わたしは基本的にネガティブな思考をしてしまう。
なので、何らかの普通の出来事に対してでさえ、ネガティブな妄想が発動し、いらぬ心配をし、不安になり、疲弊してしまうのです。
実際になにかのトラブルに見舞われてしまったものなら、
- 感情が揺さぶられる
- 動揺して判断能力が低下する
- その結果、悪手を選択してしまう
ようなことが多々あります。
心配性って他人への気配りができるといういい面はあるのだけど、上記のようなことが起きるので、かなり苦しいです。
それでも、経験を重ねていくうちに、どうしたらいいだろうと色々考えた結果、前向きに考えるようにすることで、気持ちがかなり楽になったのです。
完全なものではありませんが、私のようなネガティブな思考の癖がある方へ何かのヒントになれば幸いです。
役者になりきる
思わぬトラブル等の場合、不安や恐怖のネガティブな感情に流されてしまっては、良い結果になりづらいはずです。
これら感情の発生源は思考や捉え方にあるとわたしは考えました。
そこで、発想を変えてみることをやってみました。
- 別に死ぬわけでもないし…
- 死だってネガティブに考えすぎているだけ
もちろん、命は大切ですよ。
これくらいなら大丈夫だと考え、リラックスできるように努めるわけです。
そうすることで気分が上がります。
わたしのようにネガティブ思考の人間は、正面から問題に対処しようとしてしまい、「どうしよう、どうしよう…」と考えるのをやめられなくなるのです。
そして、視野狭窄になって、適した解決案を絞り出すこともできず、疲弊していきます。
それから脱するために、強靭なメンタルの人を演じて、思考を変えてみるのです。
少しでも考えすぎから脱することが目的になります。
いい気分でいればより充実する
なんでもいいので、発想をポジティブにしてみたら、気分はプラスに転じまる。
気分が上がれば、判断力が上がり、行動的になることができます。
覚悟を決め、冷静に対処すれば大丈夫。
結果、いい方向へ向かうのです。
普段の生活から、できるだけプラスに考えるようにすることが大切に思います。
基本的に
「いいことしか起きない」を呪文のように自分に言い聞かせます。
特に寝起きは脳への血流が悪いので、ネガティブに陥りやすくなるのですが、この「いいことしか起きない」を心のなかで唱えた途端、我に返ることができ、”寝起きの不安はまやかし”だということに気づくのです。
その他、他人の活躍や素晴らしさを目にしたとき、「自分なんて…」と思ってしまうことがあるのですが、そんなときも
- 他人のすばらしさを認める
- 他人は他人、自分は自分と考える
のです。
嫉妬、妬み、劣等感などは、ポジティブを発動することで湧き起こらなくなります。
ホント楽です。
重要なのが、感情を押しつぶすのではなく、ネガティブ感情が湧く前にポジティブになるということです。
もし、ネガティブな感情が湧いてしまったのなら、素直に「自分はあの人に嫉妬している」など、正直な気持ちを冷静に受け止め、そこから上記のポジティブ思考をすることが大切になります。
自分の感情を偽ると気分が冴えなくなりますので、自分に正直になることです。
だって、にんげんなんだもの。
やってみたいことをやる
自分の中から何かしらの興味が浮かんでくることがあると思います。
しかし、その途端…
やらない理由を見出す癖があるのです。
なので、大抵のことは実現していないとこが多いでしょう。
些細なことなのに、拡大解釈してしまうのです。
実際に行動に移すのはめんどくさかったりもするけど、やってみることで、これまで見えなかったものだったり、経験したことがなかったことに気づきます。
行動することで
- 充実感に浸ることができる
- 見えなかったものが見える
ようになります。
あまり重く考えずに、実験する感覚でやってみるのが大切です。
やって楽しくなかったら、やめればいいのですから。
これまでやってこなかったことなのだから、勝手がわからず、とても不安になります。
だけど、このなんとも言えない不安って、新たなことに手を出すときは当たり前にあることなので、慣れてしまいましょう。
一歩進めば、変化が起こるので、楽しみです。
ときにはいいことではないかもしれません。
しかし、何もしなければ何も起こらないのです。
人生を少しでも変化させたいのであれば、自分の中から湧き上がったことを行動に起こすことしかありません。
行動を起こすと、いい意味で波風が立ちます。
自分以外の人にもいい影響が起きるかもしれないのです。
そして、新たな出会いもあるかもしれません。
その一つの出会いから派生して、さらに新たな出会いがあって、そこからこれまで知り得なかった情報が入り、自分の中からさらに新たな発想が出てくるかもしれないのです。
想定外のことになったら面白いと思いませんか?
自分の心に従って生活することて、ともて重要だと思うのです。
人生はいいことしか起きないと考えながら生きていきます。