以前からずっとつい、なにかを考えてしまうのだけど、今もなにかしら考えることがとまりません。
しかし、です。
最近は、少しドライというか、感情との距離を取りながら思考をしているのです。
思考と感情が分離すると、より理論的かつ実験的な考えに至ります。
だからといって、正解かといえば、そうではなく、わたし個人に落とし込むための気づきでしかありません。
今回は、最近考えてみたふたつのことを赤裸々に語ってしまいます。
情報に反応しているだけ
わたしたちは生活の中で、様々なことを目にしたり、聞いたりします。
ある人が「新ニーサはできるだけ早く限度額まで入金する」というのを聞けば、羨ましいという感情が湧いてくるものです。
また、美人さんを見ると「素敵だなぁ…」ってなります。
これって、自分に情報が伝わってきて、自分の中で反応が起こり、感情が湧いていることなんだと思ったわけです。
つまり、無機質な情報が入ってきて、ポジティブだったり、ネガティブに自分が反応してしまっているだけなんだと…
犬がお金の話や美人に反応しないのと同じで、自分の反応に気づいてしまえば、無駄に落ち込んだり、発情しなくても良いわけですよね。
この思考に至ったのは、以前に読んだ鈴木祐著:「無(最高の状態)」が元になっているのかもしれません。
この著書の中で、本当の苦しみは第一の矢(状況)ではなく、第二の矢(原因によって湧いてくる思い)によるもの(わたしの表現が乏しくてごめんなさい…)であると。
わたしにとって、とても印象的で、衝撃的だったのです。
まぁ、人間っていうのは、計算通りにならないものですが、考え方ひとつで痛みや悲しみ、怒りなどを軽減することができたりしますからね。
寝不足は精神異常状態
先日、泊りがけの交流イベントがあったのですよ。
とても楽しく、交流と勉強をしてきました。
いつもと寝る場所や生活リズムが変わると、寝不足になります。
寝不足になるとイライラしやすくなるというのは、すでに学習済み。
さて、今回はどうなるのか、自分を監視してみました。
案の定、小さなことでイライラが出てきそうになりました。
妻の期待外れな行動が気になるのですね。
イライラ感情を抱いているわたしと、「あっ、やはりイライラが出てきたな❗」と冷静に俯瞰しているわたしがいました。
自分を観察していたお陰で、イライラを表に出すことはありませんでした。
ただただ、寝不足はイライラしやすいのだなぁ…と面白がっていたのです。
寝不足になると、精神的によろしくないので、睡眠負債はすぐに返済してしまいましょうね。
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