ひょんなことから、すてきな出会いがあったりするものですね。
今日は農家をしている友人の手伝いに行ってきました。
でも、正直なところ最初はかなり迷っていたんです。
「作業がしんどくて、疲れ果てた自分」のイメージが先走ってしまって、その恐怖で前を向くことができない状態でした。
……いや、まだ行ってもいないのに(笑)
考えているだけじゃ何も変わらない、と思って。「とにかく行ってみよう。しんどくなったらなったで、そのときの気持ちを確認してみればいい」と気持ちを切り替えることにしました。
それが結果的に、とても良い一日になったんです。
苦痛どころか、楽しかった理由が2つありました
①昼食を食べた
わたし、ファスティングをやっていまして、基本的に夕食しか食べないんです。
今日も食べずに行こうとしていたんですが、妻が「おにぎり持っていって昼に食べたほうがいいよ」と言ってくれて。渋々持っていきました(笑)
ファスティングの状態が続くと、体はエネルギー源を「グルコース回路」から「ケトン回路」に切り替えます。ケトン体で動いているときは比較的省エネな状態です。
でも今日は久しぶりにグルコース回路でエンジンを回した。そうしたら、重労働が思ったより全然楽だったんですね。
これはあくまでわたしの主観なので、科学的に正しいかどうかはわからないですが、体が「使えるエネルギーがある」と感じていたのかもしれないです。今後も試してみようと思います。
②おもしろい人と作業をご一緒できた
今日の作業はわたし以外にもう一人、男性がいらっしゃいました。初めてお話しする方でしたが、これが本当にユニークな方で。
高校卒業から、定職につかずに自分の心に従って生きてきたそうです。アルバイトで生計を繋ぎながら、やりたいことを実践してきた。
ある職場では「高待遇で正社員にならないか」と誘われたこともあったそうです。でも、周りの社員が疲弊しているのを見て、断ったと。
…かっこいいなぁ、と思いました。
「楽に生きる」ってどういうことだろう、と考えたこと。
お金のために稼いで、ストレスのために使う…それって違うと思う
その男性と話していて、こんなことを考えました。
どれだけ高収入でも、好きなことに使える時間がなければ、本末転倒ですよね。
ましてや、日々お金のために身をすり減らして働いて、ストレス発散のためにショッピングして、いらないものを買って、税金を沢山持っていかれて、残ったお金を無駄に使ってしまう。
……そんな悪循環から降りる生き方も、あるんだと思うんです。
わたしが以前パワハラ等で疲弊していたとき、こんなことをぼんやりと考えていました。
「日本では、働けばそれなりに食べていけるはずなのに、なんで苦しいんだろう。貧しいアフリカの子どもたちのほうが、ずっと笑顔で幸せそうなんだよなぁ…」
そう思ったとき、「会社にしがみついていれば食いっぱぐれない、老後は年金で安泰」という現代社会の成功法則みたいなもの、どこかおかしいんじゃないかという疑問が芽生えたんです。
お金を稼ぐだけのために生まれてきたんじゃない
今、確実に思うことがあります。
お金は大切。それは間違いないんです。
でも、お金を稼ぐためだけに生まれてきたのでもない。
お金をあまり持っていなくても、笑顔で笑って生きていけたら。それって、じゅうぶん幸せじゃないかなぁ、と。
今日、農作業の合間にそんなことを考えながら、知らない人と笑い合っていました。
恐怖でためらっていたあの朝の自分に、「行ってきな。いいことあるよ」と言ってあげたい気持ちです。
何かのヒントになれば嬉しいです。

