皆さんの周りの人たちはいい人でしょうか?
いつもにこやかで素敵な人、いつも元気な人などがいるかと思います。
中には、自分のことを中心に考え、他人の迷惑なんてなんのそのの人もいるのかもしれません。
どんなに善人面していても、本心がどうであるのかはわかりません。
私の上司がそうなので、「外面の大事だけど、中身が伴っていないとボロがでるよ!」と私の反面教師をしてくれているわけです(実際に酷いことになっていますが…)。
本記事では
- 自分に正直になれない方
- 他人に自分の意見が言えない方
- 自分に腹黒い部分がある方
に向けて私の経験したことをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 自分に正直になれる
- 腹黒さがなくなる
- 楽な生き方がわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 普段から表と裏を作らないように心がける
- 他人の考えを容認する
- 他人のことを気にしない
ということです。
詳細は後述していきます。
心の中の悪魔
表向きは、良い印象を与えているのに、心のなかは酷い人になった経験は誰しもあるのかと思います。
例えば、「いいですよ、どうぞ!」と口では言っているけど、心の中では「わがままばかり言ってるんじゃねぇよ!」といった感じのことです。
私は、大いにありました。
もっと酷いことを心のなかで言った経験はたくさんあります。
良い自分と悪い自分は本人のみぞ知るっていった感じです。
他人には悪い自分が見られることがないですが、年齢を重ねると、いちいち良い自分と悪い自分になることが億劫になるのですね。
だったら、二面性をなくすることができれば良いわけです。
良い自分は絶対に必要となるので、心の中の悪魔を退治してしまえば良いという事です。
自分に正直になる
心の中の悪魔を退治するわけですが、出家して修行をするわけではありません。
できるだけ素の自分のままで活動できるように、工夫してみましょうということです。
嘘をついて上辺だけ良くしてもダメ
決して嘘で上辺だけを良くしてもダメです。
なぜなら、中身の伴わない人はすぐに見破られるからです。
SNSでもそうですが、すばらしい投稿していても、自分が経験していないことや、本心で語っていないと、薄っぺらで胡散臭いことがわかってしまいます。
- 自分を偽らない
- 上辺だけ良くしようとしない
- 心で思っていることを表現する
自分に厳しくしすぎない
自分を律することは良いことです。
しかし、過剰に自分に厳しくしてはいけません。
「自分は善人でいなければならない」などと自分に義務を背負わせては辛いです。
自然体で、心の中の悪魔を意識して、できるだけ悪魔を参加させないようにするのです。
悪魔が出て「あのヤローッ!」と心の中で言った後は、良い気分にならないことがわかると思います。
悪魔のいない素の自分の方が気分がいいので、悪魔を退場させる練習を繰り返すしかありません。
ゆっくり練習していきましょう!
参考記事:【自分に厳しすぎて辛い】もっと自分をいたわって生きていこう!
お金より時間
お金より時間が大切という価値観を持つようになると、普段の生活が違うように見えてきます。
冒頭でもお話したように、残業を重視していると自分の時間よりもお金を重要視してしまいます。
私たちは幼い頃から、仕事をしてお金を稼ぐことを教育されてきたので、お金に重きを置いてしまうのは当然です。
私の場合は、上司からパワハラを受けたのがキッカケで自分の人生を向き合い、時間の大切さを考えるようになりました。
目線を変えてみると、価値観だってかわるのです。
参考記事:今までの行動を見直し、時間を無駄にしない[時間の浪費を反省する]
夫婦の会話でもネガティブな話題が少なくなった
テレビを観ていると、ニュースやワイドショーでは、ネガティブな話題が多いことを気にしたことがあるでしょうか?
テレビは視聴率が命です。
視聴率を稼ぐには、視聴者ウケする番組編成にすることです。
それには、人間に備わった本能を利用しているのです。
芸能人の不倫や犯罪、不幸な出来事などを、コメンテーターの方々が、深刻な表情と口調で、いかにネガティブなことなのかをアピールします。
不倫で迷惑を被る人って、当事者の家族だけなのに、国民全員に迷惑をかけたように報道されていることに違和感を覚えます。
どうでもいいことなのです。
こういったネガティブな話題が放送されたとしても、それで夫婦の話は盛り上がったりしません。
その理由は、気分が下がるからです。
気分の低下については、互いにうすうす感じていたようで、特に申し合わせたわけではありません。
こういったネガティブなニュースや話題で、テレビというメディアにコントロールされないように気をつけることが大切です。
普段からネガティブな話題で、自分の心の中の悪魔を育てないようにしましょう!
参考記事:夫婦が仲良くする方法は、少しの気遣いだけー家族にも他人と同じく優しく接しよう!
他人に関すること
人は、他人の事を気にしやすいです。
だから、ブランド物で着飾ったり、いい車、マイホームを購入して見栄を張ったりしてしまいます。
他人を気にしすぎると、窮屈な生き方になってしまいます。
他人を気にしない練習が大切です。
他人の目を気にしない
私たちは他人の目を気にしすぎになりがちです。
過去の私は全くもって、その呪縛に取り憑かれていました。
他人によく見られたいと考えてきました。
10人中、1人には必ず嫌われるのですが、10人全てから好かれたいと思っていたのです。
なので、八方美人になっていました。
これも、仕事のストレスが原因で、人の目を気にしていたら、自分が思うことができなかったり言えなかったりするので、気にしないようにしました。
余計な気を使わなくなり、精神的に楽になりました。
参考記事:ブレない自分を貫いていく方法【自分は他人の人生ではなく自分の人生を行きていく】
人のことを悪く言わない
私たちは、職場などのコミュニティーでは、他人のことを悪く言ったり聞いたりする事はあるのだと思います。
他人の事を悪く言うと、その時は、自分がその人より上に感じて気分が良くなったりしますが、後からストレスとなって、自分に帰ってきます。
自分に自身があると、人のことを悪く言わなくなります。
要するに人のことを悪く言う人って、自己肯定感が低い人なのです。
もっと、自分磨きをして、自分に自身を持つことが大切になります。
なのに、簡単に自分を持ち上げたいと考え、他人を悪く言って、自分の方を上にして偽りの自尊心を保とうとしているのです。
こういった行為に引き込まれないように注意する必要があります。
参考記事:パワハラ以外のストレス源は、ネガティブな会話だった
他人の考えを容認する
多くの人と接していると、常識が通じなかったり、自分から見ておかしな言動をする人はいます。
そういった時、「もう、決まり守ってよ!」とか「いいかんげんにしてよ!」と心の悪魔がささやくことでしょう。
しかし、いち早く少し変わった人ということを認識し「そういう考えなのね!」と受け入れることが大切になります。
いくら、言っても理解できない人はいますし、常識が通じない人はいます。
色々な人がいるのです。
なので、できることを見極め、できることに注力しましょう!
まとめ
人には、良い心と悪の心があるといいます。
確かにそうなのですが、2面性があるおかげで、疲れてしまいます。
そうなのであれな、素のままの自分で生きられたらどんなに楽なのだろうと考えるわけです。
なので、できるだけ作り物のいい人をなくして、いい部分だけで生活するべきなのです。
そのためには、自分の価値観を見直すことが必要です。
それと、他人に対する見方を変えることです。
- 他人の目を気にしない
- 人のことを悪く言わない
- 他人の考えを容認する
自分にも他人にも厳しくしないで、いたわってあげましょう!
参考記事;自分の人生を生きることが大切【他人に縛られずに幸せを感じる】