同調圧力に負けるな!
現役世代の社会人の多くの人は、会社のコミュニティに属しています。
コミュニケーションが上手い人は、仕事に良い影響を与えることができます。
仕事は、各スタッフが協力しながら、事業を進めていきます。
ときには、考え方が違ったりして、意見が合わないことがあります。
意見が衝突したときは、自分の考えや思いを押したり引いたりして、チームワークのバランスをとることが大切です。
チームワークを無視した、自分本位な強引な(わがままな)やり方をする人は、周りから浮く存在になります。
本記事では
- 職場に強烈な人がいて、迷惑している方
- 職場などで自分が浮いていると感じている方
- 周りから浮くことについて悩んでいる方
に向けて、その原因と解決方法をお伝えします。
なにかの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることによって
- 職場で浮いてしまう人の特徴がわかる
- 自分が浮かないようにする方法がわかる
- 自分が浮いてしまっていても、気にしなくてもよいことがわかる
ようになります。
少しの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
職場などで自分だけが浮いていると感じた時は
- 客観的に自分を見つめ直してみる
- 浮いていたって気にしない
- 自分は自分であり、他人は他人
ということです。
詳細は後述していきます。
職場で浮いてしまう原因
職場で浮いてしまうのは、その人が周りの人たちと違う事が原因です。
職場で浮いてしまう原因
- 職場や社員に不満を持っていて、ネガティブな感情がある
- コミュニケーションが苦手で自分から人を遠ざけてしまう
- ミスが多かったり、ミスをしても反省しない
- 話すときに「でも」「だって」と言い訳を言い、素直になれない(成長できない)
- 飲み会などの集まりに参加しない
- 影で他人のことや悪口を言う
- 仕事を頼まれても拒否ばかりする
職場や社員に不満を持っていてネガティブな感情がある
仕事をしていると、自分が思い描いていることと違う場面に遭遇します。
中には、会社の待遇に不満を持つということは少なくありません。
職場や社員に対する不満を気にしすぎて、ネガティブな感情が自分から離れなくなり、ギスギスした感じの悪い人になって浮いた状態になります。
要するに、こういった人は、うまく行かないことの原因は、他人や環境だと思いこんでいるのです。
とても面倒で厄介な人です。
どのコミュニティーの中にも1人や2人、面倒な人っているのではないでしょうか?
コミュニケーションが苦手で自分から人を遠ざけてしまう
他人とのコミュニケーションが苦手な人はいます。
普段のコミュニケーションに問題がない人も、対峙する人によっては、うまくコミュニケーションが取りにくいこともあります。
周りの人とコミュニケーションをうまく取ることができないと、気が重くなり、自分から遠ざかってしまいがちです。
周りの人との温度差がありすぎるのです。
ぎこちない人間関係でのコミュニケーションは、無理があります。
無理にコミュニケーションをとって消耗してしまうよりは、孤立して浮いてしまう方がいいと思います。
無理に仲良くする必要はありません。
ミスが多かったり、ミスをしても反省しない
ミスをしない完ぺきな人間なんていません。
人間はミスをする生き物なのです。
ミスはなるべく無い方がいいのは当たり前です。
ミスした事を受け止め、経験として以後に活かすことが普通だし、大事です。
でも、これをできない人がいるのです。
自分をよく見せたいのでしょうが、なかなかめんどくさそうな人ですね。
話すときに「でも」「だって」と言い、素直になれない
話すときに「でも」「だって」と言い、素直になれない人がいます。
素直になれず、言い訳人間です。
周りの人は、言い訳なんて言わずに、一生懸命仕事をしているのが普通なので、言い訳人間が浮いてしまうのは当然です。
飲み会などに参加しない
飲み会や食事会などの場に積極的に参加しない人は、残念ながら浮いてしまいます。
個人の時間だから自由なのですが。
同調圧力がかかり、飲み会に参加したくないのに、でなければならない雰囲気になります。
仕事以外の時間は個人の自由なので、無理に参加して、ストレスを感じなくても良いと思うのですが…
影で他人のことや悪口を言う
影で他人のことや悪口を言う人ってたまに見かけますが、ヤバイ人です!
他人の事が気になり、つい話題に出してしまうのだと思いますが、全くもってデメリットしかありません。
その時だけ、スッキリしますが、後味は良いものではないはずです。
陰口っていうのは、非常に残念な行為でしかないのです。
過去記事:陰口は自分のストレスになって返ってくるをよろしければ。参考にしてみてください。
仕事を頼まれても拒否ばかりする
仕事を頼まれても拒否ばかりしている人は、周りの人から頼み事をされなくなり、距離を置かれるようになってしまいます。
こういった人へは、仕事の依頼が少なくなり、何でも請け負ってくれる人へ依頼が流れていき、仕事量の差が大きくなっていきます。
繁盛している店としていない店のようになるのです。
「どうせ頼んでも、拒否されるだけ」と「頼むなら〇〇さんに頼もう」となってしまいます。
素直に引き受けてしまえばいいのにと思ってしまいます。
そりゃ、面倒な仕事は敬遠してしまいますが、少し考えれば難しくない事でも、自信が無いだけで、拒否しいていると成長できない人になってしまいます。
職場で浮かないようにする方法
職場で浮かないようにする方法は、自分と客観的に見つめ直すことが重要です。
自分を客観的に見つめ直す
周りとコミュニケーションを上手くできていたら、自分だけが浮くことはありません。
浮いてしまうのは、自分の行動が原因になっているので、まずは自分を見つめ直してみましょう。
- 職場の不満など言わず、恵まれていることに感謝する
- 仕事のミスは素直に聞き入れ、次に活かす
- 言い訳をしない
- 陰口を叩かない
- 仕事の依頼はできるだけ受ける
職場の不満など言わず、恵まれていることに感謝する
現在の職場で長く働いていると、嫌なことが印象的で、職場からの恩恵に気づかなくなりやすいものです。
よーく考えてみましょう!
- 毎月給料が自分の口座に振り込まれる
- 有給休暇があるので、休んでもお金をもらうことができる
- 健康診断を受けさせてくれる
- 健康保険、年金の半分を払ってくれる
など、この他にも、様々なことで恩恵をうけているはずです。
嫌なことが多いのかもしれませんが、少しは感謝の気持ちを抱いてもよろしいのではないでしょうか。
仕事のミスは素直に聞き入れ、次に活かす
仕事でミスすることは仕方のないことです。
そのことを受け入れ、次からミスをしないようにするのが大切です。
中には、自分がミスしたことを受け入れることができない面倒くさい人がいます。
別に、否定されているわけではないのに…
こういった輩は、なかなか成長できない人なので、自分のミスを素直に受けられているかどうか、セルフチェックしてみましょう!
言い訳をしない
子供の頃はよく言い訳をしたものです。
だって、〇〇だもん…とか
さすがに大人になってからの言い訳は、かえって自分をさげてしまうので、しないようにしている人が多いと思います。
その中で、自分を正当化しようと言い訳をして、頑張る輩は、大した仕事もできなく、浮いてしまいます。
きちんと業務をしていたら、言い訳しなくても、周りの人たちは、わかってくれます。
なのに、言い訳してしまう残念な人はいるのです。
言い訳なんかしないように気をつけましょう!
陰口を叩かない
職場で、他の職員と意見が食い違い、言い争うことがあったり、悔しい思いをしたときなど、誰かに自分の思いを聞いてほしくなります。
そこで、先程言い争った相手の事を悪く言ったりするのは、自分はスッキリするかもしれませんが、聞いている方は、大して面白くありません。
付き合いで聞いて上げているだけなのです。
そのように陰口を叩く人は、しょっちゅうやっていることが多いです。
「あの人、また陰口叩いてるわ!」と残念な人に見られています。
自分の感情を処理するのに陰口はよろしくありません。
仕事の依頼はできるだけ受ける
仕事の依頼は、できるだけ受けたほうがいいです。
今までやったことが無いことは、特にチャレンジしましょう。
スキルアップすること間違いなしです。
浮いていたっていいじゃない!
自分が一生懸命やっていたりしても、時と場合によっては、浮いてしまうことがあります。
周りに残念な人が多い場合、数の暴力が働き、一般的に正しい人が浮いてしまうという、不思議な事が起きます。
このような時は、気にしないようにすることです。
気にしないようにする方法は次の3つです。
- 自分の仕事に集中する
- 群れることを求めない(デキる人は群れない)
- 今の職場をステップアップの場と捉える
パレートの法則でもあるように、周りの人が仕事をしなかったり、できない状況であれば、自分がやらなければならなくなります。
考え方が違うので、少数派が浮いてしまうのは当然かな…
自分だけが正しくても浮いてしまうので、自分をしっかり持つこと
自分が正しいことをしていても、今までの風習などを重視しているところだと、正しい自分が浮いてしまうことがあります。
これは、強引に例えるのならは、熱気球の原理と同じです。
周りが冷え込んでいる時、熱い気球が浮くように、周りとの温度差があると、いくら正しくても、周りが理解できなければ、浮いた存在になってしまうということです。
この時、大切なのは
- 客観的に見て、正しいこと見定め、自信を持つ
- 周りの雑音は無視する
ということです。
「絶対に自分が正しいんだ!」なんて思わないでください。
客観的に見て、自分の間違いはないか、確認します。
それにも関わらず、自分が浮いているのならば、残念ですが、諦めてください。
周りが、あなたに付いてこれていないだけです。
自分をしっかりと持って、邁進してください。
まとめ
職場で浮いてしまう原因は
- 職場や社員に不満を持っていてネガティブな感情がある
- コミュニケーションが苦手で自分から人を遠ざけてしまう
- ミスが多かったり、ミスをしても反省しない
- 話すときに「でも」「だって」と言い、素直になれない
- 飲み会などに参加しない
- 影で他人のことや悪口を言う
- 仕事を頼まれても拒否ばかりする
です。
浮かないようにするために、自分を見つめ直してみましょう。
- 職場の不満など言わず、恵まれていることに感謝する
- 仕事のミスは素直に聞き入れ、次に活かす
- 言い訳をしない
- 陰口を叩かない
- 仕事の依頼はできるだけ受ける
それでも、自分が浮いてしまう時は、気にしないようにすることです。
その方法は
- 自分の仕事に集中する
- 群れることを求めない(デキる人は群れない)
- 今の職場をステップアップの場と捉える
となります。
客観的に見て、自分に否がなくても、浮いてしまうのは、周りの人が前を行くあなたに付いてこれてないだけかもしれません。
こんなときは、残念ですが、諦めてください。
周りの雑音は無視しましょう。
その中で、自分をしっかりと保ち、業務に邁進することが大切です。