日本人の多くはお金、健康などの不安を抱えています。
個人差はあるけど、不安を抱いているのは自分だけではないと考えたほうが楽になります。
私はずっと不安を払拭したいと不安を抱えて生きていたけれど、今では不安をなくすことは無理だと思うようになりました。
ただ、不安との向き合い方を変えるだけで、楽しく生きることができると感じるようになったのです。
もう、かつてのように不安で苦しむことがなくなりました。
不安とともに生きる
不安感が大きいと、苦しいですよね。
なんだか知らないけど、過剰に将来を意識してしまって、不安になる。
特に、お金についての不安かな?
国がなんとかしてくれると考えていながら、税金など支払う金額が年々多くなっている状況は、不安を生みますからね。
頭の中の大部分を不安で埋め尽くされて、楽しさを感じる余裕がなくなっている状態では、幸せとは言えない。
そんな状況をなんとかしたいと思うのは普通のことです。
やはり根本的に変えるには、自分の状況を変化させるしかありません。
それは、実際に問題を解決するか、捉え方を変えるかです。
お金や健康などの実際の問題を解決するのは時間もかかるし、かなり難易度が高いので、まずは捉え方から変えたほうがいいでしょう。
ある方が「不安を感じた時はどうしたらいいですか?」という質問にこう答えていました。
「不安はまぼろし〜❗と考える事」ですって。
えっ???
なんだそりゃ???
と、当初は思いましたが、今となってはそのとおりだと感じています。
私たちはどうしても、未来にフォーカスしすぎています。
それは、昔から将来のことを考えるように刷り込まれてきたからでしょう。
実は、今にフォーカスして生きるべきなのです。
未来へフォーカスしすぎると、現状を基準に未来を考えてしまいます。
今は今であって、これから変化していくことを考慮していません。
もちろん、どれくらい変化できるかなんてわかりません。
それでも、未来は今とは違うので、あまり考えても意味がないのです。
ただ、破綻しないようにだけ注意していけば大丈夫です。
だから、過度な不安はいらないし、それこそ「まぼろし〜っ!」なのです。
できるだけ不安を小さくして、楽しいことを意識します。
小さな不安があることで、ある程度の緊張感をもって生活することができます。
不安が小さいことで、心にも余裕が持てます。
心に余裕があれば、行動力も出てきますし、リスクを取ることもできます。
これまでよりも将来に向けて、いい動きができるようになるのです。
自分軸を持つこと
不安が大きいと、自分に自信を持つことができません。
そのため、考え方が定まらず、SNSでキラキラしている人の言うことを鵜呑みにしてしまうのです。
そんな怪しい情報を受け入れてはなりません。
情報は、色々な角度から精査する必要があります。
なので、信頼できる情報ソースを探すことが大切です。
それと、著書からの情報はかなり信憑性が高いです。
それだって簡単に信じることなく、そうなんだなぁと捉えておくことです。
様々な方向から、多くの情報を仕入れることで、自分なりの見解ができてきます。
それらの情報や考え方を自分の中に取り入れて、自分という人間を形成していきます。
情報が入ってくると、実際に行動を起こしてきて、検証していきます。
そうすることで、これまで見えなかったことも見えるようになるのです。
これを繰り返していくと、自分という軸を持つことができて、不安も小さくなっているはずです。
不安を小さくするには、自分は自分、他人は他人と考えることが重要になります。
そして、自分の考えをしっかりと持ち、行動していくことです。
それが、自分軸を持つということになります。
今日の振り返り
今日は可もなく不可もなく過ごした一日でした。
心は、ずっと落ち着いた状態でした。
楽しいと幸せを感じることがあっても、怒りや悲しみの感情はほぼ沸き起りません。
別に完璧ではなく、お金の不安は常に少しは抱えて生きています。
それでも、それが原動力になって、仕事みたいなことをやったり、読書などから、情報や考え方を仕入れていますから。
未来が見えないから行動してみないとわからない。
心が行動をしめしてくれるので、それをトレースしていくだけです。
その行動にはストレスは感じません。
少し緊張することはあるけれど、その向こうにある景色にワクワクします。