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「親孝行したいときにには親はなし」に従い行動したら親子で幸せを感じた話

 

積極的に帰省しよう!

 

家族はベッタリでも疎遠でもない距離感がいいかもしれません、

近くに住む親子もいれば、移動が重労働になるくらい遠くに住む親子もいます。

近くに住んでいれば、お互いに子供やペットの世話のような頼み事や、

体調が悪くなったとき、すぐに駆けつけることができるので、便利です。

一方で、遠くに住む親子は、頻回に顔を合わせることが難しく、

気合を入れなければ、なかなか会うことができません。

アラフィフにもなれば、両親が高齢で、いつ会えなくなっても不思議ではない状況です。

今のうちに可能な限りの親孝行をしておいたほうがいいでしょうね。

 

今回は親孝行についてのお話です。

親になかなか会うことができていない方向けです。

何かの参考になれば嬉しいです。

 

「親孝行したいときにには親はなし」に従い行動しよう!

親が高齢になると、認知症や体の衰えなど、これまでのように一緒に旅行したりできなくなる可能性が高まります。

これまで元気だった親が、突然の病気や怪我で自由に動けなくなることがあるかもしれないのです。

帰省先が長距離であったり、交通の便が悪い場所であれば、

入念な計画と旅費を準備しなければならず、そう簡単には決めることができないでしょう。

それでも、できるだけ自分の気持に従い、思い切って帰省してみるのもいいですね。

そんなわけで、今回、妻の実感へ帰省することにしたのです。

妻の父親が少し体調を崩したのこともあり、3年前から顔を出せていなかったので、少し思い切って帰省を決めました。

そうと決まれば、1ヶ月後の飛行機とレンタカーをすぐに予約したのでした。

今回購入した航空券は、実家に近い空港着ではなく、少し距離のある政令指定都市への便です。

やはり妻の実家の田舎よりも、大きな都市への便は、便数が多く、

LCCを利用できることで、より安価なので、計画が立てやすいというメリットがあります。

もちろん、帰省先に近い空港への便の方が便利ですが、金額差がかなり大きいことから、

少し不便な方法を選択しました。

LCCの航空運賃は、長距離バス並みの料金なので、驚いてしまいます。

予定の通り、飛行機とレンタカーで帰省してみると、両親ともに喜んでいました。
そして、義父はかなり改善していて一安心です。

義父と会話をしたり、料理上手な義母の手料理をたのしんだり、楽しい時間を過ごしました。

さらには、両親が趣味でやっている農園でバーベキューを楽しみました。

それはとても幸せな時間で、皆がそう感じたはずです。

バーベキューの後片付けの際、義母が妻に「親孝行してもらった」と嬉しさを口にしていました。

気を使いすぎることがない思いやりのある関係性です。

ただ遠くからやってきて、一緒に食べて話をして笑っていただけで、親は喜ぶのですよね。

反対にこちらがありがたいです。

両親が喜んでくれたことはとても嬉しいことですし、規制を決めてよかったと思っています。

みんな幸せな気分になれたから。

 

「親孝行したいときにには親はなし」ー年齢で縛り付けてはならない

高齢だから心配だからという理由で、親の行動を制限してしまっては、可愛そうです。

実際に車の運転など、認知症などにより、ハイリスクの場合は仕方ありませんが、

自分が心配だからという一方的な理由だけで、「運転するな!」と高齢の親を縛るのはどうかと思うのです。

高齢の親戚は、自信満々で大丈夫と言っていたのに、自動車事故を起こしてしまい、すっかり落ち込んでしまいました。

こういう話は、テレビで報道されることが多いので、「高齢者は運転免許を返納すべき」という思いが一般的になっています。

高齢者全員が認知症なわけでもなく、元気な高齢者はたくさんいます。

田舎であれば、車がなかったら生活に支障を来します。

なので、一方的に「運転するな!」と言うのは問題です。

車を取り上げられてしまったら、少し離れた場所で趣味の土いじりができなくなりますし、

家に閉じこもることになると、運動量の低下で健康を害する恐れがあります。

さらに、ひとつの生きがいを失うことになるので、気力も低下するかもしれません。

ただ闇雲に高齢者の運転を否定するのではなく、

家族が客観的に見て、運転免許の返納を促すかを決めるべきなのです。

高齢者から楽しみを奪うことは、生きがいを奪うことになるので、

心配だからという理由だけで否定するべきではないのです。

ただでさえ高齢者は、できることが少なくなっています。

親の言い分に傾聴し、楽しく生きていくために可能な限り生きがいを持たせることが大切です。

 

まとめ:「親孝行したいときにには親はなし」に従い行動したら親子で幸せを感じた話

帰省先が遠いと、なかなか帰ることはできないでしょう。

親孝行したいときには親はなし」と言いますから、規制したいと思ったのなら、

自分の心に従い、できるだけ帰省しましょう。

帰省には、時間とお金がかかりますが、LCCの航空運賃は長距離バス並みの料金なので、驚きです。

帰省すると妻の両親はとても喜びました。

親子みんなが幸せの気分になります。

ただ遠くからやってきて、一緒に食べて話をして笑っていただけで、親は喜ぶのですよね。

高齢だから心配だからという理由で、親の行動を制限してしまっては、可愛そうです。

実際に車の運転など、認知症などにより、ハイリスクの場合は仕方ありませんが、

自分が心配だからという一方的な理由だけで、「運転するな!」と高齢の親を縛るのはどうかと思うのです。

高齢者から楽しみを奪うことは、生きがいを奪うことになるので、

心配だからという理由だけで否定するべきではないのです。

ただでさえ高齢者は、できることが少なくなっています。

親の言い分に傾聴し、楽しく生きていくために可能な限り生きがいを持たせることが大切です。

 

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Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。