人生は楽しいものです!
私は、アラフィフのおじさんで、5ヶ月前に仕事を辞めました。
かつてのライフプランでは、定年まで現役を続ける予定でした。
まだ大学と高校に通う子を抱えているにも関わらず、仕事を辞めたのです。
劣悪な人間関係でも、なんとか耐え抜こうとしたのですが、
これまで以上にひどい状況に、精神がおかしくなりそうになったので、
妻の後押しもあり、今は無職になっています。
それもで、長い間働き続けたご褒美で、
約1年間失業保険が給付される予定なので、生活は持続可能な状態です。
これを期に、自分の人生を見直してみようと考えるようになりました。
今回は、50代のおじさんが生き方を変えようとするお話です。
仕事に苦しみ、人生に疲れている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
生き方を変える50代ー自分が楽に感じ、楽しんでみようと考えてみた
現役時代は、とにかく自分の心を痛めつけてきました。
それが当たり前だと思っていたからです。
無職になった今、いろんなことを学び、これからに活かそうと考えています。
それでも、気持ちが焦り、「〇〇しなければならない」と自分を追い込んでいました。
稼ぐ手段を身につけるために、自分を追い詰めていたのです。
稼いでいる人を見ると、自分と比較して自分がダメな人間だと考えてしまい、苦しくなりました。
仕事を辞めても苦しいと感じるのはおかしいと思い、
思考を整理してみることにしました。
今は急いで稼がなくても良い!
しばらくは生活が破綻することはない。
広くアンテナを張って、焦らず様子を見ることにしよう。
自分が楽しめることをしよう。
運動、読書、情報収集など、気の向くまま、
心が求めることをやりながらの生活にしようと決めました。
朝起きて、運動からスタートし、ネット記事を読んだり、動画を見たり、本を読んだり、散歩したりする生活です。
新たな情報が適度な刺激になり、ストレスがなく、心穏やかに過ごせるようになりました。
妻や家族と旅行したり、今しかできないことを楽しんでいます。
苦労をしてきたこれまでの生き方から、楽に楽しめる生活に切り替えています。
これをやって、どんな発見があるか、身を持って実験してみることにしたのです。
今の時点で言えることは、これまでは、わざわざ苦労する選択をしてきたのだと感じています。
それは、苦労することが当然と考えていたからでしょう。
状況は変わらないのに、苦労を選んでいたのです。
冷静に状況を見て、楽に生きられる選択をすべきだと今では考えるようになりました。
楽を選んでも、苦労を選んでも、何も変わらないのだから…
生き方を変える50代ー苦労が当たり前だと考えていた
50代といえば、仕事では役職に着き、収入も絶頂になるお年頃です。
うまく渡り歩けば、重要な仕事を部下に押し付け、
自分はゆうゆうとしていることもできたでしょう。
しかし、私はクソ真面目なところがあって、逆に損するタイプの人間なのです。
苦労ばかりしてきました。
真面目にやっていると、損ばかりです
お金を稼ぐには、苦労するのは当たり前で、多くの時間を会社に捧げました。
夜の時間や休みの日も犠牲にしました。
それでも、会社からは特別なことはなく、ただ要求が増えるだけでした。
人って不思議な生き物で、態度の悪い社員には、余計な仕事が行かず、
上司に従順な社員には、多くの雑務が追加されます。
それでいて、態度の悪い社員の評価が下がるわけでもなく、
雑務の多い社員の評価が上がるわけでもないのです。
要するに、上司だけの評価が悪くならなければ、
私たちの犠牲にした時間はどうでもよかったのです。
やってもやらなくても同じ。
頑張っても、頑張らなくても、トラブルさえ起きなければいいって感じです。
俗に言う、真面目な人が損をする状況です。
損といっても、そうではないのですが…
頑張ったら、その分のスキルは身になっています。
腐らないことが需要です。
まとめ:生き方を変える50代ー自分が楽に感じ、楽しんでみようと考えてみた
私は、50代になって、無職になる選択をしました。
どうしても、仕事が耐えられなくなったからです。
約1年間の失業保険が給付される間、今までと違う生き方をしてみようと考えてみたのです、
これまでの価値観では、お金を稼ぐのに、苦労するのは当たり前だと考えていました。
そのせいもあって、選択はいつも苦労する方を選んでいたように思います。
何かあれば、休日でも家庭を犠牲にし、仕事に行きました。
別な方法もあったでしょうが、手っ取り早く処理するために自分たちを犠牲にしていたのです。
苦労が当たり前という考えから、苦労しないで楽しくする生活をしてみようと思いました。
気の向くまま、心が向かう方へ。
「〇〇しなければならない」というのは禁止。
自分を追い詰めることなく、とにかくやりたいと思うことをやる生活です。
私は、もともと節制するタイプたので、改めて気をつける必要もありません。
妻と旅行をしたり、親や家族にやってあげられることをしたり。
動けるうちにできることをする。
積極的に思考し、能動的な行動をする。
ネガティブよりポジティブ。
批判より感謝。
足るを知る。
などなど、楽で楽しく感じられることは身の回りには多くあります。
ちょっと目線を変えるだけでも、いろいろな発見があります。
もしかしたら、人生は苦しいものではなく、楽しいものかもしれません。
だぶん、きっとそうです。
これから実験して確かめてみたいと思います。
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