サラリーマンをしていると、様々な仕事をやらなければなりません。
時には、同時に複数の仕事が舞い込んでくることも。
仕事の依頼主は、こちらが引くくらい、自分の仕事が最優先と言わんばかりに、全力で依頼してきます。
このように複数重なってしまうと、全て1番になんてできるはずはないのです。
確かに、重要な仕事だということが伝わってくるので、どうして良いか判断がつかず、混乱してしまうことがあります。
自宅に帰宅してからも、仕事のことが気になり、気が滅入った経験はあるかと思います。
本記事では
- 仕事の効率が悪い方
- 仕事に集中できない方
- 仕事でストレスを抱えている方
に向けて、対策法をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 集中して仕事することができる
- 複数の仕事のやり方がわかる
- 仕事で悩まなくなる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 仕事の優先順位を決める
- シングルタスクを心がける
- 一つのことに全集中する
ということです。
詳細は後述していきます。
マルチタスクとは
マルチタスクって何のことでしょうか?
マルチタスク (multitasking) は、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。
マルチタスクの最初の記述は、IBM System/360の機能を記述する1965年のIBMの論文に登場した。この論文におけるマルチタスクは、同時に複数の作業を同時処理するコンピュータの能力を指していた。
詳細は「マルチタスク」を参照以来、この用語はヒューマン・タスクにおいても適用されている。
要するに、同時に複数のタスクをこなすってイメージです。
私は、サラリーマンの経験が30年以上あり、昔は、マルチタスクってかっこいいと思っい、マルチタスクを意識したっけな!
厳密に言うと、脳は、一つのことだけしかできません。
なので、タスクを同時進行しているのではなく、脳は細かく切り替えを行っているということなのです。
コレにより、弊害がなければいいのですが、そんなはずはありません。
集中の切り替えが多ければ多いほど脳は疲れてしまいまうのです。
マルチタスクの悪影響
マルチタスクには、多くのデメリットがあります。
なので、マルチタスクをするべきではありません。
- ミスが増える
- 集中力が低下する
- 生産性が下がる
- 不安感が増す
確かに、一つのことに集中できていないと、ミスすることがあると思います。
集中力の低下は他に気が散っているので、当然といえば当然ですね!
マルチタスクをすることによって、生産性が40%も低くなると言われています。
これはまずいです!
生産的な仕事をして、定時に帰宅する努力をするべきなのに。
集中力や、心の健康を保つ上でも、マルチタスクは危険な要素です。
その他、マルチタスクは、IQも下げてしまいます。
ここまで、情報が揃ったら、マルチタスク禁止にしなければならないほどです。
マルチタスクが上手なのは、「宇宙兄弟」のムッタくらいです。
兄のムッタは、テレビを見ながら新聞を読むことができます。
それも、両方とも集中して。
シングルタスクを心がける
以前、私が、仕事に追われていたとき、イライラしたり、精神的に疲れたことがありました。
冒頭で述べたとおり、複数の人が全力で、私に仕事を依頼してきたのです。
どれも優先にしないと行けなさそうに見えました。
色々考えても、突破口が導き出せませんでした。
そんな悩んでいたときでした。
ふと、一つのことに集中して、一つずつ解決していこうと思ったのです。
結果、マルチタスクになって、悩んでいたことがわかりました。
あっちにもこっちにも意識が持っていかれていました。
なので、他のことはシャットアウトしたのです。
そうすると、かなり集中できました。
私の心もスッキリです。
以上、私の経験でした。
一般的にシングルタスクをするために注意すべきことは
一つのことに集中するために、他のタスクのことは気にかけないことです。
タスクの遂行プランを先に考えることが大切になります。
仕事や勉強の邪魔をするのが、SNSです。
SNSが気になって、短時間でスマホを触ることを繰り返していると、効率がものすごく悪くなりますし、集中なんてできるはずもありません。
スマホは決めた時間以外は、触らないと決めるべきです。
決めた時間にならないとスマホやゲースを取り出すことができない商品も売られています。
これらを活用することで、意志力に頼らなくても、集中できるようになります。
雑魚な仕事はとっとと片づけることも大切です。
やれば5分で終わる仕事は、すぐにやってしまい、頭の中から消し去ることで、メインのタスクに集中することができます。
散歩や読書などに集中することで、メンタルや注意力が改善します。
私は、仕事のストレスがひどく、メンタルが壊れそうなときから、読書を始めました。
そのときに感じたのですが、本に集中できると、嫌なことを忘れることができ、メンタルが改善したように思えました。
なので、シングルタスクは、程よいストレスで、集中でき、楽しかったりもします。
集中し、タスクを終わらせることで、達成感を得ることができます。
マルチタスクになっていたときとは大違いの結果です。
参考記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
まとめ
マルチタスクとは、複数のことを同時にこなすことです。
厳密に言うと、脳が頻回にタスクを切り替えていることなのです。
集中することを頻回に繰り返していると、脳は疲れてしまいます。
すると、ミスが増えたり、集中できなかったり、生産性が下がったり、不安感が増します。
マルチタスクはシングルタスクよりも生産性が40%低くなります。
生産性が低いのに、仕事をしている気になっているのです。
そのほか、IQも下げてしまうことが分かっています。
マルチタスクは、良いことなしです。
なのでシングルタスクを心がけるべきなのです。
一つのことに集中し、気になるスマホなども、触る時間を決めて、途中で集中を途切れさせないことがとても重要です。
スマホを触ってしまう人は、「Kitchen Safe」という誘惑をロックする商品を使うのもいいでしょう。
散歩や読書に集中することで、メンタルや注意力が回復するので、おすすめです。
普段からシングルタスクを心がけ、集中して、定時に仕事を終わらせましょう!