家の近くに自然があり、時間がゆっくり流れる田舎で暮らすわたしたち夫婦は、この度、東京へ行ってまいりました。
東京へ行った目的はこんな感じです。
- JALのセールに乗っかった
- 最新鋭の飛行機(エアバスA350-900)に乗ってみたい
- ファーストクラスを体験したい
普通席からファーストクラスへのアップグレードは出発の3時間前に空席があれば変更可能で、追加料金が1万円程度
今回はファーストクラスの空席がなかったでしたが、こどものような好奇心から東京へ行くことになりました。
ファーストクラスラウンジで酒浸りになりたかったけど、今回は叶いませんでした😢
東京は何かと刺激が強めで、楽しいことや不安になることもあり、多くの学びがあったので、その様子をお伝えしたいと思います。
これからの人生を生き抜くヒントも得られたので、リラックスして読み進めていただけたらと思います。
東京で感じたこと
今回の東京旅行で感じたとこはこのとおりです。
- やっぱり田舎がいい
- 都会は便利だ
- 電車移動はお金がかかる
田舎がいい
田舎者の夫婦が東京に滞在して、感じたことは
- 人が多い
- 刺激が強すぎる
- 心が休まらない
- ネガティブに陥りやすいような気がする
ということ。
新宿、池袋、渋谷などは駅を降りると隙間がないくらい人だらけの印象です。
中には個性的なメイクやファッションで楽しませてくれましたが、それにしても人多すぎますね。
電車に乗っていても、ずーっと人々が住む建物が続いていて、出歩いていない人も含めるとさらに多くの人がいるのだなぁと想像していまいます。
田舎に帰ってきてすぐに感じたのは、東京は空が見えなかったなぁって…
無機質な建物はきれいですが、刺激が強く、興奮しっぱなし。
自然が極端に少ないので、正直、心が休まらないんです。
そのせいか、ネガティブに陥りやすいと感じました。
常に看板や反り立つ壁が目の前にあり、多種多様なノイズが入ってきます。
田舎者には刺激が強すぎましたなぁ…
それでも楽しむことはできましたよ😊
ネガティブに陥って気づいたこと
東京に滞在中、どうしてなのかわからないけど、正体不明の不安に苛まれておりました。
どうにかして払拭しようと試みましたが、どうやっても不安が拭えません。
昔こそ不安に陥りやすかったのですが、最近では不安を感じたことはほぼなかったのですが…
ネガティブが発動してどうしようもなかったので、
「だったら、なるようになればいい❗」
積極的な開き直りを試みたのです。
その時浮かんできた思考は
- それでも今生きていられるのだから…
- 不安から学ぶことはある
- 不安なときはなにかのお知らせ
- 恐怖や不安に怯えていないで、気にしないで突き進むのが人生かもしれない
- 頭を使いすぎず、感覚を大切に生きていく
です。
ネガティブからポジティブへ思考が切り替わりました。
思ったとおりにならないのは仕方のないことですからね。
東京観光
色々と心の動きはありましたが、楽しく東京を観光させていただきましたよ。
初日
- エビスビール記念館(YEBISU BREWERY TOKYO)
- 下町中華
エビスビール記念館(YEBISU BREWERY TOKYO)
ここへは一度来て、安くて美味しいエビスビールを堪能できたので、再度訪れたいところでした。
数年経過していて、定番商品ではなくなって、オリジナルビールになって、価格も高くなっていたところが残念でしたが、素敵な雰囲気の空間であります。
そこで、東京に住む長男が来てくれて、楽しい時間を過ごすことができました。
特に長男の母である妻は、愛する我が子との会話を存分に楽しんでいたと思います。
平日昼飲み最高❗
下町中華
宿は東武鉄道東上本線大山駅近くを予約しました。
昼飲み後、宿にチェックインし、少し休憩を取ると、すぐに夜になり、夕食の店を探すと近くに中華食堂があるので行ってみることにしたのです。
ひっそりとした住宅街にあるその中華食堂に入ると、沢山の人で溢れかえっていたのですが、奥の席へ案内してもらえました。
席につくと、近くに座っているある年配男性に目が留まったのです。
どこかで見たことありそうな…
すぐに誰だったのかがわかりました。
その男性は、かつてカリスマホストとして有名になった城咲仁さんのお父さんだったことが。
最近観たyoutubeで、常連さんに愛されている中華食堂だったのでした。
レタスチャーハンを食べましたが、チャーシューが入っていて、とても美味しかったです。
行列ができるわけだなぁ…と納得しました。
ホント美味しかった…
偶然でしたが、とてもラッキーでしたね。
二日目
- 横浜中華街
- ショップ巡り
- 息子との飲み会
横浜中華街
横浜中華街へは23年ぶりに来ました。
そこで食べたお粥が忘れられなかったのです。
待望のお粥、とても美味しゅうございました。
ショップ巡り
妻はファッションに興味があって、毎日youtubeでファッション系の番組を視聴しています。
その中で紹介されていたブランドのフッティングスタジオに行くのが妻の目的のひとつでした。
実際に商品を目にして、サイズ確認もできて、あとは家に帰ってネット注文するだけです。
すごく楽しみにしているように見えます。
その他、インテイリアショップなどをめぐり、妻の満足度をアップさせました。
息子との飲み会
前日にも顔を合わせていた息子と食事に出かけました。
同棲している彼女にも一年ぶりに会わせたいという心遣いからです。
息子たちはお酒が得意なので、わたしと3人でたくさん飲みました。
美味しいお酒と料理、面白い話など、楽しい時間はあっという間に過ぎていくのでした。
三日目
- 妻:友人と再開
- わたし:コミュニティに参加
三日目は妻が東京に住む、昔一緒に田舎で子育てしたママ友との再開です。
池袋でショッピングとカフェで朝から夜まで会話しっぱなし。
とても充実した一日を過ごしたようです。
一方、わたしはというと、主にネット上でのコミュニティに入会していて、さいたまの大宮でリアル会話してきました。
初めて顔を合わせる方ばかりでしたが、わたしの昔のパワハラに苦しんだ話が刺さったとのことでしたね。
今現在、パワハラに苦しんでいる様子で、色々参考になったとのことでした。
いろいろな話を聞くことができて、わたしも充実した一日を過ごすことができたのです。
まとめ
最終日は、夕方の便でしたので、特段予定が入らなかったので、フリーとなりました。
昼までは、乗り換えの品川で少しぶらぶらしましたが、外は30度を超え、暑かったですね。
外には居られんということで、早々と羽田空港のラウンジで休むことにしました。
今回の旅行はなんとなくの思いつきで決まりました。
休憩するにも、カフェなどに入らなければ涼むこともできず、それには食事並みの料金を支払う必要あり、あっという間にお金が飛んでいきます。
そんなことを気にしていては、都会で楽しむことはできないのですな。
いつもは節約モードなので、開放モードへの切り替えが必要です。
都会では、様々なストレスにさらされていても刺激に気を取られて気づくことができないようです。
ストレスを感じたときには、そのストレスが何を訴えているのかを考えてみることは大切に思います。
都会は楽しかったけど、田舎に帰ってきて、安心している今日このごろでございます。
俯瞰して人生を眺めてみると、考えていても仕方ない、前に進もうと思えてきます。