今日も何気ない一日が過ぎていく
わたしたちは、なんとなく過ぎていく時間を過小評価している。
それは、楽しい刺激がないからだ。
もちろん、脳内でドーパミンが分泌するような嬉しい出来事は歓迎する、
しかし、何気ない穏やかな時間は退屈で価値がないものとして捉えるいるのです。
経験していることがすばらしい
なにかを成し遂げたり、想定外の嬉しい出来事があれば、非常に喜ばしく、幸せな気分になれますが、
刺激がない時間を持て余すと、余計なことを思考しはじめ、不安や恐怖を感じてしまうものです。
だけど、考え方を変えてみると、いいこと、悪いこと、すべてのことが素晴らしい経験と思えたりするのだから、不思議なものです。
わたしたちは、常にお金の心配をして、将来の恐怖におびえています。
それは、この世に生きていられることが当たり前だと考えているからです。
もし、今日、一日だけ生きていられるのだとしたら…
今日、特別にこの世界を訪れることになったのだとしたら…
何気ない一日が素晴らしく感じます。
昼寝をしたりダラダラした一日にしないでしょう。
特別なことがなくたって、すばらしいのです。
色々な感情が浮かび上がる
普段、生活していると、様々な場面にでくわします。
見ず知らずの人に苛つくこともあるでしょう。
そのときに、ムカムカした感情が浮かんできます。
それを、知らんぷりせずに、認識することで、冷静になれます。
「あっ、胃のあたりから重たいムカムカした感じがする」と自覚するのです。
そのときに「今、生きていて、ネガティブな感情を味わうことができている」と経験することができます。
その他、妻などの人の優しさを感じる場面に出くわすのです。
生活するのに、お金はとても大切なものですが、お金のために自分の人生を捧げすぎるのはどうなのかと考えるようになりました。
真剣に生きていく中で、生活できるようにするために、考えたいと思います。
時間は有限だし、色々経験したいし…
もし、今日だけ生きられるとしたら、普段と変わらない生活をしたいですね。
普段の生活は、常に充実したものにしたいですね。
特別キラキラしたものでなくても、一生懸命大切にしたいですね。
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