことです。
ダイエットは、運動による副産物と考えるのが良いでしょう。
運動をする習慣を身につけることで、上記のメリットにダイエットがおまけでついてくるのです。
ダイエットのために運動をするのではなく、運動をすると、ダイエットになるのは当然の結果といえましょう。
人生100年時代と言いますが、体は動くにもかかわらず、認知症で、以前のように自由な行動をできない方をよく見かけます。
体も頭も元気な時から、運動習慣を身に着け、できるだけ長い期間、自由に動き回れる自分でありたいと考えるのです。
そのためには、運動は必須と私は考えます。
プチ断食
プチ断食は、簡単に言うと、食べない時間を16時間以上つくるということです。
私達は1日3回の食事をするのが当たり前と幼い頃から教えられてきました。
現在は飽食の時代です。
いつ何時でも、食べたいものがあれば、手に入れることができます。
3回の食事以外にも、スイーツやポテトチップスなど、高カロリーな食品を口にすることは珍しくありません。
よって、食べすぎによる現代病になっている人がとても多いのです。
食事は、朝昼晩の3回食べることにこだわらなくても良いのです。
2回でも、1回でもいいのです(治療中の方は、必ず医師の指示に従ってください)。
プチ断食のメリット
16時間以上食べない状態つくるプチ断食(例えば、朝食を食べない)をすることで、体が飢餓状態になります。
そんなプチ断食のメリットは
- ダイエット効果
- 美肌になる
- 免疫力が上がる
- 血液がサラサラになる
- 睡眠の質が上がる
- お腹の調子が良くなる
- 風邪をひきにくくなる
- 生活習慣病の予防になるかも
- アンチエイジング
などです。
人が飢餓状態になると、オートファジーが起こります。
古くなったタンパク質のゴミが細胞内にたまると、細胞の老化や体調不良につながります。
断食によりタンパク質の供給がなくなると、古くなったタンパク質を分解し、それを材料にして、新しいタンパク質を作り出します。
病気などの原因だった古いタンパク質が一掃されて、健康体へと向かいます。
ミトコンドリアも新しくなり、エネルギー産生効率が良くなり、活性酸素の量が低下します。
オートファジーは、16時間以上の空腹状態が必要です。
生活習慣病や感染症などの予防効果が期待できます。
肌や筋肉などの老化防止効果も期待できます。
注意点としては、脂肪も減りますが、筋肉量も減ります。
その予防策として、筋トレを取り入れることが大切です。
このようにプチ断食には、とても大きなメリットがあります。
このメリットを享受するには、空腹という、つらくて不快な思いをしなければなりません。
私は、このオートファジーの効果を知って、驚きました。
空腹を我慢するだけで、これだけのメリットの恩恵にあずかれるのであれば、たとえちがっていても損はないと思いました。
プチ断食を実施してみて、少なくても、マイナスにはなっていません。
就留力が上がったことは、はっきり実感しています。
快楽があることは、たいていデメリットがある
私達が生活している中で、快楽なことには大抵、ネガティブな結果がついてきます。
ケーキやアイスクリームなどの甘いものや、ラーメンやハンバーガーなどの脂っこいものを食べると、脳の報酬系が刺激され、幸福感が増します。
これだけで済むのであればとてもいいことです。
しかし、このようなことを繰り返していると、健康を害する結果になります。
ファーストフードがこの代表格です。
このような快楽に走ってしまうことを、よく考える必要があります。
これとは逆に、先程までお伝えしてきた、サウナ、運動、プチ断食をすることには、不快が伴います。
この不快を乗り越えて、大きなメリットを享受するわけですが、つらい不快なことも、快に変換できるのです。
マゾと思われるかもしれませんが、多少の不快感は逆に気持ち良いです。
おそらく、メリットを理解しているからなのかもしれません。
例えば、ランニングをしていると、心臓の鼓動が速くなり、息遣いが激しくなります。
このことが、苦しいけど、気持ちよく思えてくるのです。(変態という人もいます(笑))
気持ちいいとはならなくても、頑張ろうとは思わせてくれます。
つらいことにチャレンジするメリット
つらいことにチャレンジしている人を見て、苦しいのに頑張る理由がわからない人もいると思います。
ただ苦しいだけなら、だれもそんなことやりません。
頑張ることによって、得られるメリットはあります。
- 自己効力感を得られる
- メンタルが安定する
不快なことを乗り越えることで得られるメリットの他に、その過程を頑張っていることでえられるメリットもあるので、余計にやる理由は増えます。
頑張っている自分に酔ってしまえ!
まとめ
サウナ、運動、プチ断食など、つらいと感じたり、不快感が伴うことの向こうには、大きなメリットがあります。
これらに共通していることは、メリットの前に、つらいことや不快を伴うことがあるということです。
つらいことが前にあることで、メリットが有るにも関わらず、敬遠する人もいます。
メリットをしっかり理解することで、頑張ることができるようになりやすくなります。
メリットを享受する前でも、頑張っていることで、
- 自己効力感を得られる
- メンタルが安定する
などのメリットがあります。
頑張っている人は輝いているのです。
人生、つらいことがあるのは世の常です。
それらを乗り越えて、より大きな自分になるのです。
何事にもチャレンジして、頑張っている自分に酔いしれましょう!