焦らず、ゆっくり生きましょう!
私たちが生きている社会では、苦しいことが多すぎます。
常識や体裁ばかりに気を奪われ、質よりも包装紙の美しさを重視します。
そうなると、少し無理をしてよく見えるように整えなければなりません。
内容的には用が足りていても、きれいな包装紙に包む必要があるので、その負担は大きく、ストレスがかかります。
ストレスを抱えるようになると、心のゆとりがなくなり、落ち着いて考えることも、作業することもできなくなるのです。
そして、気持ちが焦るようになって、うまく行かないことが多くなります。
今回は、焦っても仕方ないよねぇ…というお話です。
焦ると良いことがないので、無理しないで落ち着いて行動することが重要になります。
自分を追い詰めて苦しんでいる方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
焦っても空回りするだけ
焦ってしまうことはあるけれども、焦ることはどうしてダメなのかといいますと、ムリをさせているからです。
やらなければいけない、やったほうがいいに違いないというように、自分に対して、強引に言い聞かせているからです。
本心では、「ちょっとムリかも…」や「やりたいのはやまやまだけど、気持ちが向かないんだよ…」といった具合です。
そもそも焦ってしまうのは、何が原因になっているのでしょうか?
- べき思考
- 不安感
- 世間体と他人を気にする
- 気持ちが未来に行き過ぎ
- お金の不安
などです。
べき思考
べき思考って、私たちに染み付いている慣習と言いますか、常識的なものです。
社会人は仕事をするべきだ。や
遊ぶことよりも、もっと多くの仕事をして、会社に貢献するべきだといった感じのことです。
苦労するべき、残業をすべき、勉強会に参加すべきなど…
社会の常識や同調圧力によって、自分自身にもムリをさせてしまうのですね。
不安感
不安感があると、焦りを生みやすいです。
何をしていいか明確でないときは、とにかく不安になるので、何にでも手を出そうとしてしまいます。
色々なことを経験することはいいのですが、焦っていては身になりません。
少し落ち着くまでの時間を取りましょう。
世間体と他人を気にする
世間体や他人を気にしすぎて、焦ってしまうこともあります。
例えば、何かの理由で仕事を辞めた場合、ゆっくり自分のやりたいことをやればいいのに、世間体を気にしてしまい、とにかく定職に就くことを最優先してしまいます。
焦って決めても、ろくなことがありません。
気持ちが未来に行き過ぎ
未来のことを考え過ぎると、焦りを生じさせてしまいます。
未来を正確に予測できる人はだれもいません。
それなのに、未来に期待を持ちたがります。
それで、ある程度未来が見えるようにと焦って行動をしたりします。
進路が決まっていなくて焦る。
就職先が決まっていないから焦る。
未来のことばかり考えてしまって焦っているのです。
落ち着きましょう。
お金の不安
人生において、お金との距離感はとても大切です。
なのに、理由もなく、できるだけ多くのお金を稼がなければと焦ってしまいます。
お金になれば何でも良いと考えてしまいがちになります。
他人がたくさん稼いだと聞けば、ソワソワし出します。
どうやったらそんなに稼げる?と自分で調べたり考えたりせずに、聞いてしまうのです。
稼ぐために、自分の頭で色々と考えたり、リスクを背負ったりして稼いでいるのに、何かの
ノウハウだけで稼げると勘違いします。
そんなの、焦らないで落ち着いて考えればわかることです。
とにかく、焦ってもうまく行かないのですから、まずは落ち着くことですね。
焦っているときは、判断力が低下して、非合理的な行動を取りやすくなります。
頑張ろうとしていますが、不安と焦りと恐怖で、行動力が発揮されないでしょう。
ゆっくり生きてみることもいいと思うよ
必死になっているから、焦る気持ちは理解できます。
とにかく、まずは落ち着きましょう。
よく、心理テストかなにかで、水が半分入ったコップの話があります。
- もう、半分しか残っていないと考える
- まだ半分残っていると考える
焦っているときは前者で、落ち着いて考えられているときは後者になるはずです。
実は、私が会社を辞めて無職になったときの状態は前者でした。
それから半年以上が経過した今は後者の考え方に変わりました。
焦らずゆっくり生きてみようと考えるようにしたのです。
色々と焦ってやったところで、うまくいきませんでしたし、苦しかったから、楽に頑張ることにしたのです。
楽に頑張るというのは、自分の本心に沿った行動をするということです。
何かを頑張ろうとするとき、心が嫌だということはやらないことなのです。
こうして、焦らずゆっくり生きてみることにしたのでした。
- 今、この瞬間に集中
- 他人を気にしない
- お金の心配をしない
- 今を楽しむ
- やりたいこと、できることをやる
- 楽観的に思考する
です。
今、この瞬間に集中
未来のことに気を取られていないで、今、この瞬間に集中することです。
過去を悔やむことでもなく、未来を不安視するわけでもなく、とにかく今という瞬間を見るのです。
今、この瞬間を感じ、味わうことで、幸せを感じることができますし、物事に集中することができます。
他人を気にしない
他人を煮にしていたら、自分のやりたいことができなくなりますし、集中できません。
他人に迷惑をかけれいないのであれば、他人からどう見られようと気にしないことに決めました。
そうすることで、楽になりましたよ。
意識を自分に向けるだけですから。
お金の心配をしない
お金の心配は、これまでずっとしてきました。
お金のことを考えると、変にケチったり、機会損失を招きます。
しばらくは枯渇しないだけのお金があるにも関わらず、減らすことが許せなかったり、もっと欲しいとおもったりするのです。
このようにお金への執着は、いいことがありません。
ゼロ以下にならなければ、大丈夫なのです。
お金のことを気にしないようにし、楽しむことを優先するようにしました。
今を楽しむ
色々なことが頭の中にあると、今を楽しむことができなくなります。
不安、心配、恐怖、焦りなど、邪魔なことを思考しないように、今を全力で感じ、楽しむことが大切です。
やりたいこと、できることをやる
自分がやりたいこと、楽しいことを意識するようにしました。
これまで敬遠していたことを、心を落ち着けて行うと楽しいと思えるようになりました。
できることを考えてやることです。
すべてのリスクを回避するのではなく、自分の中での適正なリスクをとることが大切なのです。
怖がっているだけでは何もできません。
ドキドキしながらリスクをとってみると、ワクワクに変わり、楽しくなります。
かわらないものですねぇ…
楽観的に思考する
苦しかったことも考え方ひとつで楽に変わります。
不安、恐怖で苦しかったことが、楽観的になり積極的に思考することで開放されます。
楽観的とは、適正な塩梅で判断できることです。
考えすぎると行動できないのが、「まぁ、大丈夫でしょう!」と考えるだけで行動ができるようになります。
恐怖で足がすくんでいたことが、大丈夫と考えるだけで、勇気がでて、行動できるのです。
楽観的になるには、常に思考することが大切です。
楽観性は自由をもたらします。
このように、心穏やかにそして、より活発に行動できるようになって、楽しいです。
以前よりゆっくり生きているのに、以前より行動的なのです。
不思議なものです。
まとめ:焦っても空回りするだけーゆっくり生きてみることもいいと思うよ
焦ってしまうことはあるけれども、焦ることはどうしてダメなのかといいますと、ムリをさせているからです。
やらなければいけない、やったほうがいいに違いないというように、自分に対して、強引に言い聞かせているからです。
本心では、「ちょっとムリかも…」や「やりたいのはやまやまだけど、気持ちが向かないんだよ…」といった具合です。
そもそも焦ってしまうのは、何が原因になっているのでしょうか?
- べき思考
- 不安感
- 世間体と他人を気にする
- 気持ちが未来に行き過ぎ
- お金の不安
などです。
よく、心理テストかなにかで、水が半分入ったコップの話があります。
- もう、半分しか残っていないと考える
- まだ半分残っていると考える
焦っているときは前者で、落ち着いて考えられているときは後者になるはずです。
実は、私が会社を辞めて無職になったときの状態は前者でした。
それから半年以上が経過した今は後者の考え方に変わりました。
焦らずゆっくり生きてみようと考えるようにしたのです。
- 今、この瞬間に集中
- 他人を気にしない
- お金の心配をしない
- 今を楽しむ
- やりたいこと、できることをやる
- 楽観的に思考する
です。
心穏やかにそして、より活発に行動できるようになって、楽しいです。
以前よりゆっくり生きているのに、以前より行動的なのです。
不思議なものです。
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