![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/04/泣く鬼 イラスト-e1650792034350.png)
「自分さえ良ければいい」という考えを反省する!
以前の私は「自分さえ良ければいい」と思っていました。
直進したいのに右折車に阻まれている車を「お気の毒さま…」と「自分じゃなくてよかった」と
前に入れてあげることもしないで、通り過ぎたり、
特売品を目当てに、われさきとできる限り前方に列ぼうとしたり、
駐車場の空きスペースを遠くから見つけると、他人に取られないように急いだりと、
とにかく、自分が恩恵を享受しようと必死になっていました。
他人への配慮は皆無で、ただの大人気なく、いけ好かないおじさんなのでした。
その時は満足していたのですが、今考えると「どうかしてるぜ!」って感じです。
常に精神的余裕はなく、非常に高ぶった状態なことが多かったように思います。
今回は、「自分さえ良ければいい」という考え方についてのお話です。
どうして他人を思いやれないのでしょうか?
それらについて、私の経験を含めて考えてみます。
何かの参考になれば嬉しいです。
みんなの幸せを考えることで心が豊かになります
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/03/楽しい飲み会 イラスト-e1650792087970.png)
今だから思うのかも知れませんが、自分のことだけを考えているときは、心にどこか貧しさを感じていました。
他者のことを考えるこができているときは、金銭的に豊かではなくても、
心が暖かく、何が豊かさなようなものを感じることができるのです。
誰かが喜んでくれるよ考えると、とてもすがすがしい気持ちになります。
決して私は聖人君子ではないですが、いいお年頃のせいなのか、
昔、仕事の人間関係で苦労したからなのか、
感情的に生きてきたことに疲れてしまったのか、
心穏やかに過ごせることに、関心があり、非常に興味があるのです。
血気盛んな若かれし頃の私は、とにかく楽しければそれで良かったのです。
他人のことよりも、お金に関心がありましたからね。
物理学者のアルベルト・アインシュタインはこのように言っています。
「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」と…
素敵すぎる〜ぅ!
自分さえ良ければと考えていると、争いに発展します
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/04/夫婦喧嘩 イラスト-e1649470571136.png)
過去の私のように、自分のことだけを考える人が多くなると、
他人同士の強い思惑がぶつかり合い、争いに発展してしまいます。
私たちの社会の中には、分別のある人が多くいることによって成り立っているのです。
欲にまみれた人もいれば、他人のことを考えてくれる人もいて、社会は回っています。
全員が他人のことを思いやれる人だったら、みんなが幸せな世の中になるのだと思います。
しかし、そうはなりません。
ストレスが多い社会で生きる私たちは、心の余裕がないのです。
心の余裕がなければ、他人を思いやることなんてできませんから。
いくら働いても、金銭的なゆとりはないし、精神的ゆとりもない。
少しでも気を抜いてしまったら、生きていくのが困難になるのです。
心地よく幸せに生きたい
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/03/幸せ家族 イラスト-e1647322245888.png)
仕事のストレス、お金の不安が付きまとう社会の中で生きていると、
お酒や甘いものなど、手軽に手に入る快楽に手を出してしまう人は多いでしょう。
その快楽には、その分の不快が待っています。
同量では同じ快楽を得ることができなくなり、お酒の量が増え身体にダメージを受けたり、
同じ快楽を得ることができなくなっているにも関わらず、
なんとなくお菓子を食べてしまったり、
幸せを感じることができない状況に陥るのです。
人によって違うでしょうが、幸せってどんな時感じるでしょうか?
私の場合は、
- お金のことを考えないで、まったりと好きなことをしている時
- 読書で本に引き込まれている時
- 家族で大笑いしている時
- きれいな景色を眺めている時
- 人に感謝された時
- 面白いアニメを観ている時
- 経験のないことができるようになった時
お金に意識を持っていかれたり、自分が得することばかり考えていると、
幸せとは反対を向いている状態だと言えます。
ガ
ソリンや小麦粉の価格上昇のニュースに引き込まれて、
感情が揺さぶられている状態は、不幸です。
必要不可欠なモノの価格上昇は確かに残念です。
しかし、考えたところでどうにもならないのです。
悲しもうが、喜ぼうが、価格は変わりません。
無駄に感情を揺さぶれることは、価格上昇以上に損なことなのです。
考えても仕方ないことだと受け入れるしかありません。
買う量を減らす工夫を考える方がよっぽどいいのです。
感情を揺さぶられることなく、
心地よく幸せに生きていこうじゃありませんか!
まとめ
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今回は、自分のため、他人のためについてのお話でした。
若い頃は自分の事だけを考えて生きてきましたが、
色々経験した今だから他人のことを考える大切さがわかったのかもしれません。
他人のことを思いやることができると、自分が幸せになれることに気がついたのです。
感情が飛び交う職場にいて、つくづく嫌悪したので、穏やかな心で過ごせるということにとても喜びを感じます。
今の資本主義社会の中で生きる私たちは、ストレス過多で心に余裕がなく、金銭的にも豊かさを感じることができないでいるのです。
よほど稼ぐことができればいいのでしょうが、なかなか難しいと思います。
なのだとしたら、できるだけストレスのかからない生活を目指してもいいのかもしれません。
生活をスモールにして、ストレスにならない程度に質素に暮らすのです。
そして、時間はかかるかも知れませんが、自分のやりたい仕事を目指し、努力していくのです。
少しずつ自分の未来をつくっていきます。
どうなるかはわかりませんが、能動的に活動することが大切なことなのです。
人生は一度きりです。
自分の人生を自分の足で歩んでいきましょう!
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