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仕事で受けたパワハラはトラウマになった【どん底メンタル改善】

幼少期から大人になるまで、いじめられた経験がある人は多いと思います。

聖人と考えてきた社会人でも、いじめはあります。

私は、サラリーマン生活28年で、始めてパワハラといういじめを経験しました。

パワハラを受けている時期は、楽しかったことも楽しいと感じられなくなり、一家の大黒柱でバリバリ働いていた私が、一気にしぼんでいきました。

 

今記事では

  • 上司からのパワハラに悩んでいる方
  • 職場でハラスメントが横行している方
  • 人間関係で悩んでいる方

に向けて、私が経験したことをお伝えしたいと思います。

何かの参考になれば幸いです。

 

本記事を読みすすめることで

  • パワハラに対応できる
  • 職場のハラスメントを気にしない
  • 人間関係に悩まなくなる

ようになります。

しばらくの時間、お付き合いくださいませ。

 

はじめに結論から申し上げますと

  • 運動をする
  • 一人で抱え込まない
  • 転職を視野に入れる

ということです。

詳細は後述していきます。

 

私は過去にパワハラを受けました

社内の人事異動で、私の上司が変わることになりました。

上司の人事異動は、過去にも数回経験がありました。

しかし、その時に着任する上司は、パワハラがすごいという噂がありました

実際、着任すると、まず個別面談をし、その後から厳しいパワハラライフがスタートしました。

  1. パワハラ上司から内線電話に出ると、ほとんどが何かしらの文句やダメ出し
  2. ミーティングでは、仲間の前で私が罵声を浴び続ける
  3. 上司の部屋に呼び出されると、かなりの高確率で怒られる

といった感じです。

私は、いつも「すみません…」「申し訳ありません」などと言いながら、頭を垂れていました。

大したことないでしょう?(笑)

私ができないからダメなのです…

と思っていたのですが、

このように考えたらダメですね!

いつの間にか、私は、上司と一緒に自分自身を追い込んでいたのです

実際に、他の仲間は、私のことをできない人間とは思っていませんでした。

おそらく、パワハラ上司は、私の事が気に食わなかったのだと考えるのがしっくりきます。

毎日のように、ダメ出しや罵声を浴び続けると、私の心は、徐々に弱っていきました。

そこに追い打ちを掛けるような出来事が。

それまで仲間だったひとつ上の上司が、手のひらを返し、パワハラ上司と一緒に、私のことを攻撃しはじめました。

まー、これには、びっくりしましたわ!

これでツインパワハラになりました。

凄すぎる!

凄すぎて、私から笑顔が消えました。

 

ストレス対策(壊れないために)

長期のストレス状態は、心身にはとても悪いです。

ストレスホルモンのコルチゾールが分泌し続けて、枯渇してしまいます。

私は、毎日のように、お腹が下っていました。

仕事中の心拍数は100を超えました(通常、50前後)。

自分が壊れないようにやったことは

  1. 運動
  2. 妻に打ち明ける

です。

 

①運動

できるだけ、体を動かすように心がけました

個人でジョギング、家族でテニスをしました。

普段からジョギングはしていました。

ストレスを受けるようになってからは、意図的に距離を伸ばしました。

通常、10キロを走っていましたが、休日には30キロ走ったりしました。平日でも16キロとかも。

自分を追い込んで、頭の中を仕事以外の事にしたかったのです。

それとは別に、家族とのテニスはとても楽しかったです。

私だけが、めちゃめちゃ動き、クタクタになるまでプレーしました。

そうすることで、ボールを追うことだけに集中でき、頭の中がノーマルな状態になりました。

仕事のストレスは、運動をすることで、軽減されます。

 

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②妻に正直に打ち明ける

ストレスを1人で抱えていると、どんどん追い込まれるような感じがしました。

すごく格好悪いと思いましたが、病む前に打ち明けることにしました。

少し勇気のいる行為でしたが。

私のことを聞いた嫁は、心配したと思います。

でも、私のパワハラ体験という同じ話題で会話ができるので、伝えてよかったです。

 

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ストレスがトラウマに

私は、ダブルストレスを受けて、心が壊れそうになっているとき、本音を言えば、退職したかったと思います。

しかし、仕事をやめると、養っている家族が路頭に迷うことになると思い、その選択肢はすぐに排除してしまいました。

冷静に考えることができたのなら、転職を考えるべきだったと思います。

パワハラによるストレスで、判断能力が低下していたのです。

幸いにして、最悪の事態にはならなくてよかったです。

 

パワハラを受けて、数カ月経ったある日、突然、私に転勤辞令が発令されました。

引っ越しで家族を巻き込んでしまうので、少し複雑な思いでしたが、そのおかげで、パワハラ上司とは離れることになりました。

パワハラ上司と離れられることができるので、安心できると思ったのですが、そうは行きませんでした。

離れていても、繋がっていたのでした。

どういうことかと言うと、トラウマになっていたのです。

ある日、パワハラを受けけていたところと違う土地で、路面電車の音を聞いたとき、突如、パワハラを受けていた記憶が大量に噴出したのです

フラッシュバックというものです。

パワハラを受けていた職場には、路面電車で通勤していて、路面電車のチャイム音を毎日のように聞いていました。

それが引き金になり、気分が悪くなりました。

トラウマっていうヤツですか!

いやー、参りましたね。

知らないうちに心に傷がついていたのですかね?

とはいっても、パワハラを受けていた当時よりずっといいです。

そして、覚悟を持って仕事をするようにしたので、ある程度自信を持って仕事できています。

今は、当時のような恐怖感はないですし、普段からストレスを溜めないように気を使うようになりました。

 

結局、トラウマはなくなった

トラウマのフラッシュバックは、パワハラ上司とさよならしてから間もない時期に経験したものです。

過去のトラウマは、しばらく続きましたが、次第に少なくなっていきました。

しかし、残念なことに、新たな赴任先でも、様々な嫌な経験をすることになったのです。

仕事のストレスが半端ない状態になりました。

とても悩みました。

色々と考えました。

そして、様々なストレス解消法を勉強し実践していきました。

  • 運動
  • 瞑想
  • 睡眠を意識する
  • 陽の光を浴びる
  • 自然に触れる
  • 読書
  • 親切にする
  • 感謝する
  • 他人を気にしないようにする
  • 仕事に集中する
  • 辞めるカードを持つ

などです。

おかげさまで、現在では、自分を変えることができました。

職場の劣悪さは変わりませんが、私が受けるストレスはゼロにはなりませんが、小さくなったと感じています。

「止まない雨はない」とか「明けない夜はない」と自分を励ましたこともありました。

良くなるために年単位の期間を要しました。

パワハラは決して許すことができません。

しかし、それが原因で現在の自分を形成することになったのは、ありがたかったと思います。

人生、何が起こるかわかりません。

今の自分が正解なのかもわかりません。

自分で試していくしかありませんね!

 

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まとめ

私のように、職場でパワハラを受けて、色々と悩んでいる方はかなりの数になると思います。

何とか耐え忍んで、嵐が過ぎ去って解決できたらいいのですが、そうはいかないと思います。

その時は、必ずっていいほど、まともな考えができなくなるので、できるだけ冷静になりましょう。

そして、家族にも打ち明けてみましょう。

その他、職場のハラスメント担当部署に相談してみることもありです。

そう簡単にはいかないと思うでしょう。

そのような考えだと、パワハラ上司に付け込まれるのです。

勇気を持って行動してみると、少しは変わるかもです。

どうしても、職場環境がひどかったら、退職も覚悟した方がいいです。

転職は思っているより難しくないといいます。

アントニオ猪木じゃないけど、元気があれば何とかなります。

退職する勇気と覚悟があれば、負のスパイラルに陥ることがなくなり、しっかりとした考えで物事を判断できます。

くれぐれも辞表を提出するのは、最後の切り札なので、早い段階で使わないように!

 

 

 

ABOUT ME
Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。