自分たちの子供は、とてもかわいいです。
我が子に夫婦ふたりの希望と期待を込めて、すくすくと成長してもらおうと思うものです。
みなさんは、自分のお子さんの教育について、どういった方針をお持ちでしょうか?
かわいい我が子には、いい学校に進学してもらいたいですよね!
そして、いい会社に入って、他の子よりも差をつけたいと考えるのは、私だけではないと思います。
しかし、親の願いとは裏腹に、子供自身が努力を怠るため、模試の点数が伸びないなど、頭の痛い状況になったりすることもあります。
そんな子が我が家にもいて、勉強をする努力を怠っており、子供のことを一番に考えている母親を大いに悩ませている状況です。
本記事では
- 我が子の教育について悩んでいる方
- 子供が遊んでばかりで心配している方
- 子供が言うことを聞いてくれないので困っている方
に向けて、我が家の状況をお伝えしますので、何かの参考にして頂けたら幸いです。
本記事を読み進めることで
- 子供に自分のエゴを押し付けているかもと考える
- 子供に注意しても仕方ないと考える
- 子供を自由にさせることも大切と考える
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
結論から申し上げますと
- 子供を自由にさせる
- 子供を縛り付けない
- 子ども自身が気がつくまで、親の言うことを理解できない
ということです。
詳細は後述していきます。
我が家の状況について
我が家には、大学受験に失敗し、浪人中の息子がいます。
一年、実家で浪人生活を過ごしました。
予備校には行かずに、自己学習をしてきました。
充実したものになったのかは不明ですが、遊んでいた時間も多かったように思います。
我が家のポリシーは次の通りです。
- 現役にこだわらない
- 周りに流されない
- 最終的には自分で決める
です。
進学するにしても、Fラン大学等はNGです。
将来を見据えた 大学等になります。
ということは、本人の努力なくては、進むことはできません。
本人が真剣に自分の将来について、考えなければならないのですが、なかなか本人の考え、方針がまとまらないようです。
もっとしっかり自分の考えや意見を示してほしい
と思っていました。
ずーっと、自分の意見を言えない子だなぁと思っていましたが、先日のブログを書くのに色々思考してみて、私に原因があるのかな?と考えてしまいました。
押さえ込んできたので、言いたいことが言えない
我が家に子供ができてから、私は、子供はしっかり教育しようと思っていました。
私が描く父親像は、昭和の頑固おやじで、どちらかと言えば厳しい父親です。
なので、こどもにはかなり厳しくしてきたと思います。
子供って、突拍子もない事を言いますよね!
リスクなど何も考えないで発言する子供に対して、間違いを指摘して、意見を否定してしまいます。
私は、家では自己中心的なので、何も考えられていない発想などは、全否定しちゃっていました。
そうなると何も言えなくなってしまうものね!
母親の母性はすごい
私よりずっと子供のことを考えている妻は、時々、子供に対して甘やかし方がすごいことがあります。
過保護にしてはいけないと感じつつも、何かと手を差し伸べて上げています。
我が子の辛い姿を見たくないのです。
受験に失敗して、ダラダラ家で過ごす息子に、つい、口うるさく言ってしまうので、息子はそんな母親を敬遠しがちでした。
本人以上に、息子のことを考えてくれています。
とても素晴らしいことなのですが、もっと冷静になる必要があります。
妻がちょっと行き過ぎの場合、「本人にまかせて、手を出すことを我慢して、様子を見ようよ」と私が妻に言い聞かせます。
だまって見守るしかできない母親は、とてももどかしさを感じているようです。
過保護にしてはいけない!
とサポートすることに気をつけながら、見守っていきます。
子供のためと思って手や口をだすのですが、それがかえって子供のためにならないと冷静に見ている私にはわかります。
しかし、それを指摘してしまうと、妻が感情的になる恐れがあるので、本人が気づくまで、そっとしておくのです。
独りよがりな教育はやめにする
私が子供を厳しく育てることを意識しすぎていたため、萎縮させてしまい、自分の意見を言えない状況にしていました。
その中で、何故、自分の意見を持たないんだと息子に対して想っていただなんで、なんてダメ親なのんだろう!
きちんと反省し、基本に戻って、今から教育というか、共に歩んでいこうと考えています。
母親の母性に注意しながらですが…
まとめ:子供の教育を見直そう!”もっと自由な発想を大切に
私は、これまで、昭和の頑固じじぃをイメージして、厳しく子供を育ててきました。
そんなものだから、子供は萎縮していまい、私との距離を起き、会話をしなくなりました。
受験にも失敗し、これからどうするかの考えを示さない息子に対し、なぜ自分の意見を持たないのだろうかと疑問でした。
私が、別なことについて、自己中心な考えから嫁に迷惑を掛けていることがわかりました。
よく考えてみると、嫁だけではなく、子供にも影響が出ていました。
私の自己中心的な振る舞いにより、子供の大切な自由な発想を押し殺していたのかも知れないのです。
これからは、嫁だけではなく、子どもたちにも気を使うことをしたいと考えております。
ちょっと子供の気持ちを汲んであげるだけで、会話が増えました。
いい関係になったと思います。
かわいい我が子には、良いことも辛いことも経験してもらい、自分で考え、やりたいことをやってもらいたいと願っています。